ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2390098
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳・横岳 〜花と大パノラマの稜線歩き〜

2020年06月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:37
距離
14.3km
登り
1,331m
下り
1,320m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:18
休憩
1:17
合計
9:35
5:10
4
5:14
5:15
32
5:47
5:47
45
6:32
6:34
5
6:45
6:46
60
7:46
7:48
39
8:27
8:44
14
8:58
9:14
24
9:38
9:39
29
10:08
10:09
6
10:15
10:15
13
10:28
10:34
11
10:45
11:00
13
11:13
11:14
12
11:26
11:29
5
11:34
11:35
7
11:42
11:50
38
12:28
12:29
41
13:10
13:10
90
14:40
14:40
5
14:45
ゴール地点
花が咲いていると納得がいくまで写真を撮っているので、コースタイムは参考にならないかと思います。
天候 午前中晴れ 午後から曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘の駐車場を利用 一日¥1000
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
各コース共残雪はほぼ無し。ごく一部に氷の塊になったものがあるが避けて通れるので問題なし。
各コース共に整備が行き届いており、安心して登降できる。
・硫黄岳山荘〜横岳〜地蔵の頭
岩稜歩きになり、ハシゴ、鎖場が随所にある。3点支持を確実に行って通過のこと。踏み跡が各所にあるが正規ルートはどこかをきちんと見極めて歩かれたし。
・地蔵尾根
非常に険しい。高度感もあるので登り下りともに慎重に行動されたし。
・南沢
新たな砂防堰堤の完成に伴って迂回する登山道が整備されている。以前のコースとは若干異なるので道標やグリーンロープなどを確認して進まれたし。

≪危険動物情報≫
・ヤマビル、マダニ、ヘビ:遭遇せず
・クマ:八ヶ岳には棲息していないらしい
・その他:シカは非常によく見る。ばったり出くわすこともある。特に夜に車で美濃戸へ来る際に衝突しないように気を付けて。

≪トイレ≫
赤岳山荘、硫黄岳山荘のトイレは利用できた。
赤岳鉱泉、行者小屋のトイレは使えるのか不明。赤岳鉱泉のものは使えそうだった。
その他周辺情報 ≪商店・自販機≫
・美濃戸には自販機無し。
・赤岳山荘では飲料の販売があるが、早朝は販売してもらえるのか不明。
北沢の渓流
2020年06月10日 05:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/10 5:37
北沢の渓流
朝日が差し込み、新緑の木々が輝く
2020年06月10日 06:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 6:03
朝日が差し込み、新緑の木々が輝く
ノウゴウイチゴとキバナノコマノツメの群落
2020年06月10日 06:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/10 6:12
ノウゴウイチゴとキバナノコマノツメの群落
横岳をバックに休業中の赤岳鉱泉
2020年06月10日 06:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/10 6:29
横岳をバックに休業中の赤岳鉱泉
朝日を浴びてミヤマカタバミ
硫黄岳手前の雪田跡にて
2020年06月10日 07:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 7:35
朝日を浴びてミヤマカタバミ
硫黄岳手前の雪田跡にて
ヒメイチゲ
2020年06月10日 07:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 7:36
ヒメイチゲ
ハイマツ帯に入る
上空は八ヶ岳ブルー
2020年06月10日 07:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 7:42
ハイマツ帯に入る
上空は八ヶ岳ブルー
硫黄岳山頂に到達
2020年06月10日 08:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:38
硫黄岳山頂に到達
硫黄岳の爆裂火口
2020年06月10日 08:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:32
硫黄岳の爆裂火口
山頂からの大パノラマ
南・中央・北アルプス、北八ヶ岳、浅間山まで全部見える
2020年06月10日 08:33撮影 by  iPhone SE, Apple
1
6/10 8:33
山頂からの大パノラマ
南・中央・北アルプス、北八ヶ岳、浅間山まで全部見える
甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳
2020年06月10日 07:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 7:56
甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳
恵那山
あのずっと向こう側から来た
2020年06月10日 08:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/10 8:35
恵那山
あのずっと向こう側から来た
雲海と中央アルプス
2020年06月10日 07:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 7:56
雲海と中央アルプス
御嶽山
2020年06月10日 07:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 7:49
御嶽山
乗鞍岳
2020年06月10日 07:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 7:50
乗鞍岳
蓼科山と天狗岳
2020年06月10日 07:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 7:57
蓼科山と天狗岳
霧に浮かぶ浅間山
2020年06月10日 08:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:37
霧に浮かぶ浅間山
アオノツガザクラ
2020年06月10日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/10 7:55
アオノツガザクラ
ミネズオウ
開花したばかりのものは葯がピンク色
2020年06月10日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/10 7:56
ミネズオウ
開花したばかりのものは葯がピンク色
キバナシャクナゲ
あちこちで咲いている
2020年06月10日 08:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:21
キバナシャクナゲ
あちこちで咲いている
キバナシャクナゲの群落
2020年06月10日 08:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:23
キバナシャクナゲの群落
南八ヶ岳核心部
横岳〜赤岳〜阿弥陀岳
2020年06月10日 08:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:42
南八ヶ岳核心部
横岳〜赤岳〜阿弥陀岳
これから向かう稜線
11時までに地蔵の頭を通過できれば赤岳へ向かうが間に合うか!?
2020年06月10日 08:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:46
これから向かう稜線
11時までに地蔵の頭を通過できれば赤岳へ向かうが間に合うか!?
野辺山能面
甲武信ヶ岳?
2020年06月10日 08:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 8:48
野辺山能面
甲武信ヶ岳?
キバナシャクナゲと硫黄岳
2020年06月10日 09:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 9:35
キバナシャクナゲと硫黄岳
大同心と阿弥陀岳
踏み跡があるので大同心のトップに立つクライマーもいるのだろう
2020年06月10日 09:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 9:37
大同心と阿弥陀岳
踏み跡があるので大同心のトップに立つクライマーもいるのだろう
コマクサはまだ葉のみ
2020年06月10日 08:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:58
コマクサはまだ葉のみ
オヤマノエンドウ 遠景に中央アルプス
被写界深度合成のある一眼レフがあれば…
2020年06月10日 09:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 9:23
オヤマノエンドウ 遠景に中央アルプス
被写界深度合成のある一眼レフがあれば…
横岳の岩稜歩きゾーンへ突入
ヘルメット装着、ストック格納、アンパンを食べてエネルギー補給の上で挑む
2020年06月10日 09:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 9:43
横岳の岩稜歩きゾーンへ突入
ヘルメット装着、ストック格納、アンパンを食べてエネルギー補給の上で挑む
横岳手前でのパノラマ
2020年06月10日 09:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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6/10 9:45
横岳手前でのパノラマ
横岳手前で富士山が姿を現す
あまりに美しくて感涙した…
2020年06月10日 09:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 9:42
横岳手前で富士山が姿を現す
あまりに美しくて感涙した…
蒼く美しい槍・穂高連峰
槍の穂先もくっきり
2020年06月10日 09:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 9:50
蒼く美しい槍・穂高連峰
槍の穂先もくっきり
美ヶ原の向こうに北アルプス後立山連峰
2020年06月10日 09:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 9:50
美ヶ原の向こうに北アルプス後立山連峰
北岳・甲斐駒・仙丈ケ岳
盟主・貴公子・女王のそろい踏み
2020年06月10日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:08
北岳・甲斐駒・仙丈ケ岳
盟主・貴公子・女王のそろい踏み
横岳手前の難所に挑む
2020年06月10日 09:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 9:51
横岳手前の難所に挑む
カニの横ばい
足元はしっかりしているし鎖もあるのでさほど恐怖は感じない
2020年06月10日 10:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:03
カニの横ばい
足元はしっかりしているし鎖もあるのでさほど恐怖は感じない
横岳の難所を振り返る
鎖の向こうは絶壁 鎖が無かったら通れるだろうか
2020年06月10日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:08
横岳の難所を振り返る
鎖の向こうは絶壁 鎖が無かったら通れるだろうか
アオノツガザクラ
2020年06月10日 09:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 9:47
アオノツガザクラ
ミヤマキンバイとオヤマノエンドウのコラボ
2020年06月10日 10:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:11
ミヤマキンバイとオヤマノエンドウのコラボ
イワウメ 青空をバックに
2020年06月10日 10:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:17
イワウメ 青空をバックに
ウルップソウはまだ固いつぼみ
2020年06月10日 10:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:20
ウルップソウはまだ固いつぼみ
ミヤマキンバイ
2020年06月10日 10:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:24
ミヤマキンバイ
チョウノスケソウ
2020年06月10日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:26
チョウノスケソウ
オヤマノエンドウ
2020年06月10日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:28
オヤマノエンドウ
チシマアマナ
2020年06月10日 10:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:30
チシマアマナ
ミネズオウの群落
2020年06月10日 10:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:32
ミネズオウの群落
ツクモグサ
もふもふの毛がチャーミング
2020年06月10日 10:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:50
ツクモグサ
もふもふの毛がチャーミング
ツクモグサのジェットストリームアタック!
2020年06月10日 10:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 10:58
ツクモグサのジェットストリームアタック!
晴天の元、きれいに開花しているものもよく見る
2020年06月10日 10:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/10 10:59
晴天の元、きれいに開花しているものもよく見る
開花していないもの味があって良い
2020年06月10日 11:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
6/10 11:11
開花していないもの味があって良い
マクロレンズで撮影すると息をのむ美しさ
2020年06月10日 11:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 11:20
マクロレンズで撮影すると息をのむ美しさ
二十三夜峰にて
ツクモグサ・ミヤマキンバイ・オヤマノエンドウのお花畑
2020年06月10日 11:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 11:22
二十三夜峰にて
ツクモグサ・ミヤマキンバイ・オヤマノエンドウのお花畑
二十三夜峰からの赤岳
ここから見る赤岳は端正な山容だ
2020年06月10日 11:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/10 11:24
二十三夜峰からの赤岳
ここから見る赤岳は端正な山容だ
クモマナズナ
2020年06月10日 11:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 11:37
クモマナズナ
ガスが湧いてきたので本日はここで稜線を離れる
2020年06月10日 11:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/10 11:42
ガスが湧いてきたので本日はここで稜線を離れる
赤岳には届かず
赤岳よ、いつかまた!
2020年06月10日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/10 11:44
赤岳には届かず
赤岳よ、いつかまた!
地蔵尾根を下る
登りも下りも険しい
2020年06月10日 11:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/10 11:52
地蔵尾根を下る
登りも下りも険しい
この階段(もはやハシゴ…)とそのあとの鎖場が核心部
2020年06月10日 12:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/10 12:00
この階段(もはやハシゴ…)とそのあとの鎖場が核心部
ここも階段が無かったら岩登りが必要になる
2020年06月10日 12:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:15
ここも階段が無かったら岩登りが必要になる
豊かな苔の森
太陽の光が降り注いでいたらもっと美しい
2020年06月10日 12:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:39
豊かな苔の森
太陽の光が降り注いでいたらもっと美しい
コガネネコノメ?
2020年06月10日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/10 12:50
コガネネコノメ?
コイワカガミの大群落
2020年06月10日 13:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/10 13:01
コイワカガミの大群落
キバナノコマノツメの群落
北沢・南沢ともに多い
2020年06月10日 13:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 13:04
キバナノコマノツメの群落
北沢・南沢ともに多い
カラマツの新緑
2020年06月10日 13:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/10 13:28
カラマツの新緑
ツバメオモト
この株は毎年同じ場所で咲いている
2020年06月10日 13:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/10 13:42
ツバメオモト
この株は毎年同じ場所で咲いている
マムシグサって群落になるのか…
2020年06月10日 13:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 13:43
マムシグサって群落になるのか…
南沢のホテイラン
来るのが遅かったようで、もう最終盤
2020年06月10日 13:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/10 13:50
南沢のホテイラン
来るのが遅かったようで、もう最終盤
グリーンロープの中にはフレッシュな株があるが、立ち入るわけにはいかない…
2020年06月10日 14:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/10 14:03
グリーンロープの中にはフレッシュな株があるが、立ち入るわけにはいかない…
ホテイラン
グリーンロープを越えない範囲ではこれが限界
2020年06月10日 14:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/10 14:12
ホテイラン
グリーンロープを越えない範囲ではこれが限界
森の妖精のように端正な姿で美しい
自分の家の温室にも是非!という気持ちはわからなくもないが、盗掘はダメ!絶対!
2020年06月10日 14:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/10 14:14
森の妖精のように端正な姿で美しい
自分の家の温室にも是非!という気持ちはわからなくもないが、盗掘はダメ!絶対!
美濃戸に多いこの花は何かな?
オニシモツケ?
2020年06月10日 14:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/10 14:43
美濃戸に多いこの花は何かな?
オニシモツケ?
ノウゴウイチゴが見送ってくれた
2020年06月10日 14:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/10 14:51
ノウゴウイチゴが見送ってくれた
シカも見送ってくれた
車に乗った自分との距離5mほどだけど全然逃げない
八ヶ岳サファリパークか…
2020年06月10日 15:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/10 15:01
シカも見送ってくれた
車に乗った自分との距離5mほどだけど全然逃げない
八ヶ岳サファリパークか…
レンゲツツジ
2020年06月10日 15:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 15:04
レンゲツツジ

感想

八ヶ岳の主峰赤岳と横岳・硫黄岳
2015年は中山展望台から眺めるだけ
2016年に夏の奥穂高挑戦を前に岩稜歩きの練習で初挑戦
そこで出会った稜線に咲く花、蒼い山脈の大パノラマに感動したのも懐かしい思い出です。
梅雨入り前の最後の晴天を狙って、大パノラマと花に会いに出かけてきました。
個人的に新型コロナ対策をした上で…。

ツクモグサは陽の光を浴びないと開かないので、二十三夜峰通過が昼前になることを狙った前回の行程とは逆回り。
なおかつ午後から天気が下り坂なのと夕方には所要があったので遅くとも15時には下山完了、逆算して11時までに地蔵の頭を通過できなければ赤岳登頂は諦めて下山するスケジュールで臨みました。

準備をして朝5時に美濃戸出発。
自分と同じ行程で臨む人は少ない、というより新型コロナの影響でしょうが追い越しも追い越されもしない。
硫黄岳山頂手前まで誰にも会いませんでした。

硫黄岳山頂に到達する頃、空は八ヶ岳ブルー一色の快晴。
南・中央・北アルプス、北八ヶ岳、浅間山、甲信の山々まできれいに見えています。
富士山は横岳手前で始めて見えます。
息を切らしてピークを登ったら目の前に圧倒的な美しさで現れるものだから、感激して涙してしまいました。

足元を見ると稜線の夏の花も咲き誇り、キバナシャクナゲ、ミネズオウ、オヤマノエンドウ、イワウメは探すのに全く苦労しません。
チョウノスケソウもたくさん開花しています。
コマクサやウルップソウはまだ葉やつぼみだけでしたが、これから本格化するでしょう。

4年前は恐る恐るだった横岳の岩稜も、アスレチック感覚で楽しく歩けました。
あれから宝剣岳・穂高・槍の登頂を果たしたのでやっと慣れてきたかな…。
しかし整備は行き届いているものの、道の片側は絶壁だし、上からの落石もあり得るので油断はできません。
慣れてきた頃に事故は良く起きるので、今日も慎重に通過しました。

今日のお目当ての花ツクモグサは三ツ又峰を過ぎると咲いていました。
特に二十三夜峰では群落になっています。
青空で風も弱く暖かい今日は幾つもの花が開いてくれています。
開花前の産毛に覆われたふわふわの状態もチャーミング。
開花しているものは綺麗なレモンイエローでマクロレンズで撮影すると息を呑む美しさです。
誰が世話をするわけでもない、しかも厳しい環境にこんな美しい花が咲くのは不思議ですね。
簡単には来れませんが、苦労してでも見に来る価値があると思います。

予報通り天気は下り坂で、ガスが沸き立ってきたので赤岳登頂は断念し地蔵尾根から下山しました。
地蔵尾根は登りも下りも超スパルタンなルート。
今までで自分が経験したコースの中で一番きついコースです。

帰りの南沢。
苔に覆われた森は美しいですが、曇って陽の光が無いとその美しさも引き立ちません。
苔の森はミヤマキンバイを見るくらいで花は少な目。
時折見かけるキバナノコマノツメ、コイワカガミの群落が一息つかせてくれます。

今日のもう一つのねらいはホテイラン。
しかし、今年はもう遅いのか、グリーンロープの外から撮影できるものはごくわずかでした。
でも前日のレコを拝見するとロープ外から撮ったであろうきれいな株も出ているので、自分の観察力が悪いのか…。自生地を往復して探したんだけどな…。
またいつか森の妖精のような美しい姿を見に来たいと思います。

梅雨入り前の最後の晴天の元、花と展望を楽しめて無事戻ってこれました。
今は新型コロナも落ち着いている感じですが、未だ克服されてはいません。
山を楽しめることは当たり前のことではないのだと実感する毎日です。
今年最初で最後の夏山になるかもしれませんが、今回無事に楽しませてもらえたことを感謝したいです。
新型コロナが治まり、全ての人が再び思う存分山を楽しめるようになりますように。

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コメント

こんにちは!
ツクモグサ沢山ですね。初めて見に行こうかと思っているのですが三ツ又峰から二十三夜峰まで結構危ない感じでしょうか?そっち方面は歩いたことがないので少し不安もありますがツクモグサをどうしても見たくて💦いきなりのメッセージ申し訳ありません。。もしよろしければ教えて頂けると助かります。
2020/6/16 13:05
三ツ又峰〜二十三夜峰の難易度
こんばんは。

三ツ又峰〜二十三夜峰の難易度ですが、アルプスの岩稜歩きを経験なさっているなら、さほど難しく無いと思います。
私も初めて行った時はおそるおそるでしたが、思ったほどではありませんでした。

幾つかのピークを東西側交互にトラバースしながら進むルートです。
道端のハイマツの向こうは絶壁だろうな…と思う、やや高度感のある場所は有りますが、切れ落ちた絶壁の上を歩くような場所(剱岳のカニの横ばいみたいな場所)はありません。
二十三夜峰手前の、鎖が無く、足元にはるか下の行者小屋が見える急斜面の上をトラバースとなる場所が怖いかもしれませんが、道幅が広めでホールド・ステップも豊富なので落ち着いて通過すれば大丈夫です。
注意すべき点としては、踏み跡と思わしきところが散見され、ペンキのマーキングも少なめなので、次は直進なのか尾根をまたぐのかが分かりにくい場所が少々あります。
特にガスっている時は注意が必要かと思います。
歩けそうなところをそのまま進んでしまうと、切れ落ちた斜面の上に飛び出してしまうところもありそうなので、おかしいと思ったら確実なところまでバックして正規ルートを探してみて下さい。

難易度は高くないとはいえ、斜面側へ転倒すれば命に関わる箇所はありますので、慎重に行動なさってください。

簡単にはたどり着けないからこそ、ツクモグサに会えた時の感動はひとしおです。お怪我のないように楽しまれてきてください。
たくさん開花するのは、晴れて風が弱い日のお昼ごろですので、梅雨の晴れ間を狙えるといいですね!
2020/6/16 23:10
Re: 三ツ又峰〜二十三夜峰の難易度
ありがとうございます!!そうでもなく楽しむことが出来ました(*´▽`*)
かわいいツクモグサに逢えてもう嬉しかったです♪
返信遅くなり申し訳ありませんでした(#^.^#)
2020/6/19 17:02
素敵なツクモグサ!
Tomi-Tonさん、はじめまして

おいらは16日にツクモグサに会いに横岳歩いてました。
当日は会うには会えたのですが、気温のせいか日照のせいかツクモグサの横顔ばかり。
かろうじて一輪笑顔のツクモグサで大喜びでした。
Tomi-Tonさんのツクモグサのお写真素敵です。
うれしくてコメントさせていただきました。
2020/6/18 20:53
Re: 素敵なツクモグサ!
Q_Bさんコメントありがとうございます。
ツクモグサは閉じている状態でもふわふわで味があるものの、やっぱり開いていてほしいなと思います。今回も先回も開いているものを見つけられたのは幸いでした。
開花しているかはタイミング次第なので、自然相手の活動であれば仕方ないです。
花には会えましたが、赤岳登頂は見送り、阿弥陀岳には足跡も残せていないので、阿弥陀岳から硫黄岳まで縦走なさった Q_Bさんの脚力がうらやましくあります。
2020/6/21 0:28
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