刹那のドカ新雪♪竜王山〜綿向山周回

2020年02月18日(火) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 4.9km
• 登り: 696m
• 下り: 118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:01

距離 4.9km 登り 696m 下り 118m

7:35 御幸橋駐車場
7:41 7:41 綿向山登山口
8:32 8:38 竜王山登山口
9:23 9:23 千畳平
9:36 9:42 竜王山
9:57 10:00 竜王東842P
10:04 10:05 オンバノフトコロ
10:45 10:45 綿向北西920P
11:34 11:38 綿向北西９６２Ｐ
11:43 ゴール地点

天候

雪後曇り後少々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で名神高速蒲生スマートICから日野町を通り
綿向山御幸橋駐車場へ

コース状況／危険箇所等

新雪が駐車場で5cm、山頂辺りで20cm前後積もり
岩場や木の根等隠されて
勢いよく踏み抜くと捻挫の危険がありました

急登もあちこちにあるので
雪の多い時はズレるチェーンスパイクより
しっかり目のアイゼンが安全です

綿向山山頂には山小屋やベンチはありません
我々は7合目行者コバにベンチがあったので都合上ここでお昼ご飯にしましたが
5合目に、板の間ですが座敷や木のテーブルがある綺麗な避難小屋があり
ここで食べればよかった〜と少々ヤラレた感…
通過しましたが4合目辺りにもあざみ小舎があって
休憩に便利です

その他周辺情報

日野町、水口町にスパ銭あり。
水口のスーパー銭湯は月替りで日本各地の温泉のお湯を露天風呂で使っていて面白いです♪

写真

2/18 6:28

名神高速は滋賀に入った途端早くも雪❗️
しかも風が強い@@;

2/18 6:32

蒲生ICを降りると日野町はホワイトアウト状態‼️
周りの景色が全く見えなかったです
どっち向いて走ってるやら…
ナビがなかったら山にすら近づけてませんでした💦

2/18 7:33

駐車場もすでに5cmほど降り積もりまだまだ降っていたので
帰ってきて車が出れなかったら…とか考えましたが
四駆のデリカならなんとかなるか〜と皆不思議なくらい楽観的(笑
それより山は？

2/18 7:36

奥に山が見えてるはずが
イリュージョンで消されてます

2/18 7:43

寒さに弱い女子チームから満面の笑みで手を振ってるスタンプがラインに来てたので
トレッカーずの編成はメンズ4人組です^ ^;

2/18 8:33

雪と斜度を考え、登りは竜王山から。
予想以上の積雪だったので
急登を登りに、緩斜面の表参道を下りに使ったのは
正解でした☆
登山口ですでに靴の甲がかぶるくらいの雪です

2/18 8:37

竜王山登山口からは
いきなり急登が始まります
レイヤリングが大変でした

2/18 8:47

新雪が降り積もる木立の森
幸い稜線に出るまでは風はなく
雪も降り止んでくれました

2/18 9:00

竜王山までは馬力のある松っちゃんが
ラッセル隊長〜笑

2/18 9:02

フカフカ新雪は足元のゲイターもベタベタにならないし
歩いてて気持ちいいですねー🎶

2/18 9:06

トラバースは道幅狭く少し緊張…

2/18 9:11

1番乗りだったので足跡のない新雪の森🎶

2/18 9:22

綺麗な木々✨
さっさと通りすぎるのはモッタイナイですよね

2/18 9:22

千畳平通過〜

2/18 9:24

竜王山山頂手前で現れる前半ラスボスの
急登階段‼️😳💦

2/18 9:31

綺麗な木々も目に入らないほど
ヤラレてるPちゃん笑

2/18 9:35

ちょうど２時間で竜王山です
ここでは不思議と風はなかったです

2/18 9:33

ヤラレきった表情のPちゃんも
遅れて山頂に👏🏻👏🏻😆

一つ目、とったどーー🎶

2/18 9:42

フカフカの稜線歩き♪
楽勝かと思いきや、
意外とジェットコースターみたいな凹凸のコースでした💦💦

2/18 9:43

こんな景色に憧れてた✨

2/18 9:59

目の前にゴジラ⁉️じゃなく鉄塔が(笑笑

2/18 10:01

鉄塔の丸坊主ピーク
前も後ろも急角度で落ち込んでて
なかなか怖かったです🥶

ガスにけぶる鉄塔が
巨大ロボに見えましたΣ@@;
笑笑

2/18 10:20

木々の上に積もってただけの雪も
稜線に出たらいよいよ樹氷になってました♪

2/18 10:22

ずっとまっすぐ奥へ奥へ…
パウダースノーの雪の細尾根❄️

フカフカ雪の下には所々岩がゴロゴロしてて
無意識に踏み抜くと捻挫しそうでした><;

2/18 10:47

野ウサギの足跡もフカフカの雪の上に^ ^

2/18 10:50

途中のピーク☆
竜王山から綿向山まではけっこー距離がありましたが
新雪の中、鉄塔の丸坊主尾根、岩場、急登急坂、激細尾根など
今日イチ楽しかったです😋

2/18 10:55

こんな景色を歩けるなんて✨✨

2/18 11:45

真っ白な森

杉の木立ステージ☆

2/18 10:59

稜線の景色に癒されてるといきなりの激下り❗️
捕まりどころもない岩場の段差は怖かった〜💦
Pちゃんの太もも筋肉痛は
この辺りでヤラレてたせいかも(笑

強風に煽られ続けたせい？
曲がった木も白い花を咲かせて

見上げてみるモンです
こんなに綺麗んだから

小ぶりな木だってアートしてます

急登で綿向山のトップが近い予感…
でもこれは尾根分岐に出る手前でしたTT
山の思わせぶりあるあるですね><

こんな綺麗に花開いてる
フロストフラワーってこんなのをゆーんでしょうか♪

細い枝にもびっしりでした

ガスった空をバックに
水墨画の世界が広がって

木に包まれたような尾根道

ちんへんぼくってねぇ〜😆
そんな木があるわけ…

ホンマや❗️😳

幸せになりたいもので^。^ >

綿向山直前の尾根の切れ落ちは
ものすごい高度感があって怖かったです💦💦
晴れてたらどんなにすごい景色だろう

最後の急登の先にやっと綿向山☆

無事、着けましたー🎶

スタートからず〜っと景色は真っ白け😅
1110m、ということで
11月10日は綿向山の日なのだそうです👏🏻

鳥の餌台❓
木と一緒にビシッと凍っていいオブジェに

最近クライミングジムに通うモーリー
とりあえずポーズだけ笑笑

12:30を回ってランチする場所を探してたら
七合目行者コバでベンチを見つけたので　
風もないし食事にしました

杉の幹をバックに浮かび上がる　
木の枝のアート

モーリー、松っちゃんはＪボイル派
私はいつもはシングルバーナーですが
めんどーなんで山専ボトルだけで済ませました

食事を終えて少し降ると5合目に小さいけど立派な小屋が😳
中を覗くと板の間の座敷もあるし大きくて綺麗なテーブルもあるし
ここでご飯すりゃよかったやーん‼️><

表参道コースは緩斜面で不安なく歩けます
雪も消えてきました

表参道登山口です
もうここからは林道
名残惜しいけど雪山は終わってしまいました😭

川沿いに降ると間も無く駐車場です

おおー！
雪が消えてる@@
一時は、帰りに車が埋まってたら…なんて心配してましたが
ホッとしました^ ^
お疲れ様です〜〜☆

これが本来のレコードです(Pちゃん提供)
止めるのが10分ほど遅かったので
7時間ちょいでしたね
今まででイチバン楽しかった雪山かもしれません♪
ふかふかバージンスノー、最高でした☺️

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

Soracoroll

初めに、
雪合戦の影響で(笑)竜王山〜綿向山の途中でスマホが死んでましたので
地図のGPSが途中で切れてます><
仲間にヤマレコのコース地図を改めて写メってもらったので
写真の最後に載せておきますので
そちらをご覧ください😅
ちゃんと周回したんですよぉ💦(笑
尚、仲間のコースレコードもいつも通り休憩時ヤマレコは止めていなかったようです


今回はPちゃん、モーリー、松っちゃんとの４人パーティ。
女子は誰1人不参加だったので安心して(笑)竜王山からの周回コースを選びました🎶

前日の月曜に十津川郷、熊野本宮へ個人的に車で遊びに行ってたんですが晴れてて気温も高かったので
次の日のこの雪を実際目の当たりにしても
ホント信じられない気分でした😳💦

週間天気予報で狙ってはいたんですが
車で高速から日野町を走っていた時には吹雪いていて
メンバーが互いに補助ロープの確認をしあっていたほど、実はめちゃビビってました笑笑

最も恐れてた風は、竜王山〜綿向山の稜線の一部と
綿向山山頂で少し強かったものの吹雪くことはなく、
存分に楽しめて安全に下山できました☆
今回は景色は真っ白だったものの
コンディション的にはほんとに恵まれていたと思います^ ^

雪の多い時に、綿向山竜王山を「周回」するなら
駐車場から綿向山への緩斜面の表参道コースは
登りより下山時に使う方がいいと改めて思いました
駐車場から竜王山までの激登りと山頂を渡り歩く稜線はワイルドなので
豪雪時や、やや吹雪っぽい時は
綿向山ピストンの方が危険はかなり少ないと思います

ただ、綿向山〜竜王山の稜線歩きはバラエティに富んでいて
遠くの景色が見えなくても吹雪いていなければかなり楽しいです✨✨
どっちにしてもこの時期は
複数人で行く事は最低条件だと思いました

それにしても風があるとほんとに体感温度ってぐぐっと下がりますね🥶
防寒対策でザックはパンパンでした^ ^;

今回チェーンスパイクを履いてるメンバーは
雪が張り付き厚底靴みたいになってほとんど歯が立たず
しょっちゅう張り付いた雪を落としながら歩いてました@@;
新雪だったのもあったんでしょうけど坂では特に大変でした💦
10cm前後以上の積雪は普通のアイゼン並みに歯がある方が安全ですねやっぱ

雪山はコース取りもそうだけど
色々な判断力が試されるのでそういう意味でも面白いです
貴重で楽しい経験がまた一つ出来ました

Pちゃん、筋肉痛どんまいける☆