芦倉山【奥美濃の山】（過去レコ）

2006年04月09日(日) [日帰り]

• GPS: 01:08
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:25

6:50 中居神社
7:30 7:30 南西尾根末端
11:00 11:50 芦倉山
13:55 13:55 林道
15:15 中居神社

此処で言う【奥美濃の山】とは、一般的に言われているのとは少し異なりますが、伊吹山から北東方向に、又白山山系の別山から南西方向に聳える揖斐・長良川水系（一部九頭竜川水系）の山々を指します。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

昨夜は、上在所の白山中居神社の駐車場でテント泊しました。

上在所を出発です。林道入口でワカン履きます。

朝の林道

保谷林道を遡ります。

1330m付近からの芦倉山。左側の尾根を登ります。

1330m付近の尾根を、正面に芦倉山を見ながら進みます。

別山背景にして芦倉山山頂にて集合写真。

芦倉山山頂より別山

山頂にて、別山背景に。1971.03.07〜13の大日岳〜別山縦走春合宿で通過して以来35年ぶり。あの時も吹雪が晴れて、夕陽に輝く別山が望めました。

芦倉山山頂から小白山、野伏ケ岳

頂上の雪庇の陰で風よけながら昼食。

芦倉山山頂から野伏ケ岳〜別山の峰々。

芦倉山山頂から大日方面

正面に野伏ケ岳を見ながらの快適な下り。

下り道、杉林の上に小白山〜願教寺山の稜線。

尻セ-ドでも下ります

帰って来ました。後ろは初河山

装備

個人装備

防寒具 雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ アイゼン ワカン ストック

共同装備

無し

感想

shikakura

●前日の泊まりは白鳥道の駅の予定でしたが、到着早々雨が降り出し、夜中には雪に変わる予感で、その日の内に石徹白まで入りました。神社に着く頃は本格的な雪。今年は例年に比べ残雪が多く、石徹白のスキ−場も営業中です。保川林道も始めから除雪は無く長い林道歩きを強いられそう。
●昨日の降雪から打って変わって快晴。同じ芦倉への3人パ−ティ−と前後して出発。雪は余り締まっていなくて、最初からワカンを装着しての延々と林道を歩き、南西尾根の末端から取付きます。快晴ですが、降雪の後とはいえ昨日からの強烈な黄砂の影響か、余りスキッと見通せません。末端の杉林を登り切ると後は、ミズナラ、ブナの尾根が続きます。尾根上も雪は思ったほど締まって居らず、山頂直下の急登もキックステップで登り切りました。
●山頂からは別山を真正面にして、その奥には白山、石徹白を巡る山々が一望できます。35年ぶりです。
●下りはアイゼンを装着しましたが、すぐに雪が腐ってきて逆にワカンに切り替えます。無風、快晴のなか、木の芽も着々と春の準備をしています。シリセ−ドを交えながら快適に下り、最後の長い林道にぶつぶつ言いながら中居神社に到着。