六甲全山縦走路（須磨浦公園 〜 市ケ原 〜 新神戸）

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,516m
• 下り: 1,490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:12

距離 23.0km 登り 1,516m 下り 1,507m

7:45 須磨浦公園駅
8:08 鉢伏山
8:12 旗振山
8:22 8:23 鉄拐山
8:32 おらが茶屋
9:01 9:02 栂尾山
9:16 横尾山
9:29 須磨アルプス馬の背
9:35 9:37 東山
10:03 妙法寺
10:27 10:28 野路山公園
10:48 10:57 高取山西峰
11:01 11:02 高取山
11:06 月見茶屋
11:12 安井茶屋前広場
11:24 高取山-丸山登山口
11:54 11:55 鵯越駅
12:32 六甲全山縦歩路休息所
13:01 13:36 菊水山
14:00 天王吊橋
14:27 14:28 鍋蓋山
14:51 再度越
14:55 大龍寺
15:12 15:13 桜茶屋（市が原）
15:27 布引貯水池
15:34 15:38 布引の滝（雄滝）
15:40 布引の滝
15:45 15:46 新神戸駅
15:57 神戸クアハウス

7:45 須磨浦公園駅
8:15 旗振茶屋
8:35 おらが茶屋
8:40 スーパーマーケットKOHYO 8:45
9:05 栂尾山
9:15 横尾山
9:30 馬の背(須磨アルプス)
9:35 東山
10:05 ローソン(妙法寺) 10:20
10:50 荒熊神社
11:30 すなっく黒帯
11:55 鵯越駅
13:00 菊水山 13:35
14:00 天王吊橋
14:30 鍋蓋山
15:00 大龍寺
15:10 市ヶ原
15:40 布引の滝
15:45 新神戸駅
16:00 神戸クアハウス

天候

曇りであまり風もなく、少し蒸し暑かったです。

アクセス

利用交通機関：

電車

山陽電鉄 須磨浦公園駅からスタートし、JR 三ノ宮駅から帰りました。

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備されています。
道標も適宜あります。
途中、何度か街に下りますが、曲がるポイントなど、初めての人は気をつけた方が良いポイントが何ヶ所かあります。

その他周辺情報

スタート地点の須磨浦公園駅周辺にはコンビニ等無いと思います。売店がありますが、早朝はやっていません。ただ、歩き出してわりとすぐ、おらが茶屋から下った高倉台に8時から開いているスーパーマーケットがあります。お昼のおにぎりや追加の飲料、アイス等、今回も利用しました。
また、須磨アルプスの先、妙法寺の交差点にローソンがあり、ここでも追加のエネルギーとして、パンやお茶を購入しました。
下山後は新神戸駅から三ノ宮に向かう途中にある神戸クアハウスで汗を流しました。コロナ騒ぎ以降はじめて入浴施設を訪れましたが、色々とコロナ対応をとっておられて、苦労が感じられました。
なお、神戸クアハウスの水風呂は最高です。

写真

6/27 7:45

県境を跨ぐ移動の自粛も解除されました。
今回の首謀者I隊長におびき出されて、のこのことやってきたのは六甲山。
本日は密を避けた2人パーティで地獄の全山縦走路パート1を通しで歩きます。
通しで歩くのは実に5年ぶり。

6/27 7:48

カンガルー親:「太ったな！」
カンガルー子:「太ったな！」
ワタシ:「ダブパンチで現実を突きつけられる」

6/27 7:49

白馬の求婚は続いてました。
白馬:「結婚してください」
パンダ:「その前に私にベンツを買ってください」

6/27 8:03

最初の階段がキツく、いつも出だしから心が折れそうになります。
ロープウェイの駅を通過。

6/27 8:12

そして旗振茶屋に到着。

6/27 8:12

旗振茶屋からの展望。
あいにくの曇り空。

6/27 8:12

茶屋を見ると窓際に素敵なものが並べられていました。
茶屋:「飲んじゃえ飲んじゃえ」
ワタシ:「ビ・ビール、だとっ！」
我慢しました。

6/27 8:13

年季の入ってきたタルチョをくぐって縦走路を進みます。

6/27 8:31

針のようなオブジェまでやってきました。
ワタシ:「どれ、引っこ抜いてやろう」
針のようなオブジェ:「やめてーっ！」
抜けませんでした。

6/27 8:31

おらが茶屋が見えてきました。

6/27 8:32

窓際に素敵な看板を発見！
おらが茶屋:「飲んじゃえ飲んじゃえ」
ここに至るまでで既に汗だるま状態のワタシ。
ワタシ:「ぐぬぬっ！」
我慢しました。

6/27 8:32

いつか食べてみたい独特のカレー、いつか飲んでみたい濃いコーヒー。

6/27 8:33

高倉山の馬的な碑:「ヒヒンヒヒン、久しぶりヒヒン」

6/27 8:33

位置エネルギー全量払い戻し階段を下ります。

6/27 8:39

今朝はギリギリまで寝てしまい、コンビニに寄る時間が取れませんでした。
昼食のおにぎりとアイスコーヒーをゲット。

6/27 8:44

アイスも買っちゃいました。

6/27 8:48

いつもの撮影ポイント。

6/27 8:51

非常に暗いですが、名物、心臓破りの階段です。

6/27 8:54

階段の途中から撮影を理由にひと休み。

6/27 9:02

心臓破り階段を登り切りました。
山頂の碑:「お疲れやす。栂尾山頂でおます」

6/27 9:01

膝の手術の影響が残るI隊長ですが、まだまだ元気です。
対して、展望台に登ることすらやめておこうかと思うほど既にバテ気味のワタシ。

6/27 9:02

一応登っときました。

6/27 9:16

先に進んで横尾山。
山頂の碑:「いらっさいませ」

6/27 9:23

どんどん進んで須磨アルプスまでやってきました。

6/27 9:27

岩の間を抜けていきます。

6/27 9:28

名勝 馬の背を通過。

6/27 9:35

休憩適地、東山に到着。

6/27 9:35

東山からは須磨アルプスが一望できます。

6/27 9:39

東山から先は、また、コツコツと勝ち取った位置エネルギーを全量返還させられます。

6/27 9:49

街に下りてきました。
いつも気になるトッポBJはまだありました。
ちなみにワタシの愛車はトッポBJです。

6/27 9:58

阪神高速？をくぐります。

6/27 10:03

妙法寺を通過。

6/27 10:09

もちろん妙法寺のローソンに立ち寄りました。
ワタシはクリームドーナツパンと緑茶を購入。
ローソン向かいのバス停付近に腰掛けポイントがありましたので、ひと休み。
汗をかきすぎてあまり食欲がありませんが、シャリバテを恐れておにぎりとクリームドーナツパンをかっこみました。

6/27 10:50

高取山の上りは写真を撮る余裕もありませんでした。
汗でドボドボになりながら荒熊神社までやってきました。
ここでしばし休憩。

6/27 10:59

久しぶりに見る看板。
健在でした。

6/27 11:02

加藤文太郎ゆかり？の高取神社は石段を登る元気もなくパス。
下から手を合わせました。
ワタシ:「生きて帰れますように」
高取神社:「んな、オーバーな」

6/27 11:03

味わい深い看板が増えていました。
転んだあげくに帽子もザックも無くしています。(転んでる人と歩いている人は別人？)

6/27 11:12

トイレポイント。
ここも休憩適地です。

6/27 11:21

建設中から見ている砂防？ダム。
すっかり年季が入ってきました。

6/27 11:24

長田のげんきくん。
ワタシ:「げんきを分けてください」
げんきくん:「無理です」

6/27 11:27

入った瞬間に一本背負いで投げられそうな店、すなっく黒帯は健在でした。

6/27 11:36

カローラも健在？でした。

6/27 11:36

もう一台の謎の車も。

6/27 11:41

街中には誘惑がいっぱい。
ワタシ:「圧倒的なゴクリ」
自販機:「5000ペリカになります」
ちなみにワタシ、カイジもほとんど知りません。

6/27 11:47

この辺りの舗装の上りが地味に体力を奪います。

6/27 11:54

エスケープポイントの鵯越駅に到着。
パート1を続行します。

6/27 12:23

菊水山の電波塔が見えます。

6/27 12:25

途中にあるダムは草木が生い茂ってほとんど見えなくなっていました。

6/27 12:25

結構くたびれてますが、橋を渡って菊水山を目指します。

6/27 12:32

菊水山の登り出しポイントに到着。
少し休憩して体勢を整えます。

6/27 12:52

登り出してI隊長は光の速さで消えました。
かくいうワタシは名物階段を休み休み登っていきます。
毛虫の季節は終わっているようで、安心して手すりにつかまり、重い身体を一歩一歩進めていきます。

6/27 12:55

途中、撮影も理由に休憩。

6/27 13:00

息も絶え絶えになりながら、なんとかかんとか菊水山の山頂に到着。
電波塔:「あら、お久しぶり。太った？」
ワタシ:「太りました」

6/27 13:34

電波塔下の休憩スペースで大休憩。
休憩スペースからの展望。

6/27 13:35

大休憩を終え、再スタートの前に山頂の碑の前で記念撮影。

6/27 13:48

菊水山を後にします。
登りの途中でくたばって休憩中に少しお話しした方から教えてもらったのですが、菊水山から鈴蘭台の駅まで2キロほどで行けるようで、ここからもエスケープ出来ます。
が、とりあえずパート1完走にこだわって鍋蓋山を目指します。
滑らないように注意しながら下ります。

6/27 13:48

途中の風景。
しばらく来ない間に、立派な建物が建っていました。

6/27 13:59

天王吊橋を渡って鍋蓋山へ。

6/27 14:00

パート1最後の山となる鍋蓋山の登りスタート！
術後の膝が突っ張ると言いながらも飛ぶ様に登りI隊長は早々にワタシの視界から消えました。

6/27 14:27

ゲー吐きそうになりながらも、なんとか鍋蓋山登頂。

6/27 14:31

鍋蓋山の山頂も展望が開ます。
一段下に下りるとよく見えるのですが、一段上に戻るのに足がつりそうな予感がするので、下には下りませんでした。

6/27 14:39

鍋蓋山を越えれば基本下りになります。
が、時折出てくるちび登りに苦しみながらゴールを目指します。

6/27 14:58

大龍寺まで下りてきました。

6/27 14:58

車道を渡って市ヶ原を目指します。

6/27 15:08

久しぶりに見る秘密基地？も健在？でした。

6/27 15:10

市ヶ原に到着。
市ヶ原といえばこの看板は外せません。
イノシシ:「おじさん、遊んで、遊んで！」
おじさん:「ワオッ！」

6/27 15:10

橋を渡って桜茶屋を目指します。

6/27 15:10

市ヶ原では、たくさんの人々が寛いでいました。

6/27 15:12

そして桜茶屋。
生ビールの文字に吸い込まれそうになりながらも、なんとか我慢しました。

6/27 15:16

くまちゃんでおなじみ？の紅葉茶屋を通過。

6/27 15:26

布引ダムまでやってきました。

6/27 15:37

滝見茶屋。
瓶ビールを飲んでいる人々を横目に喉を鳴らしながら通過。

6/27 15:38

久しぶりに見る布引の滝。
水量少なめ。

6/27 15:42

疲れた足に辛い最後の下り階段を下ります。

6/27 15:43

橋を渡ればゴールの新神戸駅はすぐそこです。

6/27 15:45

無事に新神戸駅に到着。
なんとか歩き通せました。

6/27 15:48

いつもの高級タワーマンション。

6/27 15:54

秘密戦隊は既に解雇されたのか、姿は見えませんでした。

6/27 15:57

ゴールの神戸クアハウスに到着。
入浴施設もコロナ以降初めて。
名物の水風呂で疲れた身体を癒しました。
風呂上りはI隊長の地元、高槻でH隊員と合流、反省会のビールで喉を潤しました。
体力の衰えと体重の増加を再認識するとともに、何気ない休日のありがたさを再認識するハイキングとなりました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone SE (1st generation) Apple

感想

H47A

県境を跨ぐ移動の制限も解除されましたので、鈍った身体にカツ？を入れるべく？久しぶりに六甲全山縦走路パート1に行ってきました。
須磨浦公園から市ケ原を経て新神戸に下山するこのコース、通しで歩くのは実に5年ぶりとなりました。
ここのところの運動不足と、5年前に比べて体重もずいぶん増えてしまっており、果たして菊水や鍋蓋まで辿り着けるのか、たどり着いたとしても、登れるのか不安でしたが、休みもってゆっくり登り、なんとか歩き通すことができました。鍋蓋からの下りでは足も吊りそうになりながらヘトヘトになって下りてきました。体重を落として、もう少し体力をつけないと、高い山に登れませんね。
涼しい時期に、トレーニングを兼ねてまた再訪したいです。