錦秋の五竜岳・唐松岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,961m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
2日日 5:55五竜山荘〜6:40五竜岳山頂7:10〜8:00五竜山荘8:20〜大黒岳・牛首〜10:45唐松岳頂上山荘(唐松岳往復)11:50〜13:20八方池14:40〜15:15八方池山荘
天候 | 7日曇りのち雨 8日晴れのち時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
テレキャビンでアルプス平 ここから遠見尾根を登る 帰りは唐松岳から八方尾根を下り、アルペンラインで八方に。(八方池山荘から兎平まで徒歩で降れば少し節約可能) ここから車で東京へ。帰りも更埴ICへ出て、上信越、関越で帰りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遠見尾根〜西遠見を過ぎると、岩稜帯が現れ鎖場も少し出てきます。 大黒岳・牛首〜大黒岳上部・牛首は鎖場が連続し、切れ落ちた場所も多くあります。足場は取りやすいので思ったほどの恐怖感はありません。 八方尾根〜沢山の人が歩いているだけに危険な部分はありませんが、下部に来ると石が異常に滑りやすいので注意。 |
写真
感想
1日目
まずテレキャビンでアルプス平に。ここは1500m まだ紅葉はこれから。登るうちに色付いた木々が多くなっていく。ガスがかかっている時間が長く見通しはいまいち。それでも目を見張る紅葉風景に出会うことができた。中でも西遠見にある池を取りまく黄色と赤の木々。そこから少し上がった所に正面に雪渓の残った斜面に下に向かって赤黄緑のパッチワークの様な景色には思わず声が上がった。
この紅葉のおかげで長くつらい遠見尾根の上りが楽しく行けました。
一日目は日が暮れるまで雨は上がらず天候回復を待っていたが、7時頃には晴れてきた。明日の期待が高まる。
2日目
天気予報どおり晴れていた。やはり、「体育の日」は晴れの特異日であった。さすがに冷え込んでおり、霜柱も立っていた。五竜岳への最後の登りは、岩稜帯を登る険しいルートだが頂上は台地形で結構広い。360度のパノラマを満喫して、五竜山荘へ一旦下った。五竜へは、八方から登り、大黒岳越えで五竜山荘に入る人のほうが多いらしく、昨晩山荘で出会った方々も遠見尾根を下っていく。
道は歩きやすいが、結構下って、そして登るので歩き甲斐はあるなと感じた。昨日は、雷鳥も現れたようだが、今日は晴れているので出てこなかった。
大黒岳を越えるといよいよ牛首。やせて切れ落ちた尾根、垂直に近い登り等、岩稜帯の面白さを味わいながらほぼ時間通りに通過できた。足場はしっかり確保出来るので鎖を使わなくても通過でき場所も多く、見ているよりは安全は確保しやすいようだ。山荘に到着すると、牛首越えをずっと見ていた方がいらして、感想を求められました。唐松岳頂上へは15分。ここからも眺めは良く、剣岳が存在感を出していた。
さて、下山の時間になったが、まだお楽しみが控えている。それは、八方尾根の紅葉と八方池からの白馬三山の眺望である。それにしても、登ってくる人が多いこと正に老若男女、いろいろな人が登ってくる。この晴天を待ち、そしてこの山が入門の対象であることが良くわかる。残念ながら、ガスが湧いてきており眺めが心配された、展望ポイントにはたくさんの人が集まっていた。八方池もたくさんの人が山を眺めカメラを構えていた。食事をしながら待ち、何とか景色を収められた。池の向こう側に隠れて紅葉があり、その紅葉越しに白馬三山が感動ものだった。あとは、観光客とともに下山し、ゴンドラを降り、愛車の待つ駐車場に向かった。
お約束の温泉は神城の「十郎の湯」。すいていました。
10/8、八方から唐松に登りました。
11:20頃唐松山荘に等伯しました。
山荘近くでニアミスだったようですね。
この日は天気が最高でしたね。
唐松岳は3回目でしたが、こんな展望は初めてです。今年の山行は天気に恵まれました。また、どこかの山で。
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