蓼科山(大河原〜蓼科山〜亀甲池〜双子池周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 825m
- 下り
- 817m
コースタイム
10:00 将軍平
10:50 蓼科山 12:00
12:30 将軍平
13:45 天祥寺原
14:15 亀甲池
15:00 双子池雌池
15:10 双子池雄池
15:50 双子山
16:30 大河原
天候 | 曇多めの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
将軍平から天祥寺原へ下る河原のようなゴロゴロ地帯は、雨が降っていなければそのまま河原に沿って下りられますが、増水時は相当歩きづらいと思います。蓼科山荘の方は、もし川のように水が流れていたら右岸側を歩くように、左岸側には渡らないようにとおっしゃってました。 また天祥寺原のあたりは水たまりだらけでぐちゃぐちゃ地帯が続きます。 |
写真
感想
八ヶ岳登山の拠点としていつも頼りにしていた美濃戸近くの親戚の家が、なんと引っ越し!んー残念すぎる。少しは引っ越しの準備を手伝おうかと、でもやっぱり山は外せないから、日帰りできてお手頃な感じという訳で蓼科山へ。以前叔母から双子池もきれいだと聞いていたので組み合わせて行ってきました。
コースは大河原からの周回。少し登りがあるもののあとは1時間ばかりフラットな森の小道を歩きます。日ざしも出てきて北ヤツを満喫。でもこんなにフラットな道が続くということは、そうその後の急登!壁のような岩や石を、えっちらおっちら登ります。途中鎖もあるけど、使わなくて大丈夫。大変だけど夏休み中の子供もたくさん登ってました。
30分くらい頑張ると山頂へ。グランドばかりある大きな山頂はゴロゴロの石だらけですごく歩きづらい。天気はいいのに雲が多くて眺望はよくありません。どうせ見えないし、山頂をぐるっと回るのも疲れてしまって途中でパス。お昼休憩の後はまた将軍平へ戻ります。この下りがキツかったー。ゆっくり下りればいいのに、つい調子に乗ってぽいぽい下りてしまったら膝ガクガク。この日一番辛かった...
そして天祥寺原へと向かうゴロゴロの河原道途中、その疲れが足ツリにつながってしまいます。やーな感じで右足が。痛くて歩けない。仕方なく靴を脱いでゆっくり足首を回し、マッサージ。濃いめのポカリを作って飲んで、必殺アミノバイタル摂取。前後して歩いていた3人組の方にご心配をかけてしまいました。でも何が効いたのか、多分アミノバイタルだと思うけど、その後急激に回復。よかった。
亀甲池はあまり期待していなかったんだけど、ここが今日一番のハイライトでした。すごくきれいだった。池は水が干上がり気味で少なかったのですが、その小ささといい、目の前にせまる北横岳といい、静かさといい、ちょっと傾いた太陽の光といい、全部がピタッとはまった瞬間でした。うっとりポヤーっと突っ立ってたのですが、まだ先があります。途中でハッと我に返り、双子池へ。
双子池に向かう途中も北ヤツらしい苔コケの森です。滑りやすく、湿度が高く、暗く、うっそうとしています。素敵だったんだけど、亀甲池の余韻にひたってたので実はあんまり覚えてない。笑 その後の双子池は、白駒池をふたまわり小さくした感じ。とにかく湿度が高く、湖畔といっても林の中のテントサイトは、涼しいのかなー?でも何組かの方が張っているようでした。ヒュッテとは隔離されてる分静かでいいのかもしれませんね。
最後双子山へと向かう道は狭い、人ひとりぶんしかない道を登って行きます。終盤でそこそこ疲れてますが、狭い登山道を小鳥が先導してくれたので、がんばって先へ進みます。笹は最初の方こそ登山道分は刈ってありますが、そのうちすっかり覆いかぶさるようになり、足下は見えなくなります。けれど段差があったり岩があったりするので、払いのけながら。道はしっかりしてるけど、背丈ほどの笹道は歩きづらい。双子山って広くて、大河原からも近いし、眺望もいいから、この笹さえどうにかすれば家族連れとかにも人気のお手軽ハイキングコースになると思うんですけどねー。
下山後夕方にはすっかり雲が取れていろんなお山達が姿を現してくれました。
ずっと北ヤツが続いてるから、今度は南に行きたいな〜
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
昨年、蕨市の主催するトレッキングツアーで蓼科山に登りました。
将軍平の先の大きな石がある急坂のところで一緒に行ったお年寄りの方が滑落し、幸い同行者が支えて大きな怪我にはならなかったのですが、足ひねったようでした。
あそこの岩場は気を付けないとだめですね。
では。
こんばんは。
そうですね、あの急坂は足を滑らせると段差が大きいだけに危ないかもしれませんね。
人気の山ですから渋滞するポイントでもありますし、ゆっくり登るのが一番ですね。
こんばんは、はじめまして。
将軍平ではしゃいでいた者です。撮影の邪魔をしましてすみませんでした(^_^;)
あの後、双子山へ周られとはスゴイですね。
雲の多い日でしたが、また登りたいと思いました。
また、どこかの山でお会い出来たらいいですね♪
やっぱりそうでしたか〜
標識撮るのにやけに楽しそうでしたよね、
それがなんか印象深くて。笑
こちらこそ写真の邪魔をしてすみませんでした。
双子山へは、そんなに標高差ないので大変じゃありませんでしたよ。笹薮はすごかったですけど...
次行かれる際はぜひ池もおすすめです。
またどこかで、ぜひ
今年の夏も北ヤツですか。
藪漕ぎも楽しまれたようで
八ヶ岳の南側は険しいです。
特に山梨側は人に会う事も少なく静かな山歩きを楽しめると思います。
と言っても僕が歩いていたのは7年くらい前の話なので、今はどうなのかはわかりませんけどね
m-goさんの記録見てたら真教寺尾根とか県界尾根あたり歩きに行きたくなってきました
誰かさんとは違うので、私の言ってる南は険しい南ではなくてもっと普通の登山道の方です〜! 笑
薮こぎも、私は遠慮したいです〜 笑
このコース、ぼくも好きでよく歩きます。なぜかいつも反対回りで、将軍平〜天祥寺平は登りも下りもキツイですよね。
亀甲池と双子池、紅葉の時期がすごく綺麗ですよ。お酒飲めるようでしたら、秋に開催される蓼科山荘のワインの夕べもオススメです。
反対コースですか!
天祥寺平からの登りがキツそうですね〜
私は下りは得意ですが登りが苦手なので、逆コースはダメそうです....
紅葉の時期は白駒池より人も少なそうで良さそうですね。
ワインの夕べ、気になります〜
最後から2カット目のMAPがかなりクリエイティブ♬
えー、そうかな〜??
実際に目で見ると、あーあれがこの山で、隣りが何でと納得な地図だったよ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する