ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 222799
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳

2012年09月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:07
距離
9.2km
登り
1,062m
下り
1,025m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:20 唐沢鉱泉着
06:40 出発
08:18 第一展望台
08:48 第二展望台
09:35 西天狗岳(大休止)
10:40 東天狗岳
10:56 白砂新道入口
11:10 東天狗岳
12:00 天狗の奥庭上
12:40 黒百合ヒュッテ
13:43 唐沢鉱泉・渋の湯分岐
14:42 唐沢鉱泉着
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
カーナビで【唐沢鉱泉】
駐車場 唐沢鉱泉建屋下に20台くらい
トイレ 駐車場に設置
コース状況/
危険箇所等
唐沢鉱泉まで行く砂利道は走行に問題無し。
前輪駆動車でもちゃんと登ります。

駐車場は唐沢鉱泉が見えてきて右側にあり、その脇にトイレありました。

登山ポストは唐沢鉱泉の玄関先にあります。

【登山道】
唐沢鉱泉から第二展望台までは問題無しです。
西天狗岳取り付きから山頂直下までは岩つたいに登攀。
○印があるので素直にいけば登りやすいかと。
第2展望台からみると急な登りですが、それ程でもないです。

稜線はザレているので滑りに注意。

黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までの下山道は岩に苔がついていて滑りやすいです。
反時計周りのルートでは足がバテているので転倒注意です。
二回滑りました。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
ジャーンプ!山頂でハシャいですみませんでした。
1
ジャーンプ!山頂でハシャいですみませんでした。
唐沢鉱泉から登山道入口。15年振りの登頂を目指して出発!
唐沢鉱泉から登山道入口。15年振りの登頂を目指して出発!
苔がむす登山道を光が指す方へ。
苔がむす登山道を光が指す方へ。
「ここは俺に任せて先に行け!」だそうで。
1
「ここは俺に任せて先に行け!」だそうで。
第一展望台で岩の上にカメラ置いてタイマー撮影したらまさかの接写になり背景と認識された我々。
第一展望台で岩の上にカメラ置いてタイマー撮影したらまさかの接写になり背景と認識された我々。
西天狗岳。思いの外急登にちょっとたじろく。
西天狗岳。思いの外急登にちょっとたじろく。
第2展望台。
西天狗岳山頂直下。森林限界を超えハイマツの登山道。15年前、学校登山で訪れた山頂まで後わずか。
西天狗岳山頂直下。森林限界を超えハイマツの登山道。15年前、学校登山で訪れた山頂まで後わずか。
山頂到着。15年前の中学登山で高山病になりながら登頂した友人も今回は元気に登頂。
山頂到着。15年前の中学登山で高山病になりながら登頂した友人も今回は元気に登頂。
東天狗岳をみると山頂に人がワラワラ
東天狗岳をみると山頂に人がワラワラ
西天狗岳から東天狗岳までの登降に時間がかかるかと思いきやわりと短時間できた。
せまい山頂は人がうじゃうじゃ。
西天狗岳から東天狗岳までの登降に時間がかかるかと思いきやわりと短時間できた。
せまい山頂は人がうじゃうじゃ。
ボケッとしてて東天狗岳での分岐を見落とし白砂新道入口まで降りてしまった。また東天狗岳へ登り返す。
ボケッとしてて東天狗岳での分岐を見落とし白砂新道入口まで降りてしまった。また東天狗岳へ登り返す。
東天狗岳を振り返る。
東天狗岳を振り返る。
休憩。
黒百合ヒュッテまでの道のりは長い間。
天気予報で晴れ後雨って言ってたけどなかなか降らない。
休憩。
黒百合ヒュッテまでの道のりは長い間。
天気予報で晴れ後雨って言ってたけどなかなか降らない。
黒百合ヒュッテ、お庭では休む人達がたくさんいました。テン場はよく整備されてました。
友人はビールを、俺はコーラを購入。ウマー。
黒百合ヒュッテ、お庭では休む人達がたくさんいました。テン場はよく整備されてました。
友人はビールを、俺はコーラを購入。ウマー。
後は苔が生えた樹林帯の登山道をダラダラ下る。不覚にも二度滑ってよろめいた。
後は苔が生えた樹林帯の登山道をダラダラ下る。不覚にも二度滑ってよろめいた。
こけー。
雨予報の午後。上に広がる青空。山の天気は読めないなぁ、この時市街地では雨が降ってた模様です。
雨予報の午後。上に広がる青空。山の天気は読めないなぁ、この時市街地では雨が降ってた模様です。
唐沢鉱泉到着。物欲しそうにメニューをみる友人。唐沢鉱泉からは美味しい煮物の匂いがした。
唐沢鉱泉到着。物欲しそうにメニューをみる友人。唐沢鉱泉からは美味しい煮物の匂いがした。

感想

15年前、自分が中学二年生の時に学校登山で訪れた天狗岳。
当時は、白駒山荘に止まりニュウ、中山を経由して西天狗岳の登頂を目指した。

しかし、当時の記憶はほとんどない。

今回、三人での山行予定だったが1人がいけなくなった。  

もう一人の連れは小学校からの付き合いのヤツで中学登山も天狗岳に訪れてはいる。

しかし、中学登山時は高山病になりながらの登頂だったのであまり良い思い出がなかったらしい。

今後、彼と山歩きをする上で2600メートルオーバーの山への恐怖心を払拭するためリトライで天狗岳に訪れた。

結果、なんの問題もなく登頂。

トラウマ解消の山行は成功した。ヨカタヨカタ。



 今回の天狗岳の山行で思った事があるのでちょっと書きたい。

それは登山者のマナーについて。

自分を含めの話なのだがメジャーな山ほど山のマナーがないがしろになってる気がする。

まず、挨拶をしない輩。こっちが挨拶しているのに無視する輩。連れの友人は登山初心者というか自分に連れ回されてるハイカーなのだが挨拶はきちっとする。

それを無視する輩が多々いて憤りを感じると言っていた。

登ってる途中でしんどい…から出来なかったとも思えるが、挨拶をしてくれる人はどんな条件下でもやってくれるし、やらないヤツは下りでも山小屋でもやらない。



次にすれ違いのマナー。登りが優先なのはみなさん周知の事だと思うが、登りが優先なのだがそれを盾にガンガン突っ込んでくる人がいる。下っている登山者だってすれ違う場所の確保やらある。広い道ですれ違う場所に困らないならこんなことは思わないが、登山道とはそんなに広いものじゃないのか常である。

すれ違う事に関しては登りも下りも双方に気遣いをした上での登りが優先なんだと思う。


最後にひとつ。

東天狗岳をはじめ、山頂がせまい山は幾多とある。
登山口から歩み詰めてその山の頂に立つことは言いようのない達成感を得られる。
その場所で景色を楽しみながらご飯なんて食べたら至福の一時だ。

自分だってやりたいし、げんに好きだ。

ただ、それを狭い山頂でやらないで欲しい。
下から登ってきてやっと山頂だと思ってきたら先客がお店を広げていて、思うように山頂で記念撮影ができない、景色が堪能できない。

あろうことか、通り道に登山靴を脱ぎ置き休んでいるハイカーもいた。

昼寝や食事、山の中でやるのは結構だが狭い山頂でやるな。山頂は皆の空間だ。
昼寝や食事、少し下って開けた場所じゃダメなのか?



そして、これらは自分より明らかに年上で山での経験があるであろう先輩方がやられているケースが多い。

「最近の若い者は。」とおっしゃる前に最近の自分は?と問いかけていただきたい、ごく一部の先輩方。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:960人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら