鳳凰山(地蔵ヶ岳)〜日帰りピストン〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
06:41南精進ヶ滝への標識(分岐)
07:11鳳凰ノ滝への標識(分岐)
08:05白糸の滝
08:35五色滝
09:25鳳凰山荘
10:30地蔵ヶ岳到着
11:30下山開始
15:00青木鉱泉
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス停もあります。タクシーも呼べるようになってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山計画書は青木鉱泉の前にあります(用紙あり) ドンドコ沢の大きな危険箇所はないですが、沢を渡って対岸に行く時に登山道を見失いそうになるかもです。赤テープや岩に書いてある赤印を見て行けばルート間違いはないと思います。 地蔵ヶ岳山頂のオベリスクは、頂上直下の登りが垂直で腕力やコツがいります。登りもそうですが降りるのは更に危険と思います。岩登りの経験のある方と一緒に登ると良いと思います。 |
写真
感想
鳳凰三山の地蔵ヶ岳にいってきましたー。
コースタイム的には日帰りは結構時間パツパツかなぁと思っていたんですけど
日帰りの方も沢山いるみたいだったし、ピストンなら私でもいけるかぁ!っと無謀にも挑戦してみました。
滝のたくさんある沢コースでチャレンジ!
【登山口〜南精進ヶ滝】
登山口に深夜0時回ったくらいに到着。数台既に停まっていました。
なるべく早い時間に出発しようと4時位に起きたんですが、辺りはまだ夜。。
ヘッドライトで出発している人もいたけど、駐車場から山荘がどこにあるかすら分からなかったので明るくなるのを待って5時ぐらいに行動開始!
青木鉱泉はトイレも綺麗でバスやタクシーも来れるようになってました。
登山口は青木鉱泉に標識があるのですぐ分かります。
最初は緩やかな登山道、途中沢を渡る箇所があります。対岸に行く時、赤テープを見逃しそうになってしまって、丁度後ろに追いついてきた方達に教えていただきました。印をちゃんと見ていけば問題ないところなんですが、急いでいたりすると見失うこともあるかもです:::
【南精進ヶ滝〜鳳凰小屋】
滝が沢山現れます。その辺から急登が続きます(TдT)
手を使って登るような急な所もあるのでストックはしまって登りました。
滝の見所まで来るとザザザァっと気持ちイイ音が聞こえてくるんですが、
日帰りなのでゆっくり見ていられず、最大の滝ポイントの五色滝もスルー。。
あああ見ればよかったぁぁ。
五色の滝の辺りではもうヘロヘロでちょっと歩いては休んでの繰り返し。Д`)
やっとこさ小屋が見えてめっちゃ嬉しかったです。
一泊だったらこんなにも慌てずに済んだろうなぁ(´д`)
【鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳】
鳳凰小屋に着くやいなや、小屋の方に「こんにちはー!お疲れさまっ!」っと挨拶してくれて、気分が和みました。私がカラフルな服を着ていたから、山小屋の方が写真撮ってあげるよ!!と率先して撮っていただきました。山で服を褒められたのは初めてだーヽ(・∀・ )。
とにかくとても良い人達で、地蔵ヶ岳にある鳳凰山にしかない花の咲いている場所も分かり易く教えていただきました!
今度は泊まりにいきたいなぁ・。
地蔵ヶ岳までは砂の急登。。オベリスクが目の前に見えるけどなかなか近づかない;;
最後の最後まできっついー!
【オベリスク】
今回は遠目で見ようと思っていたオベリスクでしたが、数名の学生さん?が登っているのを見て、やってみたいなぁと思ってたところへご夫婦が登り始めていたので、途中まで登ってみようかな〜とゆう感じで着いていきました。
大きな岩がゴロゴロしていて、中腹くらいに来ると恐ろしくおっかない垂直に立った岩が目の前に!裏手に回っていくと岩と岩の細い隙間があって、そこを通ると丁度オベリスクの頂上に登るためのロープの所までいけます。
上から降りてきた学生さんたちが、「はんぱねぇー!!!こえぇぇぇ!!」とか
「槍穂の比じゃねぇぇぇぇ!!」っとみんな恐怖を実感したみたい;;ゾゾゾ。
私これ無理かもなぁ〜。と思ってたら、ご夫婦のご主人が
「これから3人登りますんでー!」っと降りてくる人に叫んでました!
『私も登ることになったぁぁ!!!』
覚悟を決めてご主人に登り方を教えてもらえるようお願いしました。
ロープが数本束状に垂れてるんですけど、ほんとに垂直なんですよ。
最後に降りてくる人を下から見守りながら、これは本当に怖すぎると更に自信を失くしてる所でご夫婦が先に登りはじめました。
奥さんを下からご主人がサポートする形で登ります。
私は下から登り方をじぃーっと見つめる事しかできませんでした。
お二人が登り終えたところで私の順番!
岩と岩の割れ目の様な所をロープを使って登るんですが、右側に所どころ削った跡があって、そこにつま先をかけながら腕の力を使って登りました。
意外にも登りはすんなりいけた感じ!!
山頂に登った時は感動しました!展望はガスってて良くなかったけど、丁度居合わせたご夫婦と一緒に登れたことが嬉しかったです。
写真も撮っていただいて、頂上を満喫した所で降りることに。
この時こそ本当に怖い!降り始めちゃったら大丈夫なんですが、降りる体制になる所が怖すぎです(;´Д`)
ご主人に細かく足の掛け方などを教えてもらいながら降りる事ができました。
一人でもしも登れたとしても、絶対降りれなかっただろうなぁと思いました・・。
【下山】
雲が上がってきてしまったのと時間的に余裕がなくなってしまったので、お昼は食べずに下山開始。
お世話になったご夫婦と挨拶してお別れ。
もと来たルートで降り始めました。
登りが急だっただけに、下りもきつかったです。膝にビシビシ刺激が・・・!
途中でおにぎり食べてなんとか青木鉱泉に到着しました。
〜〜〜〜
今回はキツイ山行だったけど、良い人達に出会えてよかったです。
それがとても嬉しかったし感動しました。
一期一会って大事だなぁ。
天候の良い時に、次は一泊で三山縦走したいです!!
稜線歩きしてないから、展望を見ながら絶景の縦走をしたいと思います!
見えるだけでこんなにも景色が違うんですね^^
また行きたくなる山です。
山で会う方は皆親切で頭が下がります。
私も出会った方たちにそう思われるような登山者でありたいです。
ほんとですよね!天気が変わるだけで全然違う山になっちゃいますよね
今度行く時はスカッと晴れた日にいきたいです!!
山で出会う人は本当にみなさん良い人ばかりです。
そんな人達に会うのも山登りの楽しみに最近なってきましたっ
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