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Yamareco

記録ID: 225945
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳馬蹄未達成(白毛門〜清水峠〜茂倉〜土樽)

2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月)
 - 拍手
dadacha その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
374424:02
距離
24.6km
登り
2,441m
下り
2,522m

コースタイム

15日 
土合橋6:40−10:55白毛門11:13−12:24笠ヶ岳−12:30笠ヶ岳非難小屋13:10−14:42朝日岳14:48−14:55宝川分岐(水場)15:18−17:13清水峠(テント泊)
16日
清水峠6:50−8:15七ツ小屋山8:33−9:20蓬峠9:44−10:46武能岳11:15−13:39茂倉岳−13:55茂倉非難小屋(泊)
17日
非難小屋7:12−8:32矢場の頭8:43−10:23駐車場−11:20土樽駅12:16−(電車)−土合駅 
天候 15日 ガス時々晴れ(雲多し)心地好い風
16日 曇りのち晴れのちガス そこそこ風強い
17日 ガスガス(強風)・下界は晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合橋駐車場(車中泊仮眠程度)
コース状況/
危険箇所等
白毛門まで
十二分な急斜面、最後の方に岩場有り(ロープ・鎖付)
白毛門から笠ヶ岳
記憶に残らない位普通かも
笠ヶ岳から朝日岳
ピーク越え数回が、結構な急斜面と感じた
朝日岳からジャンクションピーク 爽快
ジャンクションから清水峠
一部崩落・石ゴロゴロあるが普通
清水峠から蓬峠
笹原が多く、根のクッション有り
蓬から武能
確か快適(記憶薄い)
武能から茂倉
稜線で左右に注意、一部岩の通過があったはず
茂倉への登りも辛い
茂倉から矢場の頭
稜線上だが特に気にならない(風で大変)
矢場の頭から土樽(駐車場)
根が多い

下刈りもされていて、不明瞭な所は無かった 
土合駅
お世話になりました
土合駅
お世話になりました
白毛門入り口
橋を渡ってから
いよいよ登り
白毛門途中
いい目安です
白毛門途中
いい目安です
白毛門途中
岩が出た
白毛門途中
岩が出た
振り返ると、土合駅
振り返ると、土合駅
白毛門途中
いい目安です
白毛門途中
いい目安です
谷川は雲の中
白毛門途中
いい目安です
白毛門途中
いい目安です
白毛門途中
またまた出た
白毛門途中
またまた出た
ようやく
少し青空が
1
ようやく
少し青空が
白毛門
最後の岩場
白毛門
最後の岩場
到着
後はガスガス
到着
後はガスガス
朝日岳へ向けて
振り返って笠ヶ岳
2
振り返って笠ヶ岳
朝日へのアップ・ダウン
朝日へのアップ・ダウン
行く先が見えた
朝日岳到着
朝日の水場
宝川分岐
宝川に方面に
宝川分岐
宝川に方面に
宝川分岐の池糖
遠くからの水場
分岐周辺の池糖
ちょっと見えた
ジャンクションに向かって
ジャンクションに向かって
晴れていたらいいのに
晴れていたらいいのに
ジャンクションピーク
ジャンクションピーク
巻機山かも
来た道を振り返る
来た道を振り返る
あの鉄塔を超えれば
2
あの鉄塔を超えれば
こう見えます
あと少しが長い
こう見えます
あと少しが長い
ようやく清水峠到着
ようやく清水峠到着
本日の我が家
監視小屋
七ツ小屋に向かって
左へ最初の分岐
七ツ小屋に向かって
左へ最初の分岐
信玄何とか
清水の水場
七ツ小屋に向かって
左へ2つ目の分岐から
水場へ
七ツ小屋に向かって
左へ2つ目の分岐から
水場へ
なぜか、クワガタ
2
なぜか、クワガタ
大源太分岐
いつか行きたい
大源太分岐
いつか行きたい
七ツ小屋山
まだガス多い
七ツ小屋山
まだガス多い
振り返って、七ツ小屋山
このときばかりは、快晴
振り返って、七ツ小屋山
このときばかりは、快晴
大源太
奥は、六日町?
大源太
奥は、六日町?
大源太山が気になる
1
大源太山が気になる
今日の行く道が見える
たしか、無能岳
今日の行く道が見える
たしか、無能岳
谷川と行く道
晴れて気持ちいい
2
谷川と行く道
晴れて気持ちいい
清水峠が見えたので
奥は、駒ケ岳のご近所?
清水峠が見えたので
奥は、駒ケ岳のご近所?
今日の出発点
1544ピーク
湯沢と日本海方面
湯沢と日本海方面
時より見えるが
ガスが切れない
時より見えるが
ガスが切れない
蓬ヒュッテが見えてきた
2
蓬ヒュッテが見えてきた
蓬ヒュッテに到着
晴れて気持ちいい
蓬ヒュッテに到着
晴れて気持ちいい
借受人 コクド
蓬のテント場
気持ちいい笹原
蓬峠
2
気持ちいい笹原
蓬峠
蓬峠分岐
今日来た道が、よく見える
今日来た道が、よく見える
蓬ヒュッテを振り返る
蓬ヒュッテを振り返る
大源太・巻機方向
大源太・巻機方向
向かうところは、ガス
向かうところは、ガス
茂倉・谷川方面
谷川は、ガスの中
茂倉・谷川方面
谷川は、ガスの中
笹平方向
一ノ倉・茂倉
小さい秋
変体中
ガス間から谷川が見える
ガス間から谷川が見える
水上方面
良く判らない。山山
水上方面
良く判らない。山山
一瞬の晴れ間に茂倉
これが最後の晴れです。
一瞬の晴れ間に茂倉
これが最後の晴れです。
茂倉非難小屋に向かって
何も見えない
茂倉非難小屋に向かって
何も見えない
超強風
先行の男性組があの状態
小屋出てすぐのところ
超強風
先行の男性組があの状態
小屋出てすぐのところ
谷川方面を振り返ると
谷川方面を振り返ると
矢場の頭に向かう尾根
矢場の頭に向かう尾根
換気塔発見
目的が見えた
土樽パーキング
目的が見えた
土樽パーキング
矢場の頭近く
ガスガス帯の下にきて
ガスガス帯の下にきて
土樽駐車場
新清水トンネル
ちょっと覗いて見ました
ちょっと覗いて見ました
2本見えたので
左が清水トンネル
右が新清水トンネル
2本見えたので
左が清水トンネル
右が新清水トンネル
無事土樽駅到着
鉄オタ風
おもわず
こんなに天気いいのに
こんなに天気いいのに
乗る電車入線
土合駅到着
ザックはみんな土樽から
1
土合駅到着
ザックはみんな土樽から
車を取りに駐車場
一ノ倉・谷川にもガスが無い
車を取りに駐車場
一ノ倉・谷川にもガスが無い
左に朝日・笠ヶ岳・白毛門
右に谷川
左に朝日・笠ヶ岳・白毛門
右に谷川
湯沢の方向
左は蓬方面からぐるり谷川へ
左は蓬方面からぐるり谷川へ
朝日岳を中心に

感想

谷川岳馬蹄形を計画
白毛門から入り天神平に抜けるルートを選択した。
もちろん、天神からはロープウェーを利用する。(楽したい)
清水峠と茂倉非難小屋で泊まりにすると、1日当りが全体の3分の1位になるので、2泊3日の行動とした。(時間と体が持ちません。)
出発前に気になる天気は、日本海に前線と九州方面の台風の影響です。
雨の中で強行はあまり考えていないので、諦めてエスケープする。
2日目が駄目なら、清水峠から土合へ降り標高を下げ、土合に戻りきれないときは途中テント泊する。
3日目が駄目なら、無理するか土樽に降り、電車で土合に戻る。
以上が今回の計画です。
1日目
周りの音で目を覚まして準備に入るが、天候は曇りでちょっと残念。
白毛門への登りがきつくて泣きが入る、時間だけが過ぎて頂上に出れない。(西黒よりきつい感じ)
天候は曇りで、高度が上がるに連れ風が出て気持ち良い、陽が射すと真夏の日差しで曇りで幸いと感じるが、頂上での展望は残念とかなりわがまま。
すれ違いの方たちから、水場の情報を頂きました。
笠ヶ岳も展望なしで、風がそこそこ吹き始めてガスが流され見える程度。
風を避けて、非難小屋で昼食はゆっくりできました。そこで、単独の2名の方とすれ違いでした。
朝日岳までも展望は無く、まだかまだかの辛抱状態。
宝川分岐水場の湿原は、風も無く穏やかで癒される休憩となりました。分岐から水場も近いので、助かりました。沢を登ってきた方たちと、すれ違いで宝川の方に降りて行きました。
分岐付近は、木道でなだらかで歩きやすくすぐにジャンクションピークに到着です。
若干記憶が曖昧ですが、ジャンクションの先から蛇紋岩が現れて、薄雪草が多く花の時期は良いかと思います。
ガスが薄くなって清水峠が見えたのですが、長ーい降りを見て、ヒェーです。あそこまで行くのかと思うとテンションもダウンで、行けども行けども鉄塔が近くならないです。鉄塔の真下に着いた時は、キターて感じ。何とか暗くなる前に、天場到着となりました。我が家も含めて、8張りでした。草野上で、石もほとんど無く快適な一夜ですが、雨と雷で目を覚ましました。明日はこのまま土合に降るのかなと思いつつ、再び爆睡しました。
2日目
相変わらず、周りの出発準備の音でお目覚めです。我々も朝食・出発準備です。
天候は、曇りでフライシートがたなびく程度の風で、日差し無しです。
非難小屋のトイレは、入り口を入って奥の突き当たり左にあります。外から見ると、明り取りの窓があり、窓下に鉄のフタがビス止めされています。非難小屋の窓は、トイレの窓だけだったと思います。
昨晩、非難小屋泊まりの方もいました。
水場の位置を教えていただき、我々が出発の時には、蓬ヒュッテから来た方たちが蓬ヒュッテの弁当を開いていたので、ちら見したらなかなか良さそうなお弁当でした。笹原を歩いて、水を補給して本格出立です。七ツ石小屋からガスが切れ始めて展望が出てきました。馬蹄形の景色が見え始めました。来た道・行く道と新潟の日本海見えてる??湯沢の町、水上方面とここぞとばかりに見えてきました。飽きることなく気分はサックリで蓬ヒュッテ到着です。蓬ヒュッテのロケーションもいいので、ゆっくり休憩させて頂きました。天気も良くなり、気分も上々でこれぞ山歩きサイコー。でしたが、谷川のガスが切れないのと、武尊岳に雲がかかっていたので、茂倉が近くなると風が強くなり、ガスが出始めてきました。茂倉の最後の登りで、久しぶりにカッパ君登場となりました。頂上に着いたときには、ガスガスで何も見えず。明日も来るからで、そそくさと非難小屋に向けて降りて行きます。
まだと思い始めた頃に、見えてきて安心しました。
大きく立派な非難小屋で、トイレは別棟なので臭いも無し、水場も近くありがたいです。
先着1組で2番です。早速、寝床準備と昼食してまったりです。外はだんだんガスガスで風も強くなって、散策もできず暇になりました。そんな時に1組そして又1組と人が来るだびにうれしくなるのは自分だけ。最後の組は4時ごろチェックインで、かなり濡れていました。総勢7組となり、おのおの今度は夕食タイムで、宴会ありのですが、私は6時に寝たようです。
あまり早く寝たため、夜中に目が覚めたら風の音が凄いのです。朝には止むだろうと思い再び眠りに着いたのですが、風の音で何度かめが覚めました。
3日目
風の音が凄くてより、十分に寝たので起き出しました。もちろん周りの人もゴソゴソしています。一服しに外に出たら、台風です。天水を貯めている半切りドラムに7〜8割溜まっている水が、外に飛び出しそうになって踊っています。とうぜん、煙草に火が着きませんから、風を避けるためにトイレの中で火を点けました。
小屋に戻って、朝食と片付けをしながら、小屋に居る人みんなどうしようの話になります。我々は谷川方面に行きたいし、他の方は谷川に戻りたいしですが、危ないだろうしでどうしましょ。いろいろ情報交換と言うより教えていただいて、土樽までのコース状況を聞いたりして、土樽に降りて電車で土合に戻る事を選択しました。時刻表を持った方が居たので、12時16分の電車を目標に、出発することとなりました。(小屋にも、時刻表が貼ってありました)12時に間に合わなければ3時に、3時に間に合わなければ乗り合いでタクシーと手段を決めて出発です。
カッパを着て、ザックカバーをして、強風に飛び込みました。1番手は、男性組の方たちが小屋を出て行き、その後を追うように我々が出て行きました。
小屋から矢場の頭までは尾根伝いなので、風をまともに受けることになりました。尾根なので、尻を風上に向け前かがみになってカニ歩きで1歩1歩横歩きするのですが、タイミングが悪いと前に突き飛ばされそうになり、尾根に足をかけて踏ん張るようです。道が尾根を左右するので、風上側に腰下・膝下位の風避けでしゃがんで待機・休憩しながら、矢場の頭到着で一息入れることができました。矢場の頭からは、潅木が出始めるので風避けで助かりました。潅木が樹林に変る頃には、すっかり青空も見えて別世界です。標高1500M辺りがガスと強風の境目のようでした。後は、良い天気の中土樽駅に向けて道路をひたすら歩きます。
途中、新清水トンネルを覗いたら、心臓が止まるかと思うようなトンネルからの冷気に襲われました。
無事に土樽駅に着いて、電車時間も余裕でゆっくりです。
肩の小屋から谷川を越えてきた単独さんにどうでしたと聞いたら、凄かったと一言頂きました。蓬ヒュッテから来たご夫婦は、ヒュッテのご主人から又来てねといわれて土樽に来たそうです。(前日、茂倉ですれ違った人)同宿組みは、単独さんが、茂倉の様子を見て引き返してきたました。結局は、同宿の2組を除いて全員土樽集合で12時の電車に無事間に合いました。1組は土樽に車で来ていたのと、もう一組も新潟方面の方のようでした。
残念ながら、馬蹄形は完成することができませんでしたが、同宿の方々と最後が楽しい思い出です。

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