ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2297781
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

白鳥山 坂田峠から往復、上部でショートスキー使用

2020年04月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
7.1km
登り
829m
下り
816m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:49
合計
4:44
7:59
7
スタート地点
8:06
8:07
59
9:06
9:08
63
10:11
10:12
27
10:39
11:06
18
11:24
14
11:38
11:49
5
11:54
12:00
35
12:35
12:36
7
12:43
ゴール地点
天候 晴後曇り、上部はガス
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坂田峠までの車道はほとんど雪が無いが、峠のわずか手前で道路上に積雪が出て通行できなくなる。またほぼそのポイントに、大きな倒木が倒れて道をふさいでおり、雪が融けても倒木が処理されなければ峠の駐車場までは車は入れない状態だった。
車は路上駐車となり、広いスペースは無く転回場所も無いので、大きな車の場合は苦労しそう。
この日は、私以外には全部で3台の車に分乗して4名の登山者が来ていた。
上路集落から先は、管理された道では無く林道なので、積雪は無くても路上の落石や舗装面の亀裂、路上に覆いかぶさった木々などに注意して走行しなくてはならない。
コース状況/
危険箇所等
ショートスキーを持って行ったが、今春は時期が遅すぎた。
坂田峠から標高900m弱までは、滑り易く急峻な夏道の登高が続き、短いとは言えザックに付けたスキーがしばしば木に引っ掛かるので、かなり消耗させられた。
900mを過ぎると何とかスキーが使える様になったが、ヤブが出ている所も多く、強引に突破しなくてはならなかった。
またシキワリ付近で、一旦谷を少し下って尾根に取り付くべき所を、まっすぐ前の尾根を登って繋げようとして失敗し、余計な時間を食ってしまった。
その上部は、ようやくスキーでの登下降に適した尾根になったが、今度は濃いガスに巻かれてしまい、ほとんど視界が無い中、先行者のツボ足、かんじきのトレースを辿って山頂まで登った。
山頂では、一部だけだが犬ヶ岳、初雪山方面の展望が得られたが、登った尾根や日本海方面は、濃いガスで全く見えなかった。
山頂の避難小屋は1階の入り口が普通に使える状態で、風も弱かったので外で休んでいても余り寒さは感じなかった。
下りは往路を忠実に下ったが、ガスの為ゆっくりと安全第一で滑走した。
登りでルートミスしたシキワリ付近では、正規ルートに付いていた先行者のトレースを辿り、下り切った先でシールを張り直し、少し登りなおした。
登りでスキーを履いた900m付近まで何とかスキーで下り、そこからまた歩き難い夏道をスキーを担いでツアーブーツで下り、山行を終了した。
その他周辺情報 久し振りに訪れた山だったが、以前良く使っていた境の「さざ波温泉地中海」は「さざ波みずしま」に名前が変わり、その後閉業してしまった。
近くに有る「たから温泉」は、営業再開した様だったが、立ち寄らなかった。

装備

備考 使用したショートスキーは、Head Alpine Walker 130cm。
ツアーブーツは、ブラックダイヤモンド クワッドランド。

感想

土方仕事の合間の休日、どこに行こうか悩んだが、何とかまだスキーが使えるのでは?と期待して、この山を選んだのだが…。やはり時期が遅すぎた。
いつも2月〜3月初旬に登る、上路集落の神社裏手から続く尾根とは異なり、坂田峠からの夏道(栂海新道の一部)は下部は急登が続き、人工的に作った階段をロープを頼りに登る所も多くて、スキーを担いでツアーブーツで登るのはかなり大変だった。
オマケにシキワリ付近では、目の前のスキー登高に適した尾根へと迷い込んでしまい大幅なタイムロスと、この日は失敗続きだった。
尾根上部のスキーに良さげな斜面も、濃いガスに巻かれてしまい楽しむ事はできず、展望もほとんど無かったが、頂上でも風は弱く避難小屋も普通に使えたので、ゆっくり休む事ができたのは良かった。
この日の登山者は、私以外には4名で、全員がツボ足またはかんじき使用。
車は全て富山ナンバーだったので、地元の登山者だと思う。
コロナの影響で、どこの山も遠方からの登山者は少ないのだろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:177人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら