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記録ID: 2398646
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ハイキング
奥秩父

高芝山

2020年06月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
3.8km
登り
726m
下り
158m

コースタイム

出発8:40−支尾根に乗る8:50−180号鉄塔分岐9:10−1100m圏コブ9:15−181号鉄塔9:50〜10:25−1362m峰10:55−182号鉄塔11:05−竹森林道支線末端11:15−1430m圏コブ11:40〜11:55−1510m圏コブ12:15−高芝山(1540m)12:30〜13:25−鞍部13:40−1518m峰(高芝山東峰)13:50−鞍部14:10−竹森林道に出る14:30−柳沢ノ頭登り口14:45〜15:10−鈴庫山林道合流17:40−ゴール17:55
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲州市勝沼の東山麓を抜けているフルーツラインを北上し、玉宮入口の信号で県道207号線に右折する。塩山平沢集落を過ぎ、そのまま直進すると鈴庫山林道に入る。竹森川を渡り、送電線の下をくぐった先でヘアピンカーブとなるが、このカーブの内側に数台駐車できる。
コース状況/
危険箇所等
写真説明と感想欄で詳述。
ヘアピンカーブの先端部から右の枝林道に入る。「180号に至る」の巡視路案内杭が倒れていた。標高1000m
2020年06月16日 08:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 8:41
ヘアピンカーブの先端部から右の枝林道に入る。「180号に至る」の巡視路案内杭が倒れていた。標高1000m
30m程先に斜上する踏跡があるのでここに入る
2020年06月16日 08:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 8:42
30m程先に斜上する踏跡があるのでここに入る
ジグザグ道を上ると支尾根の上に出る。尾根の北側に鹿柵が張ってある
2020年06月16日 08:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 8:48
ジグザグ道を上ると支尾根の上に出る。尾根の北側に鹿柵が張ってある
尾根筋を登って行く。180号鉄塔を左下に分け、次の181号鉄塔を目指して右上に進む
2020年06月16日 09:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 9:08
尾根筋を登って行く。180号鉄塔を左下に分け、次の181号鉄塔を目指して右上に進む
この分岐から直ぐに1100m圏コブに着く
2020年06月16日 09:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 9:11
この分岐から直ぐに1100m圏コブに着く
巡視路が続く。踏跡は不明瞭だがピンクのリボンが頻繁に案内してくれる
2020年06月16日 09:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 9:31
巡視路が続く。踏跡は不明瞭だがピンクのリボンが頻繁に案内してくれる
急な個所にはプラスチックの階段が設置されている
2020年06月16日 09:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 9:41
急な個所にはプラスチックの階段が設置されている
181号鉄塔に着いた。これを真下から見上げる
2020年06月16日 09:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 9:49
181号鉄塔に着いた。これを真下から見上げる
北方向に、周回する予定の鈴庫山の山並が鉄塔越しに望める
2020年06月16日 10:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 10:22
北方向に、周回する予定の鈴庫山の山並が鉄塔越しに望める
東に向かっていた尾根と送電線は南東に曲がる。尾根の彼方に次の182号鉄塔が見える
2020年06月16日 10:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 10:28
東に向かっていた尾根と送電線は南東に曲がる。尾根の彼方に次の182号鉄塔が見える
182号鉄塔への巡視路は尾根筋から分かれて1362m峰の北山腹を巻くようだ
2020年06月16日 10:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 10:42
182号鉄塔への巡視路は尾根筋から分かれて1362m峰の北山腹を巻くようだ
しかし尾根筋に明瞭な踏跡が続いているので、これを辿る
2020年06月16日 10:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 10:42
しかし尾根筋に明瞭な踏跡が続いているので、これを辿る
ただし1362m峰の頂上直下は急斜面を突き上げる事になる
2020年06月16日 10:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 10:52
ただし1362m峰の頂上直下は急斜面を突き上げる事になる
1362m峰の頂上に着いた。これで柳沢ノ頭から小倉山まで伸びる主尾根に乗った
2020年06月16日 10:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 10:56
1362m峰の頂上に着いた。これで柳沢ノ頭から小倉山まで伸びる主尾根に乗った
ここから主尾根を北東に向かう。露岩混じりの急な道を鞍部へ下る
2020年06月16日 10:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 10:59
ここから主尾根を北東に向かう。露岩混じりの急な道を鞍部へ下る
鞍部には巨大な182号鉄塔が建っている
2020年06月16日 11:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 11:01
鞍部には巨大な182号鉄塔が建っている
100万ボルトで送電できる超高圧系統用鉄塔だ
2020年06月16日 11:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 11:01
100万ボルトで送電できる超高圧系統用鉄塔だ
ここから先ほどの181号鉄塔を見下ろす。その背後に奥秩父の山並が眺められる
2020年06月16日 11:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 11:04
ここから先ほどの181号鉄塔を見下ろす。その背後に奥秩父の山並が眺められる
鞍部からの登り口は露岩が通せん坊。岩の間をすり抜ける
2020年06月16日 11:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 11:06
鞍部からの登り口は露岩が通せん坊。岩の間をすり抜ける
鞍部から1350m圏平坦地まで一段上がると、左下に林道が迫って来た。竹森林道から伸びてきた支線の末端らしい
2020年06月16日 11:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 11:14
鞍部から1350m圏平坦地まで一段上がると、左下に林道が迫って来た。竹森林道から伸びてきた支線の末端らしい
この辺りは明瞭な尾根筋を登って行く
2020年06月16日 11:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 11:31
この辺りは明瞭な尾根筋を登って行く
1430m圏コブで一休みした直後、道の上に蛇。頭は三角、尻尾は急に細くなる、マムシだ。休んだ傍にこんなのが居たとは・・・ゾーっとする
2020年06月16日 11:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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6/16 11:56
1430m圏コブで一休みした直後、道の上に蛇。頭は三角、尻尾は急に細くなる、マムシだ。休んだ傍にこんなのが居たとは・・・ゾーっとする
1460m圏から露岩の急登が始まる。この露岩は左側を巻けば簡単に通過
2020年06月16日 11:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 11:58
1460m圏から露岩の急登が始まる。この露岩は左側を巻けば簡単に通過
ここも左側を斜上バンド伝いに突き上げるが、落ち葉で滑りやすく緊張する
2020年06月16日 12:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 12:00
ここも左側を斜上バンド伝いに突き上げるが、落ち葉で滑りやすく緊張する
1510m圏コブから尾根は緩やかになるが露岩は続く。ここは正面突破
2020年06月16日 12:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 12:13
1510m圏コブから尾根は緩やかになるが露岩は続く。ここは正面突破
これは左側を巻く
2020年06月16日 12:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 12:14
これは左側を巻く
小さな露岩を縫って一度降りる
2020年06月16日 12:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 12:20
小さな露岩を縫って一度降りる
大きな露岩が消えて緩やかに登って行くと高芝山の頂上稜線。樹々に囲まれて眺望は無い
2020年06月16日 12:30撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 12:30
大きな露岩が消えて緩やかに登って行くと高芝山の頂上稜線。樹々に囲まれて眺望は無い
標高1540mの高芝山の山名板
2020年06月16日 13:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 13:22
標高1540mの高芝山の山名板
高芝山の頂上稜線は北に伸びるが、東北東の鞍部に向かって急下降する。要注意地点。テープが巻かれている
2020年06月16日 13:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 13:26
高芝山の頂上稜線は北に伸びるが、東北東の鞍部に向かって急下降する。要注意地点。テープが巻かれている
さらに急な斜面を降りる。踏跡は不明瞭
2020年06月16日 13:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 13:36
さらに急な斜面を降りる。踏跡は不明瞭
たまに赤テープを見る
2020年06月16日 13:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 13:37
たまに赤テープを見る
1475mの鞍部まで降りれば、枯れたスズタケの中に明瞭な踏跡が続く
2020年06月16日 13:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 13:42
1475mの鞍部まで降りれば、枯れたスズタケの中に明瞭な踏跡が続く
1518m峰に着くと、木に「高芝山東峰」の山名板が括りつけられていた
2020年06月16日 13:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 13:48
1518m峰に着くと、木に「高芝山東峰」の山名板が括りつけられていた
主稜線は北に向きを変える。微かな踏跡が付いている
2020年06月16日 13:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 13:59
主稜線は北に向きを変える。微かな踏跡が付いている
西側に地形図に描かれていない林道のヘアピンカーブが迫る。延長された竹森林道らしい
2020年06月16日 14:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 14:08
西側に地形図に描かれていない林道のヘアピンカーブが迫る。延長された竹森林道らしい
1470mの鞍部を過ぎ、そのまま踏跡を北上する
2020年06月16日 14:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 14:10
1470mの鞍部を過ぎ、そのまま踏跡を北上する
1545mで竹森林道に出てから、東に向かう
2020年06月16日 14:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 14:31
1545mで竹森林道に出てから、東に向かう
林道途中で高芝山(右)と1518m峰(高芝山東峰:左)が望まれた
2020年06月16日 14:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 14:35
林道途中で高芝山(右)と1518m峰(高芝山東峰:左)が望まれた
柳沢ノ頭登り口まで来た。迷ったが、時間的に厳しくなったので、この先の計画は諦めて竹森林道を下ることにする
2020年06月16日 14:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 14:42
柳沢ノ頭登り口まで来た。迷ったが、時間的に厳しくなったので、この先の計画は諦めて竹森林道を下ることにする
林道の途中は省略。竹森林道の出口はゲートが閉められていた
2020年06月16日 17:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 17:35
林道の途中は省略。竹森林道の出口はゲートが閉められていた
鈴庫山林道と合流。柳沢峠まで9.1kmもある!長かったはずだ
2020年06月16日 17:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 17:39
鈴庫山林道と合流。柳沢峠まで9.1kmもある!長かったはずだ
あと1km鈴庫山林道を歩いてゴール。181号鉄塔が青空の中に聳えていた
2020年06月16日 17:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/16 17:42
あと1km鈴庫山林道を歩いてゴール。181号鉄塔が青空の中に聳えていた
撮影機器:

感想

高芝山は柳沢峠の南西2km程に位置するマイナーな山である。一般登山道はないが、柳沢ノ頭から南に伸びる主尾根に踏跡が続いていて、バリエーションルートとして紹介されている。

高芝山の南で送電線がこの主尾根を横切っている。さらに、この送電線に沿った支尾根が西側の塩山平沢集落から上がっている。そこでこの支尾根を登って主尾根に立つ事にした。
予想した通り、この支尾根には送電線管理用の巡視路が通じていたので、楽して1362m峰まで上る事が出来た。

その後は、主尾根を北上し、柳沢ノ頭から鈴庫山を経由して坂脇峠へ周回する予定であった。しかし、柳沢ノ頭への登り口まで来た時点で迷った。
ここに着いたのは予定よりかなり遅れていた。これから計画通りに鈴庫山を越えるのは、時間的に厳しい。
7年前、北側の赤岩御殿から周回して来て、柳沢ノ頭〜鈴庫山〜坂脇峠を歩いている。柳沢ノ頭から先は緩やかな尾根だから、のんびり歩くならまだしも、時間に追われながら歩いても楽しくはない。

と言うことで、この先の予定は諦めて、竹森林道経由で下山することにした。
なお、今回のコース図にこの林道の歩行軌跡は表示していません。地形図ではこの林道は途中が途切れ、この間どこを通っているのか不明だし、私自身はGPSを持っていないため、どこを歩いたか明示できないためです。悪しからず。

予想した事ではあるが、最も長くて退屈な下山ルートを選んでしまった。
地形図を頼りに支尾根を登り、露岩の通過に緊張し、微かな踏跡を探しながら歩いた前半の充実感も、後半の長い長い最悪な林道歩きで吹き飛んだ。
今回は後味の悪い山行になってしまいました。

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