美濃戸口〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉泊〜美濃戸口
- GPS
- 12:19
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,212m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:19
天候 | 晴れ 夜半一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時開始 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されています。 |
その他周辺情報 | 金沢温泉 金鶏の湯 朝9時から営業 600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
直前までコロコロと変わる天気予報とコロナの影響で、行くべきか、中止すべきかさんざん悩んだ挙句、日曜日だけは天気も良さそうなので、もともと2泊で予定していた山行計画を1泊に短縮し決行することにしました。
当日1時に起床、自宅を2時前に出発し、美濃戸口駐車場に5時前に到着。駐車料金をどうやって支払おうとうろうろしていたら5時になり山荘に明かりがついたので2日分の料金を事前に支払いました。
林道をボチボチ歩いていると多くの車に追い越されました。今日は久々の晴れ予報の日曜日。多くの人が入山していました。美濃戸に着く頃にはすでに汗だくになりました。
本日のテント泊予定地の様子が見たかったので北沢ルートを選びます。
久々というか2度目のテント泊山行のため、慣れない重い装備にペースが上がりません。
何とか赤岳鉱泉に到着、小休止をします。
ここでテントを張って軽い装備で赤岳を目指す作戦が普通なのかもしれませんが、当初の予定地、本沢温泉に行きたい欲も捨てきれず、1泊に短縮した手前、トレーニングも兼ねて全装備のまま赤岳に向かうことにします。
行者小屋に程なく到着、文三郎尾根に向かいます。ここでなぜかプチミスコース。枯れ沢を挟んで道を外れてしまいました。幸い登山道を歩いている人が見えたので戻ることなく修正できました。
階段地獄の文三郎尾根と登りきり、赤岳直下の鎖場に入りました。最近の運動不足と装備の重さにあがきながら重い身体を何とか持ち上げ頂上にたどり着きました。
予定より1時間弱早く着いたので順調に先に進みます。
頂上の小屋を回り込んで県界尾根という標識を認識しつつ何の疑いもなく下りに入りました。左手の尾根状に展望荘が見えているのでそのうち巻いていくのだろうと急峻な鎖場をずり落ちるように下って行きました。気の抜けない下りに集中しているうちに先程の小屋が遠くしかも上に見えたのでこれは道を間違えたと気付いて慌てて地図を確認します。もっと早く気付けばよかった。
少し登り返すと小屋への巻道が有りましたが目の前で崩落した形跡があり、あまり踏まれていないようなのでリスクは取らず、大人しく赤岳山頂に登り返します。
息も絶え絶え山頂にたどり着き間違えた分岐で休みます。
すでに足が攣りそうになってきたので芍薬甘草湯を飲みます。
痛恨のミスコースで1時間ほどロスしてしまったのでこの先の計画を練り直します。すでに攣りそうな脚が心配なものの時間は充分にあるので予定通り横岳、硫黄岳を目指します。
地蔵の頭を超えて横岳への鎖場に入ったところで早速右足の腿裏が攣ります。
既に芍薬甘草湯は飲んでいるので、賞味期限切れのMAG ONを追加投入、しばらく様子を見ます。何とか歩けるようになったのでゆっくりと難所を通過、大同心?を登るクライマーに感嘆しつつ何とか横岳に到着。そろそろ腹が減ってきましたが硫黄岳までは我慢と歩き続けます。
所々に名前の知らない高山植物が咲いていて気分を安らげてくれました。
1時前にようやく硫黄岳山頂に到着。腰を下ろして大休止、遅い昼飯にします。
飯を食ったら大文体調が復活、赤岳鉱泉まで一気におりました。
テントを張ってまずはビールで水分補給、至極の時間です。
6時ごろまでテントでウダウダ、追加のビールと無印カレーで夕食を済ませて7時くらいに寝てしまいました。少し雨が降ったようです。
12時過ぎに一度目を覚ますも星空観測もせず、4時位まで寝倒してしまいました。
テント泊の楽しみを一つ果たせなかったのは残念。
朝ごはんはスパゲティーを茹でるのに挑戦。茹で具合と水加減はバッチリでしたが塩を入れすぎて高血圧が加速する塩っぱさでした。賞味期限切れのレトルトシチューも無事消化。
まったりテントを撤収し6時頃出発
時間もたくさんあるので行者小屋から南沢を降りることにします。
気持ちに余裕があると周りの風景や植物にも目が行き、のんびりと下山できました。
9時くらいに下山完了、近場の金鶏の湯で汗を流しゆっくり帰宅しました。
今回は2泊の予定で蓼科山まで縦走する予定でしたが、現在の体力では無謀な計画であったと反省しております。
あとはコーヒー忘れた。
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