仙丈ケ岳 【藪沢ルート→仙丈ケ岳→北沢ルート】
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- GPS
- 20:40
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,144m
- 下り
- 1,055m
天候 | 8/25:晴れ時々くもり 8/26:晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・すごく大きい・無料 ↓ 仙流荘のすぐ横から出てるバスで太平山荘まで ・チケット売り場でバス停と書いてないけど運転手さんに言えば降ろしてもらえる ↓藪沢ルートで登山開始 バスに同乗した人で太平山荘で降りたのは、 私達だけで不安になりましたが(笑)、 結果、藪沢ルートの方が上りが優しく、 より初心者向きだと思いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近に岩を登る箇所が数回あるけど、 ほとんどは安全な道ばかり。 仙流荘の日帰り温泉は綺麗で食事もとれる。 (昔は綺麗じゃなかった…父談) |
予約できる山小屋 |
|
写真
本当は藪沢小屋に泊まるって言われたんだけど、
写真見たら怖くなって拒否した。
でも…同室ですごいいびきのおじさんが2人いて、悲惨だった…。
下りて即耳栓買ったもん。
感想
山発作(山に行きたくて何も手につかなくなる状態)←勝手に命名
が起こった父に、タイミングよく(悪く?)
『靴買った!』とメールしたのが、金曜の20時。
21時には仙丈ケ岳行きが決まってて、翌日6時に自宅を出発。
ザックはまだ買ってなかったので30Lを背負って…。
仙流荘14:10の最終バスに乗って、太平山荘まで移動。
バスで1時間弱ゆられてる間、運転手さんの面白トークが聞ける。
話慣れてて、すごいと感心してしまうほど上手だった。
特に、止まって見せてくれた蝶々がキレイだったなー。
太平山荘で下車。
他に誰も下車せず、ルートも見えず、不安になる。
見送る車中の人も「どこ行くのかしら」といった顔(に見えた)
帰り、北沢ルートで下山したけど急な下り坂が続いたので、
上りが藪沢ルートでよかったなと選択した父に感謝した。
山の背ヒュッテ到着は16時ごろ。
外気温は14℃。涼しいー!
やはり大賑わいで1布団に2人。
でも結局隣が来ず、私も父も1布団使ってた(笑)
夜はとにかく、いびきに参った。
20時に床に就いたにも関わらず、ほとんど一睡もできず4時に起床。
予定より随分早かったけど、いびきに耐えられなかったし。
下山で何度か、いびきのおじさん2人が率いるパーティーに遭遇し、
その旅に父が文句をブツブツ言うので困った。
でも言いたくなるのもすごーーくわかるし。
2日目は頂上アタック。
見たことないくらいの青い空と雲海と緑のハイマツ。
思わず「幸せーーー!」と言ってしまうほどの景色。
山行が毎回こうだったら良いのになぁ。
下山前に北岳を見ながら早めの昼食。
せっせと作る父を横目に日焼け対策に余念なしの私。
山ガールも大変なのだ。
北岳を見つめながらコーヒーを飲む父を写真に収めてプレゼントしたら、
「絵になる」と自画自賛してた(笑)
来年こそは行けると良いねぇ、北岳。
下山は転がり落ちるように降りた。
翌日からの自分史上最強筋肉痛を、この時は予想してなかった…。
乗る予定だったバスの前便が増発してて、運よく最後の2人に収まって、
予定よりずっと早く仙流荘に到着。
さすがに帰りのバスでは半分寝てた。
けど、運転手さんのガイドはやっぱり面白かった。
仙流荘で日帰り入浴。
泉質は特に…普通。
でも2日ぶりのお風呂はやっぱ最高だった。
あの景色見せられたら、ハマらないわけにはいかないよねー。
と、言う事で急遽決まった山行は、街に戻って散財する予想外の展開に(苦笑)
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