燕岳・大天井岳 〜 中房温泉からピストン 〜

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 10:46
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,289m
• 下り: 2,208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 2:18
• 合計: 10:47

4:33 スタート地点
4:41 4:46 中房温泉登山口
5:09 5:09 第１ベンチ
5:25 5:28 第２ベンチ
5:51 5:54 第３ベンチ
6:15 6:18 富士見ベンチ
6:36 6:40 合戦小屋
6:50 6:50 合戦山
7:11 7:11 ベンチ
7:21 7:22 燕山荘
7:29 7:29 いるか岩
7:41 7:41 めがね岩
7:46 8:18 燕岳
8:21 8:23 めがね岩
8:33 8:34 いるか岩
9:08 9:08 蛙岩
9:25 9:29 大下りの頭
10:30 10:37 小林喜作レリーフ
10:39 11:03 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
11:20 11:50 大天井岳
12:03 12:06 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
12:07 12:07 小林喜作レリーフ
13:05 13:08 大下りの頭
13:22 13:25 蛙岩
13:50 13:53 燕山荘
13:58 13:58 ベンチ
14:10 14:10 合戦山
14:16 14:19 合戦小屋
14:29 14:30 富士見ベンチ
14:42 14:42 第３ベンチ
14:54 14:56 第２ベンチ
15:03 15:04 第１ベンチ
15:19 15:19 中房温泉登山口
15:20 ゴール地点

表銀座からの北アルプスの景色を見たくなり、急遽山行実施。

天候

晴れ　後　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房第1駐車場（無料）
仮設トイレあり（登山口にはもっといいトイレあり）

コース状況／危険箇所等

概ねよく整備された道。踏み跡が多く、迷うことはない。
強いて言うなら大天井への登りがややワイルド気味だが、危険ではない。

その他周辺情報

登山口の中房温泉。お気に入りの温泉だが、行かずに帰宅。

写真

6/27 5:58

明け方近くに中房第1駐車場に到着し、1時間ほど仮眠して出発。カメラの調子が悪く、出だしの写真がない。だいぶ登って振り返った景色。雲海と奥に八ヶ岳。

6/27 6:37

合戦小屋到着。今日は営業していなかった。ナナカマドの花があちこちに咲いていた。

6/27 6:38

ショウジョウバカマは、主に合戦小屋周辺に咲いていた。

6/27 6:40

オオバキスミレ。積雪量の多い日本海側の山地に広く分布する花。

6/27 6:47

登るにつれ景色も良くなる。南側は雲海。

6/27 6:53

北側。東沢岳や餓鬼岳方面。

6/27 6:59

槍ヶ岳も登場。左のピークは大天井岳。本日の目的地。

6/27 7:22

そして燕山荘到着。今は立ち入り禁止。合戦小屋も燕山荘も7/15から営業らしい。

6/27 7:22

さあ、燕岳へ。相変わらず美しいフォルム。

6/27 7:30

いるかと槍。

6/27 7:42

めがね岩。

6/27 7:49

少しゼブラな裏銀座の山々。この景色はいつ見ても壮観。

6/27 7:50

そして燕岳ピーク。

6/27 7:54

北燕岳。奥には立山、剱、そして後立山連峰の山々。

6/27 7:55

穂高・槍。

6/27 8:01

幸せ。

6/27 8:04

そしていつもの食事。

6/27 8:24

もう燕岳だけで満足だが、今日は未踏の大天井岳にも行く。

6/27 8:30

コマクサ。とても可憐。

6/27 8:33

ハクサンイチゲはあちこちに。

6/27 8:40

さあ大天井へ。この辺りでGPS電池切れ。気付くまでの区間、ログがとぶ。

6/27 8:44

イワウメもあちこちで咲いていた。

6/27 9:01

裏銀座の山々はここから見ると一枚の屏風のようだが、左から双六、三俣蓮華、鷲羽、ワリモ、水晶、真砂、野口五郎などが見えているようだ。

6/27 9:08

大天井まであと5.6kmらしい。距離的には充分行ける。

6/27 9:22

途中に残雪は少しだけあったが、今日はアイゼンの類は必要なかった。

6/27 9:53

奥の山が大天井岳。まだ遠いが、

6/27 9:53

でもこの景色を見ながら進むので苦ではない。裏銀座の山々の手前の硫黄尾根も存在感がある。

6/27 10:02

コマクサゾーンには柵があった。

6/27 10:02

このゾーンには結構コマクサが咲いていた。

6/27 10:06

爽快の稜線歩き。

6/27 10:09

中央奥のなだらかな山が三俣蓮華岳。その右は鷲羽岳。その2座の間にちょっと見えているのは黒部五郎らしい。ここら辺の山にも行ってみたい。

6/27 10:10

野口五郎にも行ってみたい。

6/27 10:10

槍ヶ岳北鎌尾根とその沢の切れ込み。新田次郎の「孤高の人」が思い出される。

6/27 10:22

大天井岳に近づいてきた。鮮やかな緑の夏色に白い残雪がとてもgood。

6/27 10:33

喜作レリーフのところまで来た。

6/27 10:36

喜作新道を開いた小林喜作さんのレリーフ。ここまで来れば大天井岳はもうすぐ。

6/27 10:40

ところがこの道標を見てうっかりミス。槍ヶ岳方面に進んでしまう。

6/27 10:49

その先は大天井岳をトラバースして進むルートだったので、面倒だが戻ることにする

6/27 10:56

戻ってきたら石に大天井岳のことが書かれていた。大天荘の肩書きかと思って見逃していたかも。なんか曇ってきたので急いで登る。

6/27 11:21

大天井岳ピーク到着。曇っているけどいろいろな山が見えていて良かった。

6/27 11:32

穂高・槍を見ながらの贅沢なおやつの時間。

6/27 11:35

大天井岳まで来ると高瀬ダムが見えるんだ。湯俣温泉も行きたいんだよね。

6/27 11:47

後から登ってきた方がいたので、写真の撮り合い。そして、山頂を後にする。

6/27 11:54

また花の観察をしながら来た道を戻る。これはミネズオウ。

6/27 11:54

もう見飽きるぐらい咲いているイワカガミ。

6/27 11:54

キバナシャクナゲ。

6/27 12:00

ミヤマキンバイ。

6/27 12:12

イワツメクサも咲いていた。

6/27 13:41

大下りの頭周辺の登り返しが結構しんどかったが、無事に燕山荘に戻って来れた。

6/27 13:51

この素晴らしき景色ともおさらば。下山は無心で下りていく。

6/27 15:19

そして無事下りてきた。

6/27 15:20

この温泉、大好きなんだけど今日は我慢して帰宅。今日も無事で何より。これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　この日は梅雨の晴れ間との予報だったので、景色の良いところにどうしても行きたくなり、家族の了承を得て実行。山に行くと体力的には疲れるんだけど、心が癒されるからやめられないんだよな。

コメント

びっき

我が家は八ヶ岳
日帰りで大天井岳までは遠いですよ。
今年の夏は大天井岳でテン泊したいと思っていました。

JiroDai

Re: 我が家は八ヶ岳
bchanbikkiさん
コメントありがとうございます。
レコ拝見しました。ご家族で楽しそうでいいですね。そして八ヶ岳も花がたくさんですね。そのルート行ったことがないのでいつか歩いてみたいです。
大天井までの道は表銀座と呼ばれるだけあって歩きやすい道でした。塩見日帰りをしたbchanbikkiさんなら大丈夫だと思います。あんなところでテン泊できたら最高でしょうね。