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記録ID: 2411633
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ハイキング
奥多摩・高尾

浅間尾根上部/砥山〜数馬峠/8の字に周回

2020年06月27日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.6km
登り
787m
下り
785m

コースタイム

出発7:30−茗荷平南側尾根取付き7:50〜8:00−840m圏平坦地8:35−890m圏コブ8:50−1010m地点9:20〜9:55−奥多摩周遊道路に出る10:20−数馬駐車場10:40−砥山南東尾根取付き10:55−同尾根再度取付き11:15−同尾根に乗る11:30〜11:40−砥山南尾根と合流(1250m圏)11:55−1270m圏コブ12:00−砥山頂上12:10〜13:15−浅間尾根分岐(戸沢峯手前)13:30−奥多摩周遊道路に出る14:05−浅間尾根最上部14:10〜14:35―御林山14:50−仲ノ平バス停分岐15:05−数馬峠15:30−ゴール15:40
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
檜原街道(都道206号線)を五日市から西に進み、数馬下の集落、浅間尾根登山口バス停の少し手前で右折して横倉林道に入る。3.6km程で浅間尾根を横切るが(数馬峠近く)、この付近に数台駐車できる。
駐車地点から藤原に向けて林道をMTB(自転車)で2.2kmダウンヒルし、茗荷平南側尾根の末端に取付く。
コース状況/
危険箇所等
上りは2つのバリエーションルートを繋ぐ。まず、浅間尾根上部と倉掛尾根に挟まれた茗荷平南側尾根(仮称)を横倉林道から登る。続いて奥多摩周遊道路から砥山南東尾根(仮称)を登る。
下りは一般登山道を辿る。主稜線上の戸沢峯(1249m)から南下し、浅間尾根に入って数馬峠まで下る。
コース状況は写真説明と感想欄で述べる。
茗荷平南側尾根末端の取付き。法面に斜めに階段が付いている。標高700m
2020年06月27日 07:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 7:58
茗荷平南側尾根末端の取付き。法面に斜めに階段が付いている。標高700m
階段の下部は藪が酷いが、上部にはロープの手摺が付いている
2020年06月27日 08:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 8:00
階段の下部は藪が酷いが、上部にはロープの手摺が付いている
尾根筋を登って行く。林業作業用か明瞭な踏跡が続く
2020年06月27日 08:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 8:09
尾根筋を登って行く。林業作業用か明瞭な踏跡が続く
800m辺りは40度越えの急坂が続く
2020年06月27日 08:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 8:29
800m辺りは40度越えの急坂が続く
840m圏まで上ると平坦になり、一息つける
2020年06月27日 08:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 8:35
840m圏まで上ると平坦になり、一息つける
ここにGPS測位点の赤ペグが打たれていた。字名は倉掛。この先、数カ所で見受けた
2020年06月27日 08:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 8:36
ここにGPS測位点の赤ペグが打たれていた。字名は倉掛。この先、数カ所で見受けた
ここで急登は終わり、この先は緩やかな登りになる
2020年06月27日 08:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 8:44
ここで急登は終わり、この先は緩やかな登りになる
890m圏コブを超えると尾根幅が広がり、緩やかな二重山稜もある。踏跡は不明瞭だが、どこでも歩ける
2020年06月27日 09:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 9:12
890m圏コブを超えると尾根幅が広がり、緩やかな二重山稜もある。踏跡は不明瞭だが、どこでも歩ける
北側から支尾根を合流すると地形図の1010m地点。ここにもGPS測位点の赤ペグがあった
2020年06月27日 09:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 9:20
北側から支尾根を合流すると地形図の1010m地点。ここにもGPS測位点の赤ペグがあった
なだらかで幅広い尾根筋を進む。明るい広葉樹林で気持ちが良い
2020年06月27日 10:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
6/27 10:14
なだらかで幅広い尾根筋を進む。明るい広葉樹林で気持ちが良い
標高1120mで奥多摩周遊道路に出た。ローリング族がけたたましい爆音で出迎えてくれる
2020年06月27日 10:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 10:23
標高1120mで奥多摩周遊道路に出た。ローリング族がけたたましい爆音で出迎えてくれる
周遊道路を西へ数馬駐車場まで800mほど歩く。写真の背景がこれから登る砥山南東尾根。中央左寄りが1270m圏コブ
2020年06月27日 10:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 10:37
周遊道路を西へ数馬駐車場まで800mほど歩く。写真の背景がこれから登る砥山南東尾根。中央左寄りが1270m圏コブ
駐車場の北端から小沢に降りる
2020年06月27日 10:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 10:44
駐車場の北端から小沢に降りる
南東尾根の末端は50度超えの急斜面。沢沿いに80m程進むと左に斜上する獣道か踏跡があったので、ここに取付く
2020年06月27日 10:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 10:52
南東尾根の末端は50度超えの急斜面。沢沿いに80m程進むと左に斜上する獣道か踏跡があったので、ここに取付く
右上にスラブ状の岩壁が迫る。踏跡はその左端を登る様だが、その先が読めない。通過できない場合、そこを下るのは厳しそう。迷ったが諦めて退却
2020年06月27日 10:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 10:53
右上にスラブ状の岩壁が迫る。踏跡はその左端を登る様だが、その先が読めない。通過できない場合、そこを下るのは厳しそう。迷ったが諦めて退却
南東尾根の末端を北側に回り込んで、少しでも尾根の側面が緩そうな個所を求めて、枯れた沢筋を詰めて行く
2020年06月27日 11:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 11:06
南東尾根の末端を北側に回り込んで、少しでも尾根の側面が緩そうな個所を求めて、枯れた沢筋を詰めて行く
いくら行っても変化が無いので1140m圏辺りで南東尾根の北側面に取付く。踏跡は無く、足場が崩れやすい斜面は蟻地獄だ
2020年06月27日 11:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 11:24
いくら行っても変化が無いので1140m圏辺りで南東尾根の北側面に取付く。踏跡は無く、足場が崩れやすい斜面は蟻地獄だ
1185m圏で南東尾根に乗った。意外にも尾根筋には明瞭な踏跡が続いている。一体どこから登って来たのだろうか?
2020年06月27日 11:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 11:42
1185m圏で南東尾根に乗った。意外にも尾根筋には明瞭な踏跡が続いている。一体どこから登って来たのだろうか?
林業用の作業道らしい踏跡を辿る。1200m圏は急登が続く
2020年06月27日 11:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 11:46
林業用の作業道らしい踏跡を辿る。1200m圏は急登が続く
1250m圏で南尾根と合流すると傾斜は緩む。奥に1270m圏コブが見えてきた
2020年06月27日 11:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 11:59
1250m圏で南尾根と合流すると傾斜は緩む。奥に1270m圏コブが見えてきた
1270m圏コブで北に向きを変え、10分程進むと砥山1302mの頂上。山名板が木に括りつけられていた。本日の最高地点
2020年06月27日 12:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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6/27 12:10
1270m圏コブで北に向きを変え、10分程進むと砥山1302mの頂上。山名板が木に括りつけられていた。本日の最高地点
ここは三頭山から御前山に繋がる主稜線の一角。幅広くなだらかな縦走路が通じていて、これを東に進む
2020年06月27日 13:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 13:28
ここは三頭山から御前山に繋がる主稜線の一角。幅広くなだらかな縦走路が通じていて、これを東に進む
縦走路から浅間尾根へ分岐。通行注意の警告が下がっているが掠れて読めない。戸沢峯手前の道標の警告も判読不能
2020年06月27日 13:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 13:29
縦走路から浅間尾根へ分岐。通行注意の警告が下がっているが掠れて読めない。戸沢峯手前の道標の警告も判読不能
しかし、良く踏まれた立派な登山道が続く
2020年06月27日 13:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 13:38
しかし、良く踏まれた立派な登山道が続く
2, 3ヶ所、崖崩れで登山道が流され、滑りやすい狭い踏跡をトラバースする。警告通りだ
2020年06月27日 13:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 13:42
2, 3ヶ所、崖崩れで登山道が流され、滑りやすい狭い踏跡をトラバースする。警告通りだ
1217m峰の西側を巻いてから、木の根が多い急斜面を直下降して、奥多摩周遊道路に降り立つ
2020年06月27日 14:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:05
1217m峰の西側を巻いてから、木の根が多い急斜面を直下降して、奥多摩周遊道路に降り立つ
この出口に立っている道標に通行注意の警告板が下がっていたが、これなら良く読める
2020年06月27日 14:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:05
この出口に立っている道標に通行注意の警告板が下がっていたが、これなら良く読める
周遊道路を横切る。藪の茂った狭い登山道で車道の直ぐ脇を歩く
2020年06月27日 14:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:07
周遊道路を横切る。藪の茂った狭い登山道で車道の直ぐ脇を歩く
これを登って行くと切り開きの上に出た。柵の左10m下が周遊道路の車道
2020年06月27日 14:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:12
これを登って行くと切り開きの上に出た。柵の左10m下が周遊道路の車道
浅間尾根駐車場から上って来る道と合流。ここにもGPS測位点の赤ペグがあった。字名が数馬に変わっている
2020年06月27日 14:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:36
浅間尾根駐車場から上って来る道と合流。ここにもGPS測位点の赤ペグがあった。字名が数馬に変わっている
浅間尾根は幅広い緩やかな道が続き、ルンルン気分で歩む
2020年06月27日 14:37撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:37
浅間尾根は幅広い緩やかな道が続き、ルンルン気分で歩む
登山道は御林山の頂上を巻いているが、寄り道する。本日唯一の三角点1078.4m
2020年06月27日 14:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:50
登山道は御林山の頂上を巻いているが、寄り道する。本日唯一の三角点1078.4m
ここから南西方向に笹尾根の槙寄山辺りを見る
2020年06月27日 14:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:51
ここから南西方向に笹尾根の槙寄山辺りを見る
相変わらず歩き易いなだらかな道が続く
2020年06月27日 14:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 14:54
相変わらず歩き易いなだらかな道が続く
地形図の1018m地点で仲ノ平バス停へ分岐する
2020年06月27日 15:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 15:03
地形図の1018m地点で仲ノ平バス停へ分岐する
単調でいささか飽きてきた頃、展望が利く伐採地を通る。写真中央の山は笹尾根の丸山と思われる
2020年06月27日 15:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 15:15
単調でいささか飽きてきた頃、展望が利く伐採地を通る。写真中央の山は笹尾根の丸山と思われる
数馬峠まで来た。5年前に松生山から浅間尾根の下部を歩いて、ここから数馬下へ降りた。これで浅間尾根が全部つながった
2020年06月27日 15:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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6/27 15:31
数馬峠まで来た。5年前に松生山から浅間尾根の下部を歩いて、ここから数馬下へ降りた。これで浅間尾根が全部つながった
浅間尾根を横切る横倉林道へ向かって水平な巻道を進む
2020年06月27日 15:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 15:34
浅間尾根を横切る横倉林道へ向かって水平な巻道を進む
横倉林道に出た。あと数十mでゴール
2020年06月27日 15:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
6/27 15:38
横倉林道に出た。あと数十mでゴール
撮影機器:

感想

5年前、松生山から数馬峠まで浅間尾根の下部を歩いた。そこで今回は数馬峠から浅間尾根の上部を歩くことにした。ただし、周回するために、2つのバリエーションルートを繋いで砥山まで登り、浅間尾根を下りに楽しむことにした。

最初の上りルートの茗荷平南側尾根は、林業用の作業道が通じていたので、取付きから楽だった。これに比べて次の砥山南東尾根は末端で適当な踏跡が見つからず、取付きに梃子摺った。しかし、尾根に乗れば、やはり作業道があった上、短い尾根なので、後半は順調に登れた。

下りは砥山から一般登山道を使ったが、どの尾根も道標が完備され、一部を除いて幅広い良く踏まれた道が通じていたので、のんびりした気分で下れた。

浅間尾根を下っただけでは、変化に乏しく不満が残ったかもしれない。しかし、地形図を読んで、これなら登れる、と判断した尾根を上りに採り入れたので、ルート探索に緊張したり、急遽ルートを変更したりで変化に富み、なかなか充実した楽しい山行でした。

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