焼岳（過去レコ）

2018年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 8.1km
• 登り: 970m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:38

8:04 中の湯温泉
8:18 8:20 新中の湯登山口
9:55 9:55 P1972m付近
10:35 10:35 P2037m付近
12:43 13:12 焼岳
13:30 14:00 2290m付近
15:34 15:36 新中の湯登山口
15:42 中の湯温泉

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●北峰には誰も登っておらず、我々も南峰に登った。北峰へのトラバ-スが無い為安全。
●ピッケルは使用せず。登りはワカンのみで登り。下りは頂上直下だけアイゼンを装着し、それ以降はワカンにした。

写真

朝の穂高岳

中の湯温泉裏、朝一番の急登

樹林帯の登り　1

樹林帯を登ります　2

穂高が見えてきました

焼岳南峰・北峰

乗鞍岳バックに登る

乗鞍岳バックに

山頂直下の登り

山頂直下より白山

焼岳南峰山頂にて

南峰より笠〜穂高

頂上直下、下山

下山です

下山時、上高地俯瞰

装備

個人装備

防寒具 雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ワカン アイゼン ピッケル

共同装備

無し

感想

shikakura

●前日、中の湯温泉に到着した時は激しい降雪で前も見えないくらいでしたが、今朝は天気予報以上で快晴で宿からは朝日に輝く穂高が望めます。既に6時頃から出発するパ-ティ-も有りましたが、我々は朝食後8時過ぎにワカンを履いて出発。
●いきなりの急登ですが先発のトレ-スが有り歩きやすくなっています。いったん林道に出ると直ぐに山腹を巻く登山道に入り、しばらく歩くと樹林帯の急登が始まります。アイゼン、スノ-シュ-、ツボ足と色々なトレ-スが有りますが、この登りはワカンが最適です。
●1900m付近になると目的の焼岳、右手に岳沢を正面に穂高連峰が見えてきますが焼岳へのトレ-スは南峰に続いています。南峰は従来から登山禁止で、積雪期も南峰の斜面を北峰とのコルへ登って北峰に登るとの記録がほとんどだったのですが、南峰の方が高く、三角点も有り、トレ-スは北峰へは登っていないし、今後とも南峰に登る機会は無いので結局多勢に流されトレース通り南峰へと登り続けます。
●快晴の中、乗鞍岳を背中に、白山を左手に見ながら、急斜面ですが雪面もクラストは無く最後までワカンで登り切りました。
●頂上からは笠ヶ岳から槍ヶ岳、穂高連峰、霞沢岳が手に取るようです。下りは安全のためアイゼン装着し、すこし下った2290m付近の岩陰で昼食。風もなく厳冬期とは思えないほどの穏やかな天気です。
●昼食後はワカンに履き替え、斜面は各人シリセ-ドで下り4時前には中の湯温泉に到着。
●ここで入浴後、本日の宿舎に移動しました。前後は悪天で1日だけの快晴。ピタリと当てはまった良い例会でした。