甲斐駒ヶ岳

2012年11月24日(土) ~ 2012年11月25日(日)

• GPS: 18:22
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,536m
• 下り: 2,538m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/29 0:21

尾白川渓谷は紅葉も終わりかけ、観光客も少なく静寂の森でした

11/28 13:34

まずは落ち葉のじゅうたんでお出迎え

11/28 13:35

急登を過ぎれば落ち葉も消え、笹の葉で覆い尽くされる

11/28 13:36

刃渡り。大昔の台風で木々がなぎ倒されすっぱり両側に切れ落ちる。でも屈強な鉄柱と鎖のお陰で危険度は少ない

11/24 13:01

11/28 23:55

刃利天狗を過ぎると雪が増えてきた

11/28 23:55

五合目のコル

橋やはしご、鎖を維持されている方々に敬礼！

11/28 23:55

明るいうちに七丈小屋に到着

11/24 15:46

明日の天気は期待できそう

11/24 15:47

想像通りの気温

11/28 13:38

でも水は流れ続ける。

11/24 16:16

そろそろ夕方

11/24 16:17

オベリスク

11/24 16:17

明日の山行を期待しながら小屋に戻る

11/28 23:56

無洗米二合！黒戸尾根は腹が減る

11/25 5:24

4時起床！マルタイ棒ラーメンを調理し、のんびり出発

11/25 5:57

出発後小一時間で夜明けの気配

11/25 6:23

八合目御来迎場でご来光待ち

11/25 6:24

北岳が徐々に雄々しくなる

11/25 6:24

あと数秒？

11/25 6:24

いらっしゃいませ！

11/25 6:24

みるみる大きくなる

11/25 6:25

富士には朝日が良く似合う

11/25 6:25

北岳のモルゲンロート

11/25 6:26

曙色に染まる富士山

11/25 6:26

古来から駒ヶ岳講の修験者が見た光景

11/25 6:28

振り返れば甲斐駒も負けないくらい赤く

11/25 6:28

その左隣の北岳

11/25 6:29

日が昇る光景をじっくり目に焼き付けてきました

11/25 7:00

九合目に着く頃には空も青く

11/25 7:01

天に突き刺す二本の剱

11/25 7:07

ここからが山岳風景

11/25 7:08

稜線が近づく

11/25 7:09

今来た道、黒戸尾根。ラッセルしていただいた先行者に感謝！

11/25 7:18

きらきらと光る物体

11/25 7:19

ダイヤモンドダスト♪

11/25 7:19

あと数分で頂上か？

11/25 8:04

頂上到着！

11/25 8:04

雲ひとつ無い快晴。申し分無い。頂上には1時間いることにする。

11/25 8:05

北岳へ続く尾根。いずれはこの道を歩こう

11/25 8:05

下界からそのカールを見ることはできない南アルプスの女王、仙丈ヶ岳。奥ゆかしいです。

11/25 8:06

槍穂も晴れ渡っています

撮影機器：

Canon PowerShot SX1 IS Canon

IS11CA CASIO

感想

yaga

秋の三連休。本来2泊3日でじっくりと山を楽しもうと計画していたが、金曜日は天気が崩れる予報。悪天候を避けるためにやむなく1日予定短縮。そこで選んだのが甲斐駒ヶ岳。次の正月のパーティー山行に向けて「自主トレ」を目的にソロで出発。

私にとって甲斐駒ヶ岳は忘れることのできない山。初めての登山がここであり、初めてピッケルを握って登ったのも甲斐駒ヶ岳。私の原点とも言えるこの山を、2日間という与えられた時間を目一杯使い、楽しむことにした。

東海地方を通過した前線が太平洋側に抜け、代わりに移動性高気圧が甲信地方を広く覆う日曜早朝が、アタックチャンス！

予報は大当たり。申し分のない天候に恵まれ、また前日に登られた先行者のお陰でラッセルすることもなくすんなり頂上へ。

絶景を存分堪能し、その後もゆっくりと下山。


と、書くとかっこつけすぎ（笑）
実を申しますと、下界で起きている重圧から逃げてみた、というのが実のところ。
山からパワーを貰って、すっかりリラックスして下山できました！数日経っても余韻は消えることなく、今もあの真っ白な雪がまぶたに焼き付いています。
これからの雪山シーズン、幸先のよい第一歩を踏み出せたことを山の神様にお礼申し上げます。