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Yamareco

記録ID: 2431298
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ハイキング
東北

愛染山 箱根峠から往復

2020年07月10日(金) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:39
距離
4.4km
登り
589m
下り
572m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:26
休憩
0:10
合計
2:36
10:11
31
10:42
48
11:30
11:31
5
11:36
11:43
4
11:47
11:48
36
12:24
12:25
21
12:46
1
12:47
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝観洞ICで釜石自動車道を降り、すぐに県道167号線に入って箱根峠まで舗装道路で入れるので、アプローチは非常に楽だ。
しかし県道167号線は、交通量が極端に少ないためかいつ行っても道の上に大きな落石や落木が有る事が多く、幅員が狭い所も有るので慎重に運転した方が良い。
登山口には、県道から一段下がった昔の林道入り口付近に、数台停められるスペースが有るが、入り口が非常に狭く滝観洞方面から行くと完全に切り返して入る形になり、車を入れ難い。
自分は運転が下手なので、峠の少し手前の退避所付近に、なるべく路肩に寄せる形で駐車した。
コース状況/
危険箇所等
この山に来るのはたぶん2年ぶりだが、道の状態は相変わらずで、登山道というよりは踏み跡だと思って歩く方が良いと思った。
登山口付近は、以前の伐採跡の中で踏み跡も判然としないが、右手の伐採跡地に入らず残された木々とのコンタクトラインを登って行くと、尾根がはっきりしてきて歩き易くなる。
その後一時的に樹林帯に切り開かれたはっきりした道に変わるが、尾根の側面をトラバースする道に変わり、850m付近で直角に左に折れて(ロープで道がふさがれ、左手にテープの目印が有る)また尾根の側面を直登する道に変わると、非常に滑り易い急登に変わる。
ほとんどすべての岩がコケに覆われて滑る上、だんだんヤブが被さって来て、踏み跡も分かり難くなるので、少ないテープ類などの目印を見落とさない様に注意が必要だ。
このルートは随分長い間、手入れがされていないと思う。
頂上付近でやっと藪から解放されるが、今回はシャクナゲもほとんど咲いておらず、期待外れだった。
先週入った隣の五葉山も、シャクナゲの花が少なかったので、今年はハズレの年なのかも知れない。
頂上でもほぼガスに巻かれて展望が無かったので、さっさと往路を下ったが、笹薮の中の下りはかなり分かり難く、GPSで確認しながら下降した。
この山もいつも虫にやられるので、今日は携帯蚊取り線香を利用したが、それでも右手甲と首回りを3箇所ほど刺されてしまった。
右手は手袋をしていたのに刺されてしまい、2日間腫れが引かなかった。
その他周辺情報 滝観洞鍾乳洞の観光もできるが、入場料は大人1100円?とかなり高い。
温泉は周辺には無いので、入浴したければ遠野まで戻らなければならない。

感想

久し振りのこの山、いつも滑り易い悪路とうるさい虫に悩まされて、もう来るのを止めようと思うのだが、忘れた頃にまた来てしまう。
釜石道が繋がり、滝観洞ICまで高速で来れるようになった為、アプローチは非常に便利になったが、登山者が隣の五葉山に比べると極端に少ないためか、登山道の状態は相変わらずだった。
道を整備して、五葉山と一緒に縦走できるようにすれば、非常に良いコースになるのにと残念だ。
昔は信仰登山の対象だったのだろうが、麓の集落の状態を見るにつけて、地元では登山道の整備をするマンパワーはとても期待できないので、外部の有志が手を入れない限りは、更に状態が悪くなり廃道化してしまう可能性も高いと思った。

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