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Yamareco

記録ID: 232577
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北鎌尾根リベンジ

2012年10月06日(土) ~ 2012年10月08日(月)
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hata-k その他1人
GPS
56:00
距離
42.1km
登り
2,639m
下り
2,632m

コースタイム

上高地出発6:00〜明神館6:39〜徳沢園7:10休憩0:10〜横尾8:02休憩0:15〜一の俣8:50
槍沢ロッジ9:15休憩0:20〜ババ平9:58〜大曲10:18〜水俣乗越11:23〜北鎌沢出会い13:03

10/7
北鎌沢出会い出発5:25~ルートミス〜6:35分岐へ戻るコンパスセット〜P2873 11:35〜山頂16:00〜槍ヶ岳山荘16:30〜殺生ヒュッテ17:00

10/8
殺生ヒュッテ出発4:35〜東鎌尾根(夜明けを楽しむ)〜大曲7:47〜槍沢ロッジ8:25〜横尾9:37〜徳沢園10:20〜明神館11:02〜上高地11:30
天候 10/6曇り 夜雨
10/7曇り 霧
10/8晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡まで自家用車
沢渡からバス
コース状況/
危険箇所等
一般道:石に霜がつくと滑る。
北鎌尾根:何でも無さそうなところが何でもあるんで要注意。悪いところはやっぱり悪いので要注意。先行パーティーに事故有り。ずっと気は抜けない。
東鎌尾根:木のステップ。早朝は霜がついて滑る。要注意。細かい石の自然落石も有り。
槍沢:爽やか。。この辺は紅葉は未だ。
2012年10月10日 02:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 2:55
槍沢:爽やか。。この辺は紅葉は未だ。
水俣乗越から
2012年10月10日 02:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/10 2:55
水俣乗越から
水があったよ。。
2012年10月10日 02:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 2:55
水があったよ。。
ここでミス。指差し方向が正解。
2012年10月10日 02:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 2:55
ここでミス。指差し方向が正解。
トラバース。。要注意。
2012年10月10日 02:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 2:55
トラバース。。要注意。
のぼれ〜!!!
2012年10月10日 02:54撮影 by  iPhone 4, Apple
10/10 2:54
のぼれ〜!!!
お疲れさまでした。。
2012年10月10日 02:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/10 2:54
お疲れさまでした。。
東鎌尾根から北鎌尾根。なんとゆう下山日よりか!!!
2012年10月10日 02:55撮影 by  iPhone 4, Apple
5
10/10 2:55
東鎌尾根から北鎌尾根。なんとゆう下山日よりか!!!

感想

夏休み山行のリベンジで、今回は二名でアタックしてみた。

10/6
北鎌沢出会いまでは前回行っていたので何も問題なくキャンプ地に到着。
しかし、キャンプ地とした北鎌沢出会いは水が涸れていた。
水を汲みに天井沢まで下った。
北鎌沢右俣を登ってさらに、右俣と左俣の分岐、左俣を少し登った先も水が出ている。とのことでそちらへ水を汲みに行ったパーティーもいた。
夕方から小雨、夜半本降り。
また敗退かと。。。。orz

10/7
orz.........敗退気分で起床時間を延ばす。不貞寝。

朝方雨がやむ。岩もけっこう乾いていた。行けそうな雰囲気だったのでアタックすることにする。

北鎌沢右俣の登りでいきなりルートミス。
沢の分岐まで降りて登り返す。二時間ロス。出発前に地図、コンパスで目標方向を決定すべきだった。(基本作業を怠る。)
北鎌のコルへの登り。地図には出ていないがコルの真ん中にも小ピーク有り。右に行くか左に行くか迷うも敢えて踏み跡うすい左のルートを取ってみた。けっこう悪い。
詰めてみると、結果、右に進んだ先からの道と合流する。
どっちから行っても良いと思うが、右に行った方が面倒が少なさそう。

しょっぱなの沢登りでルートミスをしたおかげで、その後のルートファインディングは慎重に行った。
功を奏してそれ以降は道間違え無し。

今回、独標は巻いたが、なんとなく稜線に出ないと気持ちが悪くて独標以降は基本尾根歩きとゆうか尾根攀じり&クライムダウンの繰り返し。

次回は独標も直登気味で行きたい。ロープ、クライミングシューズ、カムが必要。
巻いても独標は踏めるルートがあるらしいけども、自分が行くならまっすぐ行きたい。

直登ルートの取り付きを偵察したが、凹角を登るのが一般的なようだが取り付き手前にクラックが有る。
そこからも登れるのか調べておきたい。取り付いて登れなくてorz...からの〜 カム残置だけは絶対に避けたい。

稜線歩きはやせ尾根も有るし、岩の登り降りの技術も必要。もちろん確保、懸垂用にロープも。
何にせよ、まっすぐ行くと気分がいいので出来るだけまっすぐ登ることを目指したい。

ガスが薄めだったのでなんとかなったが、また、仲間にも助けられたが読図は出来ないといけない。
そもそも尾根がでかいのと、小ピークといってもこれもでかいので前方が確認出来ないことが多かった。
晴れていれば、、、みたいな『たら、れば』は駄目。。

そうゆう自分は読図が全然出来ていないことを思い知らされた。猛省&復習中。


核心部について。
独標のトラバース。失敗したら死ぬ可能性大。露出感おおいに有り。ロープでの確保が望ましい。
フィックスロープや残置ハーケン有り。信用出来るかは???わからない。

槍ヶ岳頂上直下の最終取り付きのチムニー。上のチムニーと下のチムニーが有る。
上のチムニーは巻いてしまうと楽に頂上に出ることが出来る。
一度行ってみたが自分達にとっては面白く無いので戻って攀じる事にした。
巻いた時点で頂上にいる人たちに出会ってしまった。
何となく気まずかったが、本来登るべきところから再度顔を出してみた。祠の真裏。
若干かぶっているがしっかりしたホールド有り。(個人差はあると思いますが)
だいたいの方が重い荷物を背負っていると思うので慎重に。

槍の肩の小屋でテント泊希望するも満杯。
殺生ヒュッテまで降りる。

10/8
下山日に限って清々しい秋晴れ。
絶好の下山日和。
東鎌尾根〜水俣乗越〜大曲〜上高地
油断はしていなかったはずだが、疲れていたのだと思う。なんでもない所で見事に両足首をくじく。
登りよりもコースタイムが遅いとゆう。。。


今回準備して良かったもの。
1/25000の地図の200%拡大地図。大きくて見やすい。

次回に向けて。
小ピークが多いし、ガスで展望が無かったので、いま、どのピークにいるのかが曖昧だった。
しっかりルートファインディングやってたのでほぼ間違いは無いと思うが100%とは言い切れない。
冬の為にも書き込んだ地図を作りたい。


山はもう寒いです。防寒着など雪の対策を。。。。

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