記録ID: 2223018
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積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
三ツ石山(鎌倉森〜犬倉山から網張温泉スキー場へ周回 山スキー使用)
2020年02月15日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:50
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 797m
- 下り
- 798m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:45
距離 10.6km
登り 797m
下り 798m
13:22
13:35
5分
三ツ石山
13:40
13:55
22分
三ツ石山荘
15:18
またジオグラフィカの不調で、大松倉〜三ツ石山間のログが取れていないようだ。
天候 | 晴、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
暖気が入ったせいで雪が硬くなっており、特に鎌倉森の尾根上部、大松倉山の尾根、三ツ石山斜面は硬くクラストしていた。 鎌倉森では1150m付近からクトーを使用、大松倉では何とかシールだけで登り上げたが、三ツ石山では再びクトーを使用した。 網張ビジターセンターから鎌倉森までは、スノーシューズと山スキーのトレースがたくさん付いていたが登山者は少なく、犬倉山斜面を巻き大松倉山に出てもそれは変わらず、全部で5名ほどの登山者しか見かけなかった。 三ツ石山に入ると急に人が増え、三ツ石山荘手前で4名ほどの登山者(山スキーヤー含む)とすれ違い、山荘内にも10名ほどの人、山頂でもほぼ同時に登頂した数名のパーティーと会い、非常に賑やかだった。 今回は177cmのK2クンバを使ったが、シールは鎌倉森を経て大松倉山山頂までは付けたままで、大松倉山〜三ツ石山荘まではシールを外して滑走。 三ツ石山荘から山頂までは、再びシール登高。山頂〜三ツ石山荘までは、再びシールを外して滑走。 三ツ石山荘〜大松倉山まではシールで登り上げ、そこからスキー場までは多少はアップダウンは有ったが、シールを外して滑走した。 滑走も基本的にはガリガリで快適とは程遠く、スキー場近くなるとモナカ雪になり、更に難しくなってしまった。 今回は全くラッセルは無く、締まった雪が続いたので、スノーシューズで登高し下りはショートスキーと言う方法も考えられたが、積雪が硬く締まっている上、波打った状態で固まっていたので、やはり長いスキーの方が多少は安定度が増すので良かったのかも知れない。 また今日は終日晴れており気温も高かったが、稜線上は非常に風が強く、スキーを履いていてはバランスを崩して倒されそうになる事が何度もあった。 鎌倉森〜大松倉は、昨年1月に同コースを辿った時と同じく、犬倉山やその他の小ピークをすべて巻いて行ったが、前回よりも良いラインが取れたと思う。 スキー場に入ってからは、ボトムまで下ってしまうと、ビジターセンターに戻るのに車道歩きを強いられ面倒なので、途中から上手く夏の遊歩道に入り、ビジターセンター正面に滑り込むことができた。このルートは、途中で橋を渡らねばならないが、今回はスノーシューズのトレースがバッチリ残っていて、簡単に通過できた。 しかし橋の欄干まで積雪が有り、橋の下はかなりの高さが有るので、万が一転落したら大事故になる為、慎重に通過しなければならない。 |
その他周辺情報 | 下山した場所が、そのまま網張温泉日帰り温泉館。入浴料600円。 |
装備
備考 | いつも通りスノーシューズも担いで行ったが使用せず。クトーは大いに役に立った。 ブラックダイヤモンドのウィペットも、持って行った方が良かったかも知れない。 |
---|
感想
木金と原因不明の急性胃腸炎で寝込んでいたので、本来ならもう一日休養すべきだったが、日月はかなりの悪天候予報だったので、今日の山行を決行。
しかしキツい山は避け、途中から逃げる事も出来るこのコースを選んだのだが、雪の状態が悪く、予想外に手こずってしまった。
今冬は特別なのかも知れないが、暖気が入った後の雪の変化の激しさを見誤っていたと言う事だろう。
今日は高い山はどこに行ってもカチカチの硬い雪だったと思うので、アイゼンピッケルで登る山にした方が快適だったかも知れない。
しかしまたパウダーが楽しめる時に再訪したいものだが、今冬は自分にはもうチャンスが無いかも知れない。
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