踊子歩道・河津七滝・旧下田街道:天城峠から下田駅へ、半袖隊長、伊豆半島南下作戦にリーチ!
- GPS
- 06:53
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 512m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 6:52
累積標高(上り): 951m / 累積標高(下り): 1593m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:45.375=27.9+(951÷100)+(1593÷100÷2)
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
⇒EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献レコ】なし
天候 | 曇り⇨晴れ⇨曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注)伊豆箱根鉄道(520円)・東海バス(1,110円)ともに現金支払のみ。 【復路】伊豆急行下田駅16151745熱海駅17511814小田原駅1824相模大野駅20時頃地元駅 (注)伊豆急行電鉄(1,645円)はIC乗車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 ●全長約28kmだが、完全な山道は次の2区間のみ。 〕抻卻眛(R414横断地点〜宗太郎園地)約2.2km 旧下田街道(小鍋口〜林道出合い)約1.6km 他は遊歩道・林道・舗装路で、特に河津七滝を過ぎると上記△鮟いて完全なロードとなる。 特に北の沢橋と出合ってから下田駅までの約11kmが長い…と感じる。 ●上記山道区間は特に危険箇所はない。 〕抻卻眛察Г茲整備されている。一般的登山道と同じ注意を払うだけ。 旧下田街道:こちらも意外に多くの道標があり、部分的に踏み跡が薄くなるが、特段の危険箇所はない。倒木がそれなりにあるが、手古摺るのは一ヶ所のみ(⇒写真参照) ●台風15号(2019年秋)災害による通行止め 〕抻卻眛察Т儻橋が流出するなど大きな被害を受け、未だに工事中で通行禁止区間がある。しかし河津七滝では主要な滝巡りは全て可能で、ループ橋以降のロードでも迂回路・道標がきちんと設定されている。 旧下田街道:特に影響なし。 ★水場:初景滝(河津七滝)に名水がポタポタ ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:宗太郎林道で水が滲み出した箇所が複数あり ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :なし ☆半袖 タイム:宗太郎林道でようやく(11時前)…あさは曇りで冷えて無理💦 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:河津七滝に観光客はいたが、全線でハイカーはゼロ…他にシカ5頭 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:バス利用 ★トイレ:旧天城トンネル西口(冬季閉鎖)、宗太郎林道・河津七滝(共に使用可・水洗・和式) ★携帯:大半で圏内 ★食料調達処:せず…するなら素早く三島駅あるいは修善寺駅で ★酒類調達処:セイジョー伊豆下田店(下田駅西側すぐ) ★お土産処:買わず ★飲食店:食せず ★温泉:寄らず…伊豆の踊子文学碑近くに足湯(無料) ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【プロローグ】
昨年、天城峠まで進んで中断していた伊豆半島南下作戦(最終目的地は石廊崎)の続きに行って来ました。
当初は交通費が嵩張る一帯にて、その節約のため「‥珪詁就猷偲脹(泊)下田駅⇒石廊崎」の一泊二日で一気に南下を終了させる腹積もりでした。
しかし2月以降の新型肺炎コロナウィルスの感染急拡大のため、安宿利用ゆえの食事ビュッフェスタイルには感染リスクありと考え宿泊を断念…「日帰りX2回」に分けることにしました。
もっとも電車バス利用のため移動中の感染リスクもありますが、混雑とは逆方向の乗車ですし、かつ往路は早朝乗車でリスク回避、復路はアルコール摂取でリスク回避の魂胆です⇒冗談です💦
【歩行コース】
さて今回のコースは、「踊子歩道」と「旧下田街道」の組み合わせが基本。
いずれも山道区間は短く、逆に道路歩き(ロード)が長いのが特徴です。
また下田駅まで行くと絶対距離も長くなります。
方向を変えて初回を河津駅止まりとすると楽なのですが、一方で2回だけで石廊崎に達するのが難しくなります。
ここは初回に踏ん張って下田駅まで行くのが得策・・・幸い9時頃には歩き出せるし、日が暮れても道路歩きなので気が楽です。
終バスを気にすることなく、鉄道駅まで行けばいいのですから。
さて踊子歩道はよく整備されている道ですが、昨年秋の台風15号災害の爪痕がまだまだ残っていました。
通行禁止区間が複数箇所ありましたが、メインの河津七滝見物には大きな支障はありませんでした。
また、後半の大規模山崩れ区間もきちんとした迂回路が設定されており、代替道標を辿って行けば終点・伊豆の踊子文学碑まで問題なく行けます。
旧下田街道の小鍋峠越えは最も心配な区間でしたが、意外にも踏み跡・道標ともしっかりあり、顕著な台風15号被害もなく、あっけなく通過することが出来ました。
小鍋峠越えができないと、現下田街道(R414)で大回り(6kmぐらい増える)することになりますから。
しかし北の沢橋でR414に合流してからが長かった!!!
道路看板や観光案内板で下田市街までの掲示距離が減って行くのを楽しみにただひたすら!でした。
ただ南下作戦とは別に、最後に目にした「高根山・寝姿山・下田富士」をセットで歩くのもいいなと感じました。
【感染リスク】
歩いた区間では河津七滝に観光客がパラパラいましたが、濃厚接触する機会もなく通り過ぎます。
その他の区間ではハイカーのみならず、一般人とすれ違うこともなく、もちろんマスクなんか不要です。
電車バス移動中の感染リスクは…以下の通りでした。
【往路】‐田急線…低い東海道線…中程度0貌θ∈鉄道…中程度づ豎ぅ丱后陳磴
【復路】^貌Φ濤圈陳磴き東海道線…低い小田急線…低い
単にどれだけ混んでいるか…だけのことです。
【急遽発表された学校休み】
たまたま前日に全国の小中高を一斉休みにするとの総理判断が発表された翌朝でしたが、東海道線の車中で耳にした女子高生の会話。
A嬢「学校を休みにするって聞いたでしょう?」
B嬢「あれは公立だけだから関係ないよ」
拙者「(頭の中で)えっ?公立も私立も関係ねぇだろ!」
A嬢「休みになったらどうする?」
B嬢「ディズニーランドにでも行こうか?、ディズニーは閉めないよね」
拙者「(頭の中で)おいおい、趣旨が違うだろ、休みにする趣旨がε≡≡ヘ( ´Д`)ノ」
制服のバッジが見るともなく目に入り、三島にある超マンモス大学の系列校のようでした。
女子高生たちの目論見に反して、そのディズニーも休園を発表しましたね。
急なことで共働き家庭は大変です。
共働きでなくても大変です。
トイレットペーパーはなくなるし、コメもなくなるし、カップ麺もなくなるし…。
給食がなくなって余る食材や日用品が市中に回るから、プラス・マイナス・ゼロなんですけどね、大局的に見れば。
明日から実質的な3月入り…混乱なく大過ない日常が過ごせるように祈るのみです。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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yamabeeryuさん、こんにちは!
28キロ、下り基調とはいえ台風の影響も多く長いコースでしたね。
隊長には定番のロングとはいえ、お疲れ様でした。
残りの下田→石廊崎、どんなコースか楽しみです。
レコを拝見している間中・・・
脳内「天城越え」無限リピートでした
そして伊豆の踊り子といえば百恵ちゃんのゴールデンコンビ。
初めて甲府の映画館へと行ったのは「伊豆の踊り子」でした。
計画したコースは1年近くも前に設定したもの。
その後に台風15号災害があったことなどすっかり忘れて、最近のレコをチェックせぬまま出掛けてしまいました。
房総(同じく台風15号)や栃木(台風19号)に行く場合は、山道に被害があるのでは?と脳裏に浮かんでくるのですが、伊豆半島に関しては失念していました。
その点がまず「✖」ですね💦
とは言え、最後まで歩けるようにきちんとした迂回路が設営されていたので助かりました。
下田から先は、基本的には海岸線に沿って歩きますが、冒頭に高根山・寝姿山を組み込んだら歩行距離が約30kmになってしまい、どうしたものか?と思案中です。
高根山・寝姿山をコースから外したら、約23kmに短縮できるのですが…。
さて天城トンネル…
現地説明板によると、まだ陸の孤島と言われた南伊豆(河津方面)にとって、明治38年に完成した天城トンネルで、北伊豆(湯ヶ島)との距離は一基に短縮され、難所の天城越えは解消したそうです。
伊豆の踊子…友和・百恵コンビ…1974年の作品ですね
因みに拙者、百恵ちゃんと同学年です
隊長
こんにちわ。
百恵さんと同学年!同じ、時代を生きたんですね〜
踊り子歩道が、台風被害に遭っていたのは知りませんでした。至る所に、傷跡を残しているんだなと思いました。
「花の中三トリオ」ですからね
百恵さんは同学年ですが、 ゆうひが丘の総理大臣の井上純一(⇒井上順ではない)さんは同級生です
昨秋の台風15号は風台風で、房総半島で甚大な被害が生じましたが、東京湾を挟んだ反対側の伊豆半島でも、大規模な山崩れ・地滑りがあったのですね。
河津七滝遊歩道の橋脚が流されているのには驚きました
隊長
半袖隊長、こんにちは。
あと一手で伊豆半島最南端到着ですね。王手というところでしょうか。
高根山・寝姿山は1月に行きましたが、倒木がすごくて大変でした。今回の距離、時間の中に組み込むのは結構きついのかなと思いレコを拝見しました。
次回、伊豆半島最南端到着のレコが読めることを願っており、楽しみにしております。
aideieiでした。
高根山は絶対標高が低いので、計画段階ではお気軽に赤線を引っ張ってみたのですが、下田から先が長い!長い!
それに山中が倒木のオン・パレードだと歩行スピードがガクッと鈍りますからね
石廊崎から下田に帰るのにも時間が掛かるし、下田駅から拙宅までも遠いので、高根山・寝姿山は別の機会として、無難に海岸線歩きに徹した方がいいかな…と感じています。
気が早いですが、房総半島・三浦半島・真鶴半島に続いて伊豆半島の突端に達すると、次は銚子(犬吠埼)か?御前崎か?と目論んでいます。
まぁ、いつになるいやら…ですけどね
隊長
こんばんは😄
千葉と共に伊豆半島も被害甚大でしたね。
被害の大きさを訪ねてはっきりと実感できます。
伊豆半島、やはり伊豆の踊り子ですね。
中学生の頃ドキドキしながら読みました。
今のようにネットやユーチューブなど無い時代、妄想であちこち膨らみましたが、、
初めてゴルフをしたのも修善寺C.Cでした。
あのコースを徒歩でとは、トホホな感じですが( ̄▽ ̄)
ループ橋も珍しいですね。
人吉市のループ橋も凄いですが( ̄▽ ̄)、
にしてもあの距離を、リスペクトします。
本来は行く前に最近のレコを参照しコース状況を確認すべきなのですが、メジャーな遊歩道かつ道路歩きが長いとの安心感からサボっちゃいました。
現地に入って知ってビックリ…でしたが、迂回路が設営されており助かりました。
バス路線がない一帯で行き止まりになったら、激しく後悔・自己嫌悪に陥ります。
さて、伊豆の踊り子…
川端康成が執筆した福田家…あまりにひっそりとした佇まいだったので、その場では廃業したのかと思いましたが、帰宅後調べてみると、老舗旅館としてご健在なのですね。
周囲も田園風景が広がるひなびた地域で、宿も川を木造橋を渡ってポツンと。
こんな環境からあの名作が生まれたのかと。
ゴルフ…拙者はやりません。
仕事で仕方なく出張先で一度だけやりましたが、ルールも知らず、それは無残な結果でした。
隊長
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