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Yamareco

記録ID: 211166
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳥倉登山口から三伏峠〜塩見岳〜間ノ岳〜北岳〜広河原

2012年07月23日(月) ~ 2012年07月27日(金)
 - 拍手
hanakane その他1人
GPS
104:00
距離
29.6km
登り
2,901m
下り
3,178m

コースタイム

7/23(月) 伊那大島12:10→14:00鳥倉登山口14:20…16:50豊口山分岐…17:23三伏峠小屋
7/24(火) 三伏峠小屋5:40…7:10本谷山2658m…9:05塩見新道分岐…9:30塩見小屋
7/25(水) 塩見小屋5:20…6:38塩見岳・西峰3047m…東峰3052m 6:58…7:35北俣岳分岐7:45…9:35北荒川岳2698m…11:10竜尾見晴11:25…12:23安倍荒倉岳…13:00熊ノ平小屋
7/26(木) 熊ノ平小屋5:15…6:05三国平…7:20三峰岳2999m…8:26間ノ岳3189m 8:35…9:54中白根山3055m…10:34北岳山荘10:45…12:20北岳3193m 12:45…13:20北岳肩の小屋
7/27(金) 北岳肩の小屋5:15…5:35小太郎尾根分岐…6:55二俣…9:15広河原山荘…9:20広河原 13:20→山梨交通バス→12:20甲府駅
天候 7/24 二日目 午前中快晴。昼過ぎより小雨パラツキ、15時頃より雨。
7/25 三日目 14時頃より小雨。
これ以外は快晴。
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:新宿→スーパーあずさ1号→上諏訪→飯田線→伊那大島→伊那バス→鳥倉登山口
復路:広河原→山梨交通バス→甲府→特急かいじ→新宿
コース状況/
危険箇所等
・伊那大島からの伊那バスは鳥倉登山口まで入る。
 一般車両は勿論、タクシーもゲートまで。
 ゲートから登山口まで歩けば40分。
・鳥倉登山口に登山ポスト。
 鍵がかけられ、きちんと管理されてるよう。
・三伏峠小屋:一泊二食8,000円
 夕食16:30、消灯は19:30、朝食4:30。
 この後の他の小屋も同じような時間割。
 水場無し。
 細身の敷布団ながら一人一枚の幅。
・塩見小屋:8,000円(一泊二食)
 完全予約制。28日(土)は定員いっぱいの予約が入っているようだった。
 夕食は温かい天ぷらが出て、美味しい。
 昼食用弁当は茎わさびが入ったものなど3種の稲荷ずし、6個が一人前1000円。
 水場は往復50分。
 小屋の御主人がボッカした沢水を一人一本(500cc)サービスで頂ける。
 他の水は500cc一本100円。
 トイレは携帯トイレ。洋式の個室が2室屋外に用意されている。
 初めての経験だが、清潔で良いと思う。
 女性の宿泊客には3枚、男性には1枚サービス。
 追加は1枚100円。余れば買い戻してくれる。
・熊の平小屋:一泊二食8,000円。
 予約不要の静かな小屋。
 1.5畳に二人。
 特に、この日はツアー客もおらず静か。
 消灯時間19:30を待たず、19:00には皆寝入っていた。
 夕食は豚の角煮や色々おいしい。
 昼食用弁当は海苔つきお握り1個、チマキ2個(きな粉)。1,000円。
 水場:冷たく豊富な水が美味しい。
 トイレも水が流れている。一見、水洗ふうだが…
・北岳肩の小屋:一泊二食7,500円
 モンベルカードの特典有り。
 人気の北岳山荘は平日にも関わらず定員オーバーと聞いた。
 一人毛布の半分の幅があてがわれ、この肩の小屋の方が、ゆったり寝られたと思う。
 夕食・朝食も十分。
 水場は下り15分だが、この日汲みに行った人の話だと、ちょろちょろの流れだそうだ。
 宿泊客も1リットル100円。
・7/23(月)塩見岳西峰から天狗岩へ下る71歳男性が40m滑落。
 命に別条はなかったが、重傷。
 塩見小屋のヘリポートから伊那の病院に収容されたとのこと。
 状況は、登りの若い男性が、西峰から下る71歳男性に道を譲ったが、そのまま滑落してしまったと言う。
 譲った若い男性は、そのまま救助に手を貸したそうだ。
7.23-1 伊那大島駅から1日2本の伊那バスで約2時間。ゲートは一般車両は勿論、タクシーも入れない。バスの運転手さんが自ら開け鳥倉登山口まで入る。林道を歩けば40分。001
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7.23-1 伊那大島駅から1日2本の伊那バスで約2時間。ゲートは一般車両は勿論、タクシーも入れない。バスの運転手さんが自ら開け鳥倉登山口まで入る。林道を歩けば40分。001
7.23-2 バスは14時鳥倉登山口到着。今日は、登山口1798mから三伏峠小屋2607mまであがる。こんな道標が用意されている。003
7.23-2 バスは14時鳥倉登山口到着。今日は、登山口1798mから三伏峠小屋2607mまであがる。こんな道標が用意されている。003
7.23-3 だんだん心もとなくなる木の桟橋。005
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7.23-3 だんだん心もとなくなる木の桟橋。005
7.23-4 三伏峠小屋までの唯一の水場。今回の山行中一番美味しかった! 006
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7.23-4 三伏峠小屋までの唯一の水場。今回の山行中一番美味しかった! 006
7.23-5 三伏峠小屋。予定の時間に小屋に着いたが既に他の宿泊客の夕食は済んでいて、我々は 明日の朝食の準備が始まっている食堂の片隅で食事した。009
7.23-5 三伏峠小屋。予定の時間に小屋に着いたが既に他の宿泊客の夕食は済んでいて、我々は 明日の朝食の準備が始まっている食堂の片隅で食事した。009
7.24-6 日本一高い峠・三伏峠2615mを出発。001
7.24-6 日本一高い峠・三伏峠2615mを出発。001
7.24-7 三伏山2615m。後ろは天狗岩から塩見岳。003
7.24-7 三伏山2615m。後ろは天狗岩から塩見岳。003
7.24-8 本谷山2658mから天狗岩・塩見岳の眺め。 015
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7.24-8 本谷山2658mから天狗岩・塩見岳の眺め。 015
7.24-9 ナナカマドの花の白さが清々しい。030
7.24-9 ナナカマドの花の白さが清々しい。030
7.24-10 11時塩見小屋2766m到着。今日の行程はここまで。塩見小屋は小さな小屋で、今日は定員50人に40人の宿泊客。1.5畳に二人と言う感じ。032
7.24-10 11時塩見小屋2766m到着。今日の行程はここまで。塩見小屋は小さな小屋で、今日は定員50人に40人の宿泊客。1.5畳に二人と言う感じ。032
7.25-11 まずは天狗岩へ向かう。002
7.25-11 まずは天狗岩へ向かう。002
7.25-12 塩見岳西峰山頂直前のイワベンケイ。雌と雄があるそうだが、これは? 012
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7.25-12 塩見岳西峰山頂直前のイワベンケイ。雌と雄があるそうだが、これは? 012
7.25-13 塩見岳西峰山頂3047m。素晴らしい晴天。013
7.25-13 塩見岳西峰山頂3047m。素晴らしい晴天。013
7.25-14 塩見岳東峰山頂3052m。少し東峰が高いが三角点は西峰にある。017
7.25-14 塩見岳東峰山頂3052m。少し東峰が高いが三角点は西峰にある。017
7.25-15 仙塩尾根半ば、富士山をバックに逆光にもめげずケルンの横でポーズ。030
7.25-15 仙塩尾根半ば、富士山をバックに逆光にもめげずケルンの横でポーズ。030
7.25-16 ハクサンフウロ 033
7.25-16 ハクサンフウロ 033
7.25-17 北荒川岳へ向かうダケカンバの樹林帯。仙塩尾根の抱いていたイメージと随分違う。034
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7.25-17 北荒川岳へ向かうダケカンバの樹林帯。仙塩尾根の抱いていたイメージと随分違う。034
7.25-18 北荒川岳キャンプ場跡地だろうか? 熊の平小屋まで3時間の道標 037
7.25-18 北荒川岳キャンプ場跡地だろうか? 熊の平小屋まで3時間の道標 037
7.25-19 北荒川岳2697m。但し山頂の道標は無い。塩見岳から歩いて来た登山道。039
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7.25-19 北荒川岳2697m。但し山頂の道標は無い。塩見岳から歩いて来た登山道。039
7.25-20 登山道から1分と言うことで、安倍荒倉岳2693mにも登ってみる。040
7.25-20 登山道から1分と言うことで、安倍荒倉岳2693mにも登ってみる。040
7.25-21 熊の平小屋2500m。同宿の人の受け売りだが、熊の平の熊は「曲がった」と言う意味らしい。
7.25-21 熊の平小屋2500m。同宿の人の受け売りだが、熊の平の熊は「曲がった」と言う意味らしい。
7.26-22 今朝も晴天。槍ヶ岳・穂高連峰が美しい。002
7.26-22 今朝も晴天。槍ヶ岳・穂高連峰が美しい。002
7.26-23 間ノ岳だけで無く、甲斐駒ガ岳・仙丈ケ岳へと結ぶ三峰岳(みぶだけ)は岩峰鋭い山。014
7.26-23 間ノ岳だけで無く、甲斐駒ガ岳・仙丈ケ岳へと結ぶ三峰岳(みぶだけ)は岩峰鋭い山。014
7.26-24 間ノ岳へ行くには、この三峰岳2999mの岩稜を乗り越えなければ行けない。017
7.26-24 間ノ岳へ行くには、この三峰岳2999mの岩稜を乗り越えなければ行けない。017
7.26-25 ハクサンイチゲ 024
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7.26-25 ハクサンイチゲ 024
7.26-26 間ノ岳(あいのたけ)山頂3189mは日本第4位の標高 025
7.26-26 間ノ岳(あいのたけ)山頂3189mは日本第4位の標高 025
7.26-27 間ノ岳山頂近くの雷鳥 035
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7.26-27 間ノ岳山頂近くの雷鳥 035
7.26-28 タカネツメクサ 037
7.26-28 タカネツメクサ 037
7.26-29 ミヤマシオガマ 040
7.26-29 ミヤマシオガマ 040
7.26-30 中白根山3055m 042
7.26-30 中白根山3055m 042
7.26-31 間ノ岳から北岳への稜線上のミヤマオダマキ、キスミレ 046
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7.26-31 間ノ岳から北岳への稜線上のミヤマオダマキ、キスミレ 046
7.26-32 稜線上のシナノキンバイ 047
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7.26-32 稜線上のシナノキンバイ 047
7.26-33 日本第2位の高さの北岳3193mの山頂 049
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7.26-33 日本第2位の高さの北岳3193mの山頂 049
7.26-34 北岳肩の小屋 054
7.26-34 北岳肩の小屋 054
7.26-35 北岳肩の小屋のキタダケソウ 056
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7.26-35 北岳肩の小屋のキタダケソウ 056
7.26-36 北岳肩の小屋のオヤマノエンドウ 060
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7.26-36 北岳肩の小屋のオヤマノエンドウ 060
7.27-37 北岳肩の小屋3000m。毛布半分の広さは人気の北岳山荘より、ゆったり寝られたのかもしれない。食事も十分 001
7.27-37 北岳肩の小屋3000m。毛布半分の広さは人気の北岳山荘より、ゆったり寝られたのかもしれない。食事も十分 001
7.27-38 今日も良い天気 002
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7.27-38 今日も良い天気 002
7.27-39 二つの沢が合流する二俣2209m。御池小屋からの登山道も合流し、簡易トイレも2基用意されている。011
7.27-39 二つの沢が合流する二俣2209m。御池小屋からの登山道も合流し、簡易トイレも2基用意されている。011
7.27-40 昨年は橋が流され歩くことができなかった大樺沢ルートを下る。しかし登山者が続々と登って来るので、思うように下れない。014
7.27-40 昨年は橋が流され歩くことができなかった大樺沢ルートを下る。しかし登山者が続々と登って来るので、思うように下れない。014
7.27-41 広河原アルペンプラザ到着 019
7.27-41 広河原アルペンプラザ到着 019
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