記録ID: 2283290
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積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
毛無森(岳集落から、鶏頭山経由で往復)
2020年03月31日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:46
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:45
距離 9.9km
登り 1,205m
下り 1,205m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鶏頭山登山口までの林道(七折の滝入り口に向かう道)にも、雪などは無く車の通行に支障は無いので、登山口向かいの駐車スペース(詰めれば2台可能)まで入っても良いかと思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岳集落〜登山道に入ってしばらくは全く雪が無く、少々ぬかるんだ落ち葉の道が続く。 標高900m付近から雪が見られるようになり、1000mを越えると雪の上を歩く部分が多くなっていく。 標高900m付近で、今日唯一出会った他の登山者が下山して来るのにすれ違った。 登山道上の雪は良く締まっており、ワカンやスノーシューの必要もなく、ツボ足のまま行動した。 例の大岩の間をすり抜けて行くところでは、すり抜けて反対側に下る所に凍った雪が張り付いており、露岩に足場を求めなくてはならないのでちょっと面倒だった。 避難小屋付近も残雪は少なく、小屋から上も踏み跡が残っていて潜る事も無くて楽に登れた。 ニセ鶏頭の岩場にも残雪は付いておらず、雪が締まっているのでニセ鶏頭頂上まで登らず、途中から左手へトラバースして鶏頭山への縦走路に出た。 ニセ鶏頭〜鶏頭山の稜線も、残雪を利用して登山道に拘らず歩き易い所を進んだ。 鶏頭山〜毛無森は稜線上は雪消えがかなり進み笹や灌木が出てきているので、稜線のやや東側を歩いた。 雪は締まっていて、踏み抜く事はほとんど無く、鶏頭山からの最初の下りなどはかなり硬い層が有ったが、慎重に行けば何とかツボ足キックステップでこなせるレベルだったので、アイゼン等は使用しなかった。 毛無森山頂近くになると、稜線上は更に雪が少なくなり、大きく東側に回り込んだが、頂上三角点まで雪の上を歩いて着く事ができた。 今日は非常に暖かく、強い風も吹いていたので雪解けがまた進んだ事と思う。 今年はあと10日くらいが、この積雪期限定ルートの賞味期限になりそうだ。 帰路は往路を忠実に辿ったが、今日は新しいガスコンロのテストをしなければならなかったので、鶏頭山山頂でラーメンを作り、帰路ではまた避難小屋に立ち寄りお茶を沸かした。 珍しくゆったりした山行になったが、1時間くらいはタイムロスしたかも知れない。 |
装備
備考 | 今日もスノーシューズ、ワカン、ピッケル、アイゼンとほぼフル装備を担いで行ったが、結局何も使わずツボ足、ダブルストックだけで往復した。 |
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感想
例年4月に行っているこのコースだが、今冬の少雪と雪消えの速さを勘案し、なるべく早い方が良かろうと思い行ってみた。
やはり鶏頭山〜毛無森の稜線は早くもブッシュが目立ち、4月下旬になればもはやヤブ漕ぎ必至になりそうな状況だった。
先週行った金ヶ崎駒ケ岳〜経塚山のルートも同じだが、今年は積雪期限定ルートは、なるべく早めに行った方が良さそうだ。
もうルートの下部は雪も全く無くなり、クマの出没にも要注意という雰囲気だった。
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