大雪山・緑岳(北海道シリ-ズ2018)(過去レコ)
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- GPS
- 07:08
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 809m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 0:378
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 0:00
天候 | 暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
●本日からはORさんも加わり全員揃いました。今日も曇り空ですが、朝食後直ぐに出発。ガタガタの道を登って明日宿泊予定の大雪高原荘に到着。何台か車は止まっていますが既に皆さん出発した模様。
●稜線は雲に隠れて今にも降りそうな中、出発。第一花畑までの急登途中で大きなザックを背負った4人パ-ティ-を追い越しますが、彼らは今日白雲岳避難小屋に泊まってトムラウシ山に縦走との事。一度歩いてみたいル-トです。
●第一花畑の手前で雨が降り出したので雨具を着て登ります。エゾコザクラ、キバナシャクナゲ等が木道の脇に咲いています。晴天なら緑岳と共に絶景でしょうが、今日はガスが濃くて視界は全く在りません。第二花畑まで何回か雪渓を横切りますが、雪面は氷化していて滑りやすく慎重に登ります。
●ちょっとした岩場を越えるとハイマツ帯の道になりますが、下山してくる方に聞くと山頂付近は吹き飛ばされそうな強風で赤岳までの縦走を諦めて下山しているとの事。岩がゴロゴロした急斜面の道に掛かると急に風が強くなって雨も交じって横殴りに吹き付けてきますが、幸い雨は直ぐに止んで風だけになり、強風な割に寒さは感じられませんのでそのまま強風に煽られながら登り続けると頂上直下で道端に一株だけコマクサが咲いています。皆さん強風下の悪天など忘れた様に写真タイム。
●登るに従って風は益々強くなって、辛うじて辿り付いた緑岳頂上はうっかり気を緩めると吹き倒されそうな強風で姿勢を低くしてストックで支えます。何年か前の秋、草津白根山以来の強風です。頂上で全員の写真を撮って早々に下山開始。少し下ると徐々に風も収まりハイマツ帯に潜り込んで昼食。
●ちょっとした岩場の下で5人程の女性パ-ティ-がコ-ヒ-タイムの様でしたが、悪天に付きここで引き返すとの事。大雪高原荘に下山したのは午後3時前。本降りの雨にも会わず、強風の中山頂まで到達出来て幸いでした。ガタガタの道を下り本日宿泊する宿舎に到着。ここで明日予約していたタクシ-、車回送を全てキャンセル。
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