猿倉-白馬岳-栂池(北アデビュー!)
- GPS
- 29:24
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
05:45-猿倉
06:35-白馬尻-06:45
08:35-葱平-8:45
09:40-小雪渓
11:00-頂上宿舎(昼食)-11:40
11:55-白馬山荘
29日
05:50-白馬山荘
06:05-白馬岳-06:25
07:05-三国境
07:40-小蓮華山
08:50-白馬大池(昼食)-9:35
10:05-乗鞍岳
11:00-天狗原
11:45-栂池自然園
天候 | 28日 曇りのち晴れ 29日 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉から栂池まで代行依頼(5500円) ○白馬安全代行 http://www.windy-kobeya.com/anzendaikou/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■猿倉ー白馬尻 樹林帯の穏やかな登り。綺麗に整備されており問題箇所無し。 ■白馬尻ー葱平 大雪渓の登り。落石は非常に多く特に杓子岳方面からは常に石が 崩れ落ちてくる音が聞こえる状態。大勢が歩く道だが危険度は 高いと考えるべき。 ■葱平ー白馬岳 急登だが非常に良く整備されており小雪渓含めて問題箇所無し。 ■白馬岳ー白馬大池 非常に良く整備された稜線歩き。快適そのもので危険箇所無し。 ザレには注意。 ■白馬大池ー天狗平 大岩が連なる急な下り。雪渓の下りが数箇所交じり滑って転ぶ人多し。 ■天狗平ー栂池自然園 樹林帯の穏やかな下り。道も整備されており問題箇所無し。 |
写真
感想
ついに北アルプスデビュー!
という訳で北ア初心者にお勧めという白馬岳に行ってまいりました。
今回はベテランに同行頂いたので始めての場所でも安心感がありました。
素泊まり1980円という激安宿で前泊し、猿倉から雪渓を登ります。
今回はマイカーで出かけたので猿倉→栂池までを運転代行にお願いして
車移動します。宿から猿倉までも送って頂きらくちん。
それにしても6時前だというのに物凄い路駐の数。
今年一番の人手だそうです。うへー。
雪渓はガスっていて人の列が靄に消えていきます。
そして周囲に散らばる石!岩!
杓子岳の方向からは常にガラガラ崩れる音が聞こえてくるし、
下を向いて黙々歩いてる方もいますし、こんなに落石が転がってる場所を
こんな大人数で歩いてて大丈夫なのか心配になりました。
ヘタレなので上ばっかり見てましたよ、ええ。
雪渓の登りそのものは天然クーラーで冷やされながらで快適そのもの。
夏の登山とは思えません。
葱平から上は花と緑の楽園でもう日本とは思えない世界が広がっています。
丁度そこから天気も晴れてテンションMAX!
最高に楽しい登りでした。
山荘はもの凄い人の入り!
寝るスペースは一人半畳くらい。
テン泊の人たちを羨ましく思いました。
といいつつ朝まで爆睡しましたが。
細かい事気にならない図太い神経で良かった。
ーーー
初日夕方頃からずっとガスってしまい、二日目も朝からガスガス。
ご来光とかは諦めてのんびり出発します。
が、それが幸いしたのか山頂に着いて暫く待ってみると徐々に明るさが
晴れろ晴れろと祈っているとスーっと雲が引き視界を作ってくれました。
山の神様ありがとう!
快適な稜線歩きで白馬大池へ。
このあたりはライチョウが良く現れるというので期待してキョロキョロ
してましたが今回もライチョウさんは見られず。
白馬大池からは一変して大岩の上を渡り歩く道に。
乗鞍岳を過ぎてからは急な岩の下りに。
どこも整備がしっかりしているので難しい場所はありませんでしたが
所々現れる雪渓の下りが神経を使います。
ずっこける人もちらほらと。
天狗原からは穏やかな樹林帯の下りです。
栂池自然園の屋根が近づいてくるのにつれて山への名残惜しさが沸いてきます。
栂池自然園からはロープウェイ、リフトを乗り継ぎ降りた所の駐車場に
回送されている車で温泉に寄って帰途へ。
辛いとかキツイとか一切無しにただただ楽しい山でした。
夏山の女王の名は伊達ではありませんね。
テント背負ってまた登れる様に体力をつけたいです。
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