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記録ID: 239597
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ハイキング
白山

岐阜県・石川県境の白山連峰の一つ「野谷荘司山

2012年10月24日(水) [日帰り]
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GPS
05:30
距離
5.9km
登り
486m
下り
505m

コースタイム

行き  登山口10:30→10:52三方岩ヶ岳頂上11:00→12:55野谷荘司山頂上。

帰り  頂上14:00→15:10三方岩ヶ岳15:20→15:40駐車場までのピストン
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山スーパー林道(有料¥3150-)三方岩ヶ岳駐車場(無料)かなり広い。
観光バスも駐車する位広い。駐車場奥にトイレ設備有り。
道路を渡った先に登山口が有る。(登山届ポスト有り)
コース状況/
危険箇所等
世界遺産の白川郷に近く、10月/初〜10/下旬、までは、例年白山スーパー林道は
紅葉見物客やアマチャカメラマンが大勢訪れる為、観光バスやマイカーで、土日は相当の混雑(駐車場)と林道の上下線共に渋滞が起こる。

この時期に訪れるなら、ゲート解錠時間(7:00)直後か平日がお薦めです。
三方岩ヶ岳。登山口に有る案内板。ここは白山北縦走路と呼ばれていて、この登山道から約16時間(休憩含めず)歩き通せば、霊峰白山に辿り着けるとの事。(途中無人の避難小屋有り)
1泊2日の行程でゆっくり行けそうだ。
三方岩ヶ岳。登山口に有る案内板。ここは白山北縦走路と呼ばれていて、この登山道から約16時間(休憩含めず)歩き通せば、霊峰白山に辿り着けるとの事。(途中無人の避難小屋有り)
1泊2日の行程でゆっくり行けそうだ。
この縦走路からは霊峰「白山」が進行方向前方にずーと見え隠れする稜線歩きが楽しめます。
この縦走路からは霊峰「白山」が進行方向前方にずーと見え隠れする稜線歩きが楽しめます。
この山域一帯は国設「白山鳥獣保護区」に指定されている。
案内板右下にはニホンツキノワグマも・・・・
この山域一帯は国設「白山鳥獣保護区」に指定されている。
案内板右下にはニホンツキノワグマも・・・・
登り始めて間もなく眼下の白山スーパー林道を望む。林道付近は標高1450叩
紅葉がそろそろ終わりに近づいている感じです。
登り始めて間もなく眼下の白山スーパー林道を望む。林道付近は標高1450叩
紅葉がそろそろ終わりに近づいている感じです。
朝日を浴びた西斜面の山々。それでもまだまだ紅葉は奇麗に見えている。
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朝日を浴びた西斜面の山々。それでもまだまだ紅葉は奇麗に見えている。
正面には霊峰「白山」が雲の間から望めます。
正面には霊峰「白山」が雲の間から望めます。
少し雲が途切れた瞬間です。
少し雲が途切れた瞬間です。
三方岩ヶ岳頂上です。ここまでは、一般の観光客もスニーカーで登って来ます。

80歳台の高齢者グループも登ってきました。
三方岩ヶ岳頂上です。ここまでは、一般の観光客もスニーカーで登って来ます。

80歳台の高齢者グループも登ってきました。
野谷荘司山に向かう登山道
傍らのカエデが見事に紅葉しています。
野谷荘司山に向かう登山道
傍らのカエデが見事に紅葉しています。
登山道のど真ん中に日本月の輪熊の置き土産?が・・・
どうみても熊の糞にしか見えません。
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登山道のど真ん中に日本月の輪熊の置き土産?が・・・
どうみても熊の糞にしか見えません。
野谷荘司山へと続く稜線の斜面がブナやダケカンバの木々で黄葉しています。
もう1週間早かったら、もっと素晴らしい景色に出逢えたかも知れません。
野谷荘司山へと続く稜線の斜面がブナやダケカンバの木々で黄葉しています。
もう1週間早かったら、もっと素晴らしい景色に出逢えたかも知れません。
振り返れば、先程頂上にいた、三方岩ヶ岳です。
此方の斜面も見事な黄葉が・・・
振り返れば、先程頂上にいた、三方岩ヶ岳です。
此方の斜面も見事な黄葉が・・・
更に路を進んだ先の景色です。
更に路を進んだ先の景色です。
遥か、眼下にはみほろ湖が見えています。斜面が
草もみじで覆われています。
遥か、眼下にはみほろ湖が見えています。斜面が
草もみじで覆われています。
更に高度を増すと、みほろ湖が大きく見えて来ました。そろそろ野谷荘司山の山頂が近付いています。
更に高度を増すと、みほろ湖が大きく見えて来ました。そろそろ野谷荘司山の山頂が近付いています。
写真中央部に雪を纏った霊峰「白山」が見えて来ました。
あまり広い場所ではないのですが、どうやらここが野谷荘司山の山頂らしい。
どうみても縦走路の一部にしか見えない。三つ先にに見えているのが妙法山?だろうか?
写真中央部に雪を纏った霊峰「白山」が見えて来ました。
あまり広い場所ではないのですが、どうやらここが野谷荘司山の山頂らしい。
どうみても縦走路の一部にしか見えない。三つ先にに見えているのが妙法山?だろうか?
やはりここが、野谷荘司山の登頂部だった。
下には三等三角点が確かに有りました。
ガスっていたら、見落としてしまいます。
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やはりここが、野谷荘司山の登頂部だった。
下には三等三角点が確かに有りました。
ガスっていたら、見落としてしまいます。
登って来る時には気づかなかった雪が。そういえば10/24の前日、東海地方はかなり纏った雨が降っていた。ここでは雨が雪に変わっていたようだ。昨日でなくて良かった。
登って来る時には気づかなかった雪が。そういえば10/24の前日、東海地方はかなり纏った雨が降っていた。ここでは雨が雪に変わっていたようだ。昨日でなくて良かった。
帰路途中。振り返って眺めた野谷荘司山(写真中央)まん丸の登頂部が見えています。
帰路途中。振り返って眺めた野谷荘司山(写真中央)まん丸の登頂部が見えています。
斜面左上の方は白川郷の集落が微かに見えています。
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斜面左上の方は白川郷の集落が微かに見えています。
下山後、白川郷が一望出来る展望台に車で見学に立寄りました。有料駐車場の傍らに美味しいと評判の豆腐屋さんが、訪れたのが4時半を過ぎていた為営業時間外だったようだ。
下山後、白川郷が一望出来る展望台に車で見学に立寄りました。有料駐車場の傍らに美味しいと評判の豆腐屋さんが、訪れたのが4時半を過ぎていた為営業時間外だったようだ。
先程まで歩いた山々。右端から左の方へ・・・・
先程まで歩いた山々。右端から左の方へ・・・・
世界遺産・白川郷の合掌作りの家並みが見下ろせる展望台には、夕暮れ時に家々に灯る明りのタイミングを待っている大勢のカメラマン達がいました。
世界遺産・白川郷の合掌作りの家並みが見下ろせる展望台には、夕暮れ時に家々に灯る明りのタイミングを待っている大勢のカメラマン達がいました。
合掌村の全景です。
良く観光ポスターに載る景色の場所です。
合掌村の全景です。
良く観光ポスターに載る景色の場所です。

感想

今回の山行ルートは山歩き初心者でもしっかりした装備で歩ける登山入門の山である。少し山歩きに慣れた方なら、馬狩料金所脇に有る駐車場に車を停めて、その傍らにある登山口から登る事をお勧めします。(通行料金¥3150-が不要です)

三方岩ヶ岳を通らずに野谷荘司山まで、普通で約4時間。健脚なら3時間位で山頂部に行ける。

今回は登山開始時間が10時半と遅かった事もあり、お手軽に登れるルートを選んだ。但し、お手軽なのは三方岩ヶ岳までで、そこから先は、一般の登山装備で登って欲しい山域です。

登山道は、火山灰性の黒土で覆われ、特に前日まとまった雨が降ると、登山道は
あちこち泥濘だらけで、とても歩き難い道に変わります。

また適度にアップダウンを繰り返すので、ハイキングと言うよりも軽登山と思って
臨んだほうが正解です。

路は北縦走路と呼ばれているだけ良く整備されていて分岐も無く道迷いの心配は有りませんが、所々、危険防止の為立入禁止の箇所と、う回路が設けて有り、道標に従って行けば、片道2時間半。ゆっくり歩いても往復5時間で素晴らしい稜線を眺めながらの山歩きが楽しめるでしょう。

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コメント

来年は是非!
白川郷辺りで前泊して スーパー林道からではない
ルートでもっと先まで行きましょう。
年初めに年間登山計画を立てるといいですね。
2012/10/30 11:55
プロフィール画像
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