記録ID: 2297781
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積雪期ピークハント/縦走
北陸
白鳥山 坂田峠から往復、上部でショートスキー使用
2020年04月09日(木) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:44
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 829m
- 下り
- 816m
コースタイム
天候 | 晴後曇り、上部はガス |
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過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車は路上駐車となり、広いスペースは無く転回場所も無いので、大きな車の場合は苦労しそう。 この日は、私以外には全部で3台の車に分乗して4名の登山者が来ていた。 上路集落から先は、管理された道では無く林道なので、積雪は無くても路上の落石や舗装面の亀裂、路上に覆いかぶさった木々などに注意して走行しなくてはならない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ショートスキーを持って行ったが、今春は時期が遅すぎた。 坂田峠から標高900m弱までは、滑り易く急峻な夏道の登高が続き、短いとは言えザックに付けたスキーがしばしば木に引っ掛かるので、かなり消耗させられた。 900mを過ぎると何とかスキーが使える様になったが、ヤブが出ている所も多く、強引に突破しなくてはならなかった。 またシキワリ付近で、一旦谷を少し下って尾根に取り付くべき所を、まっすぐ前の尾根を登って繋げようとして失敗し、余計な時間を食ってしまった。 その上部は、ようやくスキーでの登下降に適した尾根になったが、今度は濃いガスに巻かれてしまい、ほとんど視界が無い中、先行者のツボ足、かんじきのトレースを辿って山頂まで登った。 山頂では、一部だけだが犬ヶ岳、初雪山方面の展望が得られたが、登った尾根や日本海方面は、濃いガスで全く見えなかった。 山頂の避難小屋は1階の入り口が普通に使える状態で、風も弱かったので外で休んでいても余り寒さは感じなかった。 下りは往路を忠実に下ったが、ガスの為ゆっくりと安全第一で滑走した。 登りでルートミスしたシキワリ付近では、正規ルートに付いていた先行者のトレースを辿り、下り切った先でシールを張り直し、少し登りなおした。 登りでスキーを履いた900m付近まで何とかスキーで下り、そこからまた歩き難い夏道をスキーを担いでツアーブーツで下り、山行を終了した。 |
その他周辺情報 | 久し振りに訪れた山だったが、以前良く使っていた境の「さざ波温泉地中海」は「さざ波みずしま」に名前が変わり、その後閉業してしまった。 近くに有る「たから温泉」は、営業再開した様だったが、立ち寄らなかった。 |
装備
備考 | 使用したショートスキーは、Head Alpine Walker 130cm。 ツアーブーツは、ブラックダイヤモンド クワッドランド。 |
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感想
土方仕事の合間の休日、どこに行こうか悩んだが、何とかまだスキーが使えるのでは?と期待して、この山を選んだのだが…。やはり時期が遅すぎた。
いつも2月〜3月初旬に登る、上路集落の神社裏手から続く尾根とは異なり、坂田峠からの夏道(栂海新道の一部)は下部は急登が続き、人工的に作った階段をロープを頼りに登る所も多くて、スキーを担いでツアーブーツで登るのはかなり大変だった。
オマケにシキワリ付近では、目の前のスキー登高に適した尾根へと迷い込んでしまい大幅なタイムロスと、この日は失敗続きだった。
尾根上部のスキーに良さげな斜面も、濃いガスに巻かれてしまい楽しむ事はできず、展望もほとんど無かったが、頂上でも風は弱く避難小屋も普通に使えたので、ゆっくり休む事ができたのは良かった。
この日の登山者は、私以外には4名で、全員がツボ足またはかんじき使用。
車は全て富山ナンバーだったので、地元の登山者だと思う。
コロナの影響で、どこの山も遠方からの登山者は少ないのだろう。
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