北アルプス表銀座縦走「燕岳、常念岳、蝶ケ岳
- GPS
- 128:00
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,720m
- 下り
- 2,672m
コースタイム
7/24◆.撻鵐轡腑6:00−中房登山口7:08=第1ベンチ7:46=第2ベンチ8:23=合戦小屋9:50=燕山荘13:30(休息)=燕岳15:00=燕山荘15:40
7/25 燕山荘6:10=大天井岳1010=常念小屋14:00
7/26ぁ‐鑁鮎屋5:50=常念岳6:50=蝶槍11:00=蝶ヶ岳13:30=蝶ヶ岳ヒュッテ14:30
7/27ァ…灰岳ヒュッテ6:10=徳澤園10:30=明神橋11:00=河童橋14:00=西糸屋山荘14:30(休息)=ウェストン碑➟大正池➟田代池➟山荘17:10
7/28Α‐綛眞8:40ー松本12:00−新宿14:41−羽田空港18:55−宮崎20:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はない. 登山レベル:技術2 体力3 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
6日間天気に恵まれた登山になりました。
★7月23日:PM4時過ぎに安曇野に位置する『ペンション花ことば』着く。
モダンなたたずまいのペンションです。夕食は洋食、魚、肉が美味い、米は自家栽培とか、ペンションの周りは木立、別荘地帯、近くに穂高温泉足の湯など。
★7月24日:7時前に中房登山口に着。既に多くの登山者で賑わっている。
中房温泉登山口から燕岳のルートはアルプス三大急登、第1ベンチ、第2ベンチと1時間毎に休息場所、高度が徐々にますのでゆっくりと歩く、合戦小屋では名物スイカをかぶりつく、分割したスイカ一切れは800円也。山頂は少しガスがかかっており燕岳は見えない。燕山荘の頂近くで雪渓、高山植物テガタチドリ、ゴゼンタチバナ、マイズルソウ、カラマツソウ、ベニバナイチゴが咲いていた。
長い急登の御褒美は稜線上の花と大展望でした。
燕岳:初めてみるコマクサ群生に感激、奇岩(イルカ岩。メガネ岩)
★7月25日:常念山脈の縦走です。
花崗岩の砂礫地を、一面ピンクに染め上げるコマクサの大群落はまさに圧巻だ。尾根稜線から、槍、穂高をはじめてとする大パノラマの絶景に酔う。まだ雪渓が残っている、天空に突き刺すかのような槍ヶ岳の穂先は迫力満点。親子の雷鳥に出う。途中、槍ヶ岳に向かう三叉路、大天井岳はもうすぐだ!
★7月26日:山小屋を出発するといきなりの急登、常念岳山頂を目指してをひたすら登る、酸素が薄いので急登はかなりしんどい、常念岳山頂の眺望は最高の絶景が待っていた、南東に円錐状の富士山、西に涸沢カール、奥穂高岳、前穂高岳と槍ガ岳を望む、途中に蝶槍、このルートは、高山植物の宝庫、黒ユリ、キヌガサソウ、サンカイヨウ、ツマトリソウ、ニッコウキスゲ、オオヒョウタンボウ、ミヤマキンバイ、ハクサンシャクナゲ、ミツバオウレン等に感激。蝶ヶ岳ヒュッテに着く頃は足が棒状態でした。夕焼けに染まる鑓ヶ岳、穂高連峰は時間を忘れて見入っていました。
★7月27日:蝶ヶ岳から長塀尾根を通り徳沢へ下る、途中にはハクサンイチゲ、キヌガサソウの群生地等を➟徳沢園ソフトクリームが美味しい➟明神池(紅葉の時期は良いのだろうなぁ)➟上高地河童橋『映像に観る河童橋に背景の河川と穂高➟西糸屋山荘(梓川のほとりで流れる川の音が良い)
●上高地散策 ウエストン碑➟田代橋➟大正池➟田代池➟河童橋
猿たちの楽園なのかかなり人に慣れているようだ。
今回の北アルプス表銀座縦走コースはみんな初めての登山コース、今まで体験した事のない約25キロの長距離登山でしたが、お花畑と絶景の北アルプスの峰峰に満足した様子でした…しかし次回のアルプスは遠慮するとか,新企画のアルプスは紅葉時期にでもと考えているのだが...
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する