記録ID: 2377544
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ハイキング
日光・那須・筑波
金沢山 日光の藪山を歩く
2020年06月05日(金) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:06
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 235m
- 下り
- 223m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:07
13:18
67分
スタート地点
14:25
ゴール地点
昭和24年12月26日、朝の静寂を破って突如地鳴りとともに大振動がが起こり、後に「今市地震」と呼ばれる大地震が173名の生命を奪い、12,00にわたる家屋の倒壊を招いた。
今市は室瀬にある金沢山は、地理院地図に山名も出てこない、よくある「名もなき山」である。この金沢山こそが今市地震の震源であり、地震で起こった山津波は行川を完全にせき止め、住宅2軒を全壊し、一家5人を生き埋めにした。
室瀬は一面の泥海と化し、その深さは膝までに達した。急報を受け救助に向かう地元消防団や60名の警察学校救援隊は、至るところにある道路の大亀裂、不気味な地鳴り山鳴りに行く手を阻まれながら、救助にあたったという。
現在、もちろんこの道路はしっかりとアスファルト舗装されてはいるが、周囲は人は住まず、もう少し離れた集落同士をつなぐ細い道である。
さて、そんな金沢山である。
取り付き付近にバイクを置いてスタート。
今市は室瀬にある金沢山は、地理院地図に山名も出てこない、よくある「名もなき山」である。この金沢山こそが今市地震の震源であり、地震で起こった山津波は行川を完全にせき止め、住宅2軒を全壊し、一家5人を生き埋めにした。
室瀬は一面の泥海と化し、その深さは膝までに達した。急報を受け救助に向かう地元消防団や60名の警察学校救援隊は、至るところにある道路の大亀裂、不気味な地鳴り山鳴りに行く手を阻まれながら、救助にあたったという。
現在、もちろんこの道路はしっかりとアスファルト舗装されてはいるが、周囲は人は住まず、もう少し離れた集落同士をつなぐ細い道である。
さて、そんな金沢山である。
取り付き付近にバイクを置いてスタート。
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹木伐採の旧作業道を行くが、崩壊箇所多数。別ルートは藪こぎ |
写真
撮影機器:
感想
親切な登山道という道はない。
テープや踏み跡もない。
往路は昨年の大雨で崩壊した作業道(足跡等は一切ない)を、切り株を掴んだりしながら直登やトラバースで進む。倒木やがれ場、砂礫のトラバースはロープなどもないので怖い。自分の目でしっかり歩ける場所を確認して進む。尾根道に出てからは楽。
復路はもう少し安全な道をと思い、地形図に従って北西へ伸びる尾根を下るが、途中から背丈ほどの棘がある草木など、足元が全く見えない下山を強いられた。
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