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Yamareco

記録ID: 2353406
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雪山ハイキング
東北

真昼岳 兎平登山口から往復

2020年05月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
9.0km
登り
826m
下り
825m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:15
合計
3:45
距離 9.0km 登り 826m 下り 825m
11:03
3
11:06
10
11:16
48
12:04
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46
12:51
12:52
7
12:59
13:06
7
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38
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10
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30
14:35
7
14:42
14:44
4
天候 雨のち曇り、上部はガス
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
真昼温泉からの峰越林道は、林道入り口に「車両通行止め」の立て看板とコーンがいくつか置いてあるが、通行は可能で地元の山菜取りの車なども入っている。
私が入山した際にも、東北森林管理局の車がパトロール?の為入山していたが、何故か下山時にも看板等はそのままだった。
林道の路面状態は、以前と比べてあまり変化はなく、普通車でも注意してゆっくり走行すれば問題無い。
しかし道幅が狭い上に、見通しが効かない箇所が多いので、ライトを点けたりして対向車の注意を喚起する等、十分に対策して走った方が良いと思う。
兎平登山口には、10台くらいは駐車できるスペースが有り、登山届ポストも有る。
ポスト内には、西和賀町で監修・作成した真昼岳の登山ガイドマップが置いてあり、自由に持ち帰れるのでとても便利。
コース状況/
危険箇所等
登山口から荒れた林道を少し下るとつり橋のたもとに出るが、釣り師の車が1台そこまで入っていて驚いた。
ハイエースだったが、かなり荒れた林道だったので、良くそこまで入れたものだ。
普通はジープタイプの車で、かなり無理しないとそこまでは入れないと思うので、釣り師の執念みたいな物を感じた。
さてつり橋は、まだ足場板が設置されて無いが、桁はそのまま残されているのでワイヤーをしっかり掴んで歩けば何とか渡れる。
しかし桁の間隔がかなり広い所が有り、また最初は工事用の単管の上を伝って歩く所も有るので、バランス感覚が悪かったり小柄な人は無理しない方が良いかも知れない。今日は雨天で濡れていたので、特に悪かった。
川を渡渉する場合は、この時期はかなり増水しているので、膝上くらいの水量は有りそうだった。ちゃんとした沢用シューズがないと厳しいかも知れない。
以降の登山道は問題無く、倒木などが有っても簡単に通過できる。
稜線に出て、女神山から続く尾根道を進むと、尾根側面のくぼ地や沢状の地形の所には残雪が見られるようになり、ルート上にも2箇所だけ少し雪が残っていたが、あと数日で消えそうなレベルだった。
今日は下界の気温も10度に届かない寒い日で、稜線は深いガスに包まれて風も15m位は吹いている状態だったので、体感温度はマイナスで上下カッパを着ての行動でもあまり蒸れる事も無かった。
帰路に兎平に立ち寄ってから往路を下り、飛竜の滝の見事な写真を撮ってから登山口に戻った。
その他周辺情報 下山後の入浴は、一番近いのは真昼温泉。入浴料は440円。
小さな日帰り温泉で、洗い場も浴槽も4人も入ればいっぱいだが、すべすべした良いお湯で暖まる。コロナ対策で、休憩室は閉鎖中。
受付前には、西和賀町で作った町内の山の登山マップ(パンフレット)が置いてあり無料で入手できる。
なお今日は受付で、「どこから来たのか?」を聞かれた。県外から来た人は、断られる可能性もある。
大きな風呂が良ければ、少しだけ車で移動すると沢内バーデンが有る。こちらは露天風呂やサウナも有る。

装備

備考 滑り易い箇所や急登下降も有るので、ダブルストックが便利。
女神山からの尾根道に出ると、急な所や足場が悪い所には、鎖や固定ロープが設置されているが、あまりしっかりしていないのでそれらに頼らずストックと周囲のブッシュ使って下る方が安心できる。
今日は低温と風雨の為、いつも悩まされる虫は全く居なかった。

感想

悪天候が続く今週、今日が一番ましな予報だったので最初からカッパ上下着る覚悟で行ってみた。
あわよくば途中で天気が回復して、峰越登山口まで縦走して周回できるかも?などと思っていたが、稜線上は風も強くカッパ上下を着て行動していても立ち止まるとすぐに身体が冷えてしまう様な状態だったので、頂上に着いたらすぐに往路を引き返した。
登山道の状態は問題無いが、出だしのつり橋の足場板がまだ設置されておらず、林道入り口の「車両通行止め」の看板もそのまま。
西和賀町としては、コロナ対策の関係で今年は登山者受け入れに対してなるべくセーブしたいという思惑が、それらの対応から透けて見える様な印象を持った。

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