記録ID: 2441627
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山 県民の森〜七滝〜お花畑〜不動平〜頂上〜平笠不動〜御苗代湖周回
2020年07月18日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:26
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,476m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:26
距離 19.1km
登り 1,476m
下り 1,477m
14:52
ゴール地点
天候 | 曇り後時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全体的に良く整備されており、大地獄周辺のザレた急斜面にはフィックスロープも張ってある。 但しぬかるみが酷い所も有り、油断すると靴がスッポリはまってしまう様な泥炭の箇所も有るので、スパッツは必需品だろう。 切通方面へ行く道と分かれ、お花畑へ向かう道に入ると沢沿いの道になるが、何カ所か崩壊しており、短いながら沢の中を歩く箇所も有るので、大雨の際などは増水にも注意が必要だ。 お花畑から不動平に出る道はあまり手入れがされておらず、ブッシュが被さっていたり道形が不明瞭な所も有る。 不動平で他のコースと合流すると、登山者の数がドッと増えて賑やかになる。 頂上稜線から焼け走り方面への道に入っても登山者は多いが、平笠不動小屋からお花畑方面への道に入ると、ほとんど人が居なくなる。 平笠〜お花畑への道は刈り払いもされており、お花畑〜不動平への道よりもむしろブッシュも少なくて歩き易い様に感じた。 御苗代湖周辺は霧でほとんど見通しが効かなかったが、喧騒の頂上周辺とは全く違った静けさに包まれており、今日のコースに変化のアクセントをつけてくれた。 今日は頂上周辺の人出も合わせると80人以上の人とすれ違ったが、20人以上はトレランまたはトレランスタイル(歩くスピードは普通の登山者並み)の人たちだった。 また七滝コースでは、出会った登山者は全部で10人だけだったが、そのうち7人はトレラン(ちゃんと走っていた)だった。 トレランはブームだとは知っていたが、この北東北の山にもこんなに沢山の愛好者が来ている事に少し驚いた。 |
その他周辺情報 | 下山後最初に八幡平ハイツに行ったが、日帰り入浴は15時で受付終了。 他の所も、日帰り入浴は受付時間が早く終了するところが多い。 仕方なく日帰り入浴施設の森乃湯に行き、入浴した。 ここは「いわて日帰り温泉」の提示で、10%割引となり大人540円で入浴できた。 |
感想
今日は当初は焼石方面へ行こうと思っていたが、天気が思っていたよりも悪そうで、県北部の方がまだマシだという事で、目標を岩手山に変えた。
県民の森コースから入るのは、3月29日に山スキーで往復して以来なのでずいぶん久しぶりで、夏に登るのも数年ぶりだった。
このコースが良いのは変化に富んでいる事だが、今年はそれに加えて登山者数がとにかく少ない故に、頂上近くまで集団に巻き込まれて「密」になる様な事は無く、山とは関係ないリスクを少なくできるという事が挙げられよう。
相変わらず不安定な天気で、私は大地獄手前で雨具上下を身に着けたが、トレランの人たちをはじめ頂上近くなってそれなりの風雨になっても、雨具を着ないで歩いている人が多かった。
気温は高く、日帰り登山の気楽さも有るのだろうが、風にさらされた稜線上でびしょ濡れになるリスクを考えないのかと不思議に思った。
全く無防備に山で濡れてしまうというのは、動き続けていられる間は問題は起こらないが、ひとたびアクシデント(ちょっとした捻挫とか)が起きると、あっという間に低体温症へ一直線だ。
山では次の瞬間に何が有るか分からないので、常に身体を守り体力を保つように気配りした方が良いと思う。
今日は花の方は全く期待はしていなかったが、お花畑周辺などメインの花々は終わってしまっていたが、代わりにシャクナゲやイワツツジ等々たくさんの花が見られて、写真の数は相当なものになってしまった。
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