禿岳(小鏑山) 〜憧れのリトルな谷川岳へ！〜

2020年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 5.4km
• 登り: 482m
• 下り: 469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:35

8:33 花立峠
10:36 11:32 禿岳
13:08 13:08 花立峠
13:08 ゴール地点

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8時過ぎ駐車場はほぼ満車。路肩にも駐車スペースあり。山形~花立峠は9月まで通行止めだそうです。

写真

栗駒山。駒の雪形が見えています🏇

上大沢ダムに写る逆さ禿岳

鬼首スキー場方面

牧歌的風景の向こうに聳える禿岳。かっこいい。これがリトル谷川岳か

人気のお山のようで駐車場は満杯

最上~花立峠間は通行止め

登山開始。登山届はNetで出しました

登り始めてすぐ。お~月山だ！

右手のピークが目指す山頂方向

気持ちのいいブナ林へ

本日は兄も参加

ブナの木からはエゾハルゼミの大合唱が

ブナの木陰に咲くお花たち。ユキザサの花。ちょっとセリバオウレンに似てる

サワハコベだ

花弁の先端に切れ込みあり。ステキなお花ですね

クルマムグラかな？小さいお花です

タニギキョウかと。こちらも小さなお花でした

ブナパワーをもらって

登り開始

時折、視界が開けます。鬼首スキー場方面。駐車場が小さく見える

そして、マイヅルソウやチゴユリが。

ヤマザクラかしら。春のお花に再会

ブナ林を抜けるとやせ尾根に

左奥に栗駒岳、中央が荒雄岳で鬼首カルデラの中央火山丘。禿岳は外輪山最高峰。

むきだしの岩。白いのは花崗閃緑岩かしら。ブラタモリ的観察👀

この辺りでは、ノウゴウイチゴ(右上)やシラネアオイ(左下)、黄色の花はエチゴキジムシロに似てました。

カタクリ(左上)、アカモノ(右上)、イワカガミ(右下)、オオバキスミレ?(左下)。春と初夏の花の共演。

修繕された祠にご挨拶。(9合目)

風が抜ける気持ちのいい道を進むと

ミツバオウレンの群落が

元気よく咲いています

こちらは線香花火みたい🎆

そして登山口から2時間弱。山頂とうちゃこです✌（二等三角点）

眺めのいい山頂です。南方面(泉ヶ岳、船形山など)。眼下に駐車場

南西方面(月山、葉山など。眼下は最上町かな)

西〜北西方面(神室連峰方向)。この時、鳥海山は雲の中

北方面(虎毛山、須金岳、栗駒山など)

山頂ランチ♪久しぶりのチキンラーメンに果物など

休憩しながら、あの山の登場を待っています。

それは‥鳥海山！やった〜でてきた〜！まるで富士山、さすが出羽富士！

鳥海山も見えたし、大満足で下山開始です。

ミツバオウレンさん、お元気で

最上から吹く風を浴び

鬼首カルデラを眺めながら、下山しました。

いいお山でした！ありがとう禿山！

帰りはワラビを沢山仕入れて帰りました✌

よぉ採るな〜。そんなに美味しいの？

おまけ)地元の方々のご協力のおかげで快適に登山を楽しめました！ありがとうございます。（河北新報より）

感想

MamakoY

宮城と山形の県境にある禿岳（かむろだけ）へ初めて登って参りました。
宮城側が急峻な山容となっている事から”リトル谷川岳”とも呼ばれているそうで、のどかな牧場風景の向こうに、一見手強そうにそびえ立つ山容が印象的です。
登山道の前半はブナ林の木陰、足元にはかわいい花々が咲き、時折、眼下に田園風景や鬼首カルデラの全容を見渡せたり、変化ある楽しい道のりでした。山頂では神室連峰を始めとした山並み、その向こうに鳥海山も顔を出してくれ、感激もひとしおでした。　このお山は以前から気になっていたお山の一つですが、豊かな自然あり、景観もよく登りやすく‥。（整備頂いている方々に感謝です）また季節を変えて登ってみたいと思います。またまた、お気に入りリストに追加決定です😉