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Yamareco

記録ID: 224629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山 縦走断念

2012年09月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
kc19 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:03
距離
21.7km
登り
2,539m
下り
2,532m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

青木鉱泉(0548)-(0723)南精進滝(0723)-(0816)白糸滝(0825)-(0953)五色滝(1006)-(1100)鳳凰小屋(1119)-(1218)地藏岳(1239)-(1254)赤抜沢ノ頭【復路】(1300)-(1341)鳳凰小屋(1349)-(1740)青木鉱泉
天候 晴れ。晴れから登りだし、上に行くに従って曇り、頂上では本降りの雨。
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉(駐車料金\750)
コース状況/
危険箇所等
青木鉱泉入浴(\1,000)
(0530)出発時の青木鉱泉駐車場。このエリアは満車の状態。他のエリアにも多くの車が駐車していた。
by  DSC-HX30V, SONY
(0530)出発時の青木鉱泉駐車場。このエリアは満車の状態。他のエリアにも多くの車が駐車していた。
青木鉱泉
2012年09月15日 05:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 5:50
青木鉱泉
ドンドコ沢沿いに鳳凰小屋、地藏岳を目指す。この先、何度かこの沢の渡河を繰り返す。そして、キツイ登りが始まる。
2012年09月15日 06:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 6:02
ドンドコ沢沿いに鳳凰小屋、地藏岳を目指す。この先、何度かこの沢の渡河を繰り返す。そして、キツイ登りが始まる。
景色は鳳凰小屋から先までは望めない。疲れを癒される場面は、時々観えるこの様な景色と滝だけだった。
2012年09月15日 07:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 7:05
景色は鳳凰小屋から先までは望めない。疲れを癒される場面は、時々観えるこの様な景色と滝だけだった。
印象としては、この道標から急登が始まったように感じた。
2012年09月15日 07:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 7:27
印象としては、この道標から急登が始まったように感じた。
こんな感じの樹林帯を登って行く。
2012年09月15日 08:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 8:07
こんな感じの樹林帯を登って行く。
時々観える景色の一つ。
2012年09月15日 08:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 8:21
時々観える景色の一つ。
白糸滝。滝は登山道から直ぐ。
2012年09月15日 09:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 9:14
白糸滝。滝は登山道から直ぐ。
五色滝。この滝も登山道から直ぐ。一見の価値あり。
2012年09月15日 09:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 9:56
五色滝。この滝も登山道から直ぐ。一見の価値あり。
鳳凰小屋。小屋の人々は、愛想の良い人達だった。
2012年09月15日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 11:00
鳳凰小屋。小屋の人々は、愛想の良い人達だった。
小屋から1時間ほどの登りで地藏岳への最後の登りとなる砂地に出る。何度も足を取られたが、ゴールは目の前。
2012年09月15日 12:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 12:14
小屋から1時間ほどの登りで地藏岳への最後の登りとなる砂地に出る。何度も足を取られたが、ゴールは目の前。
地藏岳到着。オベリスクに向かう。
2012年09月15日 12:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 12:18
地藏岳到着。オベリスクに向かう。
足の痛みと高所恐怖症のため、オベリスクへの登りはここまでとした。
多くの登山者は、オベリスクを目指す。ただし、オベリスクの天辺には登れないとのことだった。
2012年09月15日 12:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 12:27
足の痛みと高所恐怖症のため、オベリスクへの登りはここまでとした。
多くの登山者は、オベリスクを目指す。ただし、オベリスクの天辺には登れないとのことだった。
賽の河原から赤抜沢ノ頭を望む。
2012年09月15日 12:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 12:43
賽の河原から赤抜沢ノ頭を望む。
赤抜沢ノ頭。ここを本日の最終到達地点とした。
2012年09月15日 12:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 12:56
赤抜沢ノ頭。ここを本日の最終到達地点とした。
ほんの少しガスが取れ、オベリスクの雄姿。この後直ぐに本降りの雨となった。
2012年09月15日 13:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 13:06
ほんの少しガスが取れ、オベリスクの雄姿。この後直ぐに本降りの雨となった。
撮影機器:

感想

**《ルート情報》**
今回の登山では、青木鉱泉から地藏岳間のピストンとし、同じルートを歩いています。
添付したGPSログには、途中、ルートの拾い違いがあるので注意願います。
実際に歩かれる場合は、地図に従った登山をして下さい。


《体調》
先週、近所の低山を歩行中、岩に右足を打ち付けてしまい、ボッコリと腫上がってしまった。医者に診て貰うと、骨に異常はなかったので一安心。
腫れは引いて来たが、打ち付けた痛みは多少残っていた。

【青木鉱泉まで】
急遽、鳳凰三山縦走の誘いを受けた。足に不安はあるが、即決でOK。仕事から戻り、山仕度を整え車で出発。日が変わった(0000)には、青木鉱泉駐車場に到着。ここまで、舗装されたと言う新道を上がって来たが、随分と長く感じた。
(0500)起床のため、就寝。今回は、ぐっすりと眠ることが出来た。


【南精進滝まで】
予定通りに起床し、(0530)定刻通り出発。ドンドコ沢を地藏岳まで上がる予定だ。
南精進滝までは、ゆったりとした登りだった。
ここから先、急登が始まった。
南精進滝の見学は、しなかった。

【白糸滝まで】
登りでも下りでも、道の急さを感じた。
途中、道標に鳳凰滝への案内があったが、今回はパスした。
自分の感想として…白糸滝は、これまでの疲れを癒されるものではなかった。

【五色滝まで】
相変らずの急登。ここまで樹林帯歩きなので、道の記憶が全くない。
五色滝は見応えのある滝だった。是非とも見学をお勧めします。
これまでの疲れが癒されます。

【鳳凰小屋まで】
五色滝を後にすると、今暫くは樹林帯歩き。鳳凰小屋まで後半分位の所で、沢を歩くこととなる。
沢歩きが始まって直ぐに右に樹林帯に入って行く道があり、道誤りをしそうになる。岩に示された赤ペンキに従って、正しいルートを選ぶように要注意。
やがて沢を離れ再び樹林帯を行くと、不意に鳳凰小屋が現れる。山バッヂ(¥700)を購入。
ここで、大休止。食事を摂って、地藏岳への登りに備える。
当初の計画では、観音岳、薬師岳へ縦走し、中道下ることを目標として登って来た。しかし、仲間から時間的に厳しそうなこと、かつ、僕の足がそれに耐えられそうにないことを告げた。この時点で地藏岳からピストンすることを決定した。申し訳ない…。ただし、この時点で気持ちの余裕が出来た。
しばらくすると、ポツリ、ポツリと雨が降り出した。取り合えず地藏岳だけは…という事で、地藏岳に向けて出発。

【地藏岳まで】
小屋から地藏岳までは、予想に反して早く到着した。辛さも感じなかった。
山頂手前に来て、道は砂道に替わる。そして、見上げるとシンボルのオベリスクが観て取れる。ただ、それは雲に覆われたりして見え隠れを繰り返す。
地藏岳山頂では、数体のお地蔵さんがお出迎え。しかし、山頂からの景色は全くなし。オベリスクすらハッキリと見えない。
オベリスクの岩を登り出すが、高所恐怖症のため登り切ることを断念した。取り合えず足の痛みのせいにして。連れは、登れる所まで登っていた。天辺までは、登れないとの事だった。

【賽ノ河原を経て、赤抜沢ノ頭まで】
オベリスクから賽ノ河原を見下ろすと、その先に赤抜沢ノ頭が登り返している。本日の最終目的地を赤抜沢ノ頭とした。
登ってはみたものの、暑い雲に覆われた山頂からは、一切の景色を望むことが出来なかった。この先の縦走断念も、この天気ならまあ納得できるか。と、強引な理由付け。
再び、賽ノ河原に下ると少しの間雲が取れ、ハッキリとオベリスクを拝むことが出来た。それを写真に収めると、雨が降り始め直ぐに本降りとなった。追われる様に山頂を後にした。

【復路。青木鉱泉まで】
復路は一気に下り切ったと書きたい所だが、右足の痛みでスピードが出せない。雨に降られる中、ゆっくりと高度を下げしかなかった。
登って来た道を下って見ると、この道をよくもまあ登って来たもんだと、我ながら感心した。また、そこを鳳凰小屋泊まりの登山者が登って来る。辛そうだ…。
長い時間を掛けて、青木鉱泉に到着。

【帰路】
到着後、青木鉱泉(\1000)に入浴。
帰路は旧道を行った。旧道から一般道へは直ぐだった。対向車とのすれ違いは、新道、旧道共に待避所が設けられ、新道だから何が有利なんだ?って印象が残った。
中央道では、またしても渋滞に捕まった。

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技術レベル
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体力レベル
4/5

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