双六池テン泊 〜 晴天絶景、体調不良 〜

2020年08月20日(木) ~ 2020年08月21日(金)

• GPS: 11:28
• 距離: 28.9km
• 登り: 1,846m
• 下り: 1,835m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:45

5:29 新穂高温泉無料駐車場
5:36 5:39 新穂高温泉バス停
5:48 5:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:06 6:06 お助け風穴
6:19 6:19 中崎橋
6:28 6:28 笠新道登山口
6:38 6:39 わさび平小屋
6:55 6:55 小池新道入口
7:26 7:33 秩父沢出合
7:45 7:45 チボ岩
7:59 7:59 イタドリが原
8:21 8:21 シシウドヶ原
8:59 9:09 鏡池
9:11 9:14 鏡平山荘
10:02 10:06 弓折乗越
10:20 10:20 花見平
10:32 10:32 くろゆりベンチ
10:58 10:58 双六池
11:03 11:21 双六小屋
12:14 双六池

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:40

6:45 双六池
7:17 7:17 くろゆりベンチ
7:27 7:27 花見平
7:36 7:38 弓折乗越
8:06 8:06 鏡平山荘
8:10 8:15 鏡池
8:41 8:42 シシウドヶ原
8:54 8:54 イタドリが原
9:05 9:05 チボ岩
9:15 9:24 秩父沢出合
9:52 9:53 小池新道入口
10:06 10:17 わさび平小屋
10:27 10:27 笠新道登山口
10:36 10:36 中崎橋
10:49 10:50 お助け風穴
11:02 11:06 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:12 11:12 中崎山荘 奥飛騨の湯
11:17 11:18 新穂高温泉バス停
11:24 11:24 新穂高温泉無料駐車場
11:25 ゴール地点

よく整備された小池新道に感謝。景色が良すぎてピストンしても飽きない道。

天候

1日目：晴れ 後 曇り 2日目：晴れ 後 曇り 後 雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高無料駐車場：夏秋のみ仮設トイレあり。200台ぐらい収容らしい。
この日は平日だったので午前4時ぐらいの到着でも駐められた。
休日はすぐに満車になり、地獄の鍋平Pへまわされる。

コース状況／危険箇所等

全ルート、本当によく整備されていて感謝。晴れていれば見える景色は絶景。

その他周辺情報

各小屋、施設では、マスク装着必須。お忘れ無く。
新穂高温泉　ひがくの湯：
登山者は日帰り入浴700円。露天からは錫杖岳が見える。うまい棒食べ放題。登山者レストラン併設。携帯充電サービスあり。登山者への様々なサービスあり。

写真

8/20 5:37

久しぶりの新穂高。この時点で既に良い景色。この山奥にテン泊できる喜びをかみしめて登山届を提出し、山行スタート。

8/20 6:29

左俣林道沿いにヘリ。何用？下山時にはいなくなっていた。

8/20 6:30

笠新道入口。水場から美味しい水がたくさん出ていた。

8/20 6:41

おそらく帰りに立ち寄るであろう、わさび平小屋。

8/20 7:22

小池新道に入ってしばらく登れば、すぐに絶景が楽しめる。

8/20 7:28

秩父沢。冷たい水、飲み放題。

8/20 7:33

太陽が眩しい。というか猛暑。

8/20 7:55

焼岳、乗鞍岳。

8/20 8:01

ジャンから西穂のギザギザ稜線。

8/20 9:09

鏡池到着。定番、逆さ槍。

8/20 9:15

鏡平小屋近くにてしばし槍ヶ岳に見とれる。

8/20 9:16

そこへ、ヘリがやってきて、

8/20 9:16

鏡平小屋に荷下ろし作業。結構な風圧。

8/20 9:51

エゾシオガマ。

8/20 9:53

ヤマハハコ。

8/20 9:53

トリカブト。

8/20 10:14

雄大な景色を楽しめる小池新道。

8/20 10:16

槍ヶ岳へ続く西鎌尾根。その向こうにギザギザの北鎌尾根。

8/20 10:20

雪田花見平。

8/20 10:22

花見の花は終わってるが、向こうに雄大なる山。双六〜双六南峰辺りかな。

8/20 10:31

ヨツバシオガマ。

8/20 10:38

そして見えてきた双六小屋。その背後に聳える鷲羽岳。その奥は水晶？

8/20 11:01

そしてここが本日の宿。双六池テント場。

8/20 11:19

双六小屋にて幕営手続き。1000円で、水場の水も自由に使えるらしい。トイレは1回毎に100円。小屋背後の山は双六岳。

8/20 11:18

小屋前からは、鷲羽岳の大迫力の景色。

8/20 11:18

そのすぐ隣は、野口五郎岳、南真砂岳、湯俣岳。奥に見えるのは唐沢・餓鬼。

8/20 11:18

樅沢岳の尾根の向こうに見えるのは表銀座の稜線。

8/20 12:08

今日の宿を設営。テン泊装備、重かった〜。

8/20 12:45

さあ、暇なので散歩。可憐なハクサンフウロ。

8/20 12:47

鷲羽に怪しげな雲が。天気予報通り、午後は雲が増えてきている。取りあえずお隣の樅沢岳にでも登るかな。

8/20 12:54

樅沢岳に登りながら、双六小屋を見下ろす。向かいの双六岳、のっぺりしているなあ。

8/20 12:54

三俣蓮華岳も見えてきた。

8/20 12:54

雲行きが怪しい。

8/20 12:55

トウヤクリンドウ。夏の終わり。

8/20 13:07

イワツメクサ。樅沢岳に行っても雲で大展望は無さそうだな。

8/20 13:10

しばらく雄大な景色を見下ろし、眺めていた。ただの暇人。

8/20 13:15

そうだ、景色の良い明朝登ろう。ということで樅沢岳ピークには行かず、小屋に下りる。

8/20 13:30

小屋では生ビールも飲める。鷲羽に乾杯。

8/20 13:38

そしてラーメンも戴く。至福のひととき。

8/20 15:59

双六軽食メニューと営業時間。

8/20 13:51

行きたい山ばかりで、この景色はいつまでも見ていられた。

8/20 14:00

話によるとどうも槍は正午頃から雲の中らしい。双六岳にも明朝に登ろう。ここ双六小屋は、樅沢にも双六にもすぐ行けるナイスロケーション。

8/20 14:17

テントに戻ると、中は暑くてたまらない。夕方まで小屋前で鷲羽を見て過ごし、それからテントで寝る。夜は雨。雨音を聞きながら心地よく寝る。

8/21 2:01

寒くて目を覚ます。雨は上がったようだ。夜空を見上げると満天の星。まるで宇宙。流れ星もたくさん。寒いので撮影してすぐ寝る。

8/21 4:39

おっと夜明けだ。絶景を見に行かねば。ん？体がだるい。夜、寒かったからかな？

8/21 4:49

だるいけど小屋前に移動し、小屋前の岩に陣取る。

8/21 4:55

夜明け前の好きな雰囲気。

8/21 5:15

朝焼けの鷲羽。

8/21 5:18

そして夜明け。

8/21 5:19

この瞬間を双六岳ピークで迎える予定だったが、体がだるくて行く気にならない。

8/21 5:19

残念だが、小屋前でも充分良い景色。

8/21 5:19

小屋の人の話によると、今日は昼頃から雷雨らしい。

8/21 5:20

多分、軽い高山病かも。無事帰ることが一番大事。下山下山。

8/21 5:25

双六池のテント場に戻り、テント撤収。

8/21 6:43

だるさを我慢して全てパッキング終了。さあ下山下山。

8/21 6:51

哀愁漂う後ろ姿。

8/21 7:03

眩しい朝日。何とも素晴らしい景色。太陽光が温かい。

8/21 7:16

笠ヶ岳方面、抜戸岳への稜線。

8/21 7:53

最高の景色に元気が出てきた。これなら双六や樅沢行けたかも。

8/21 8:07

鏡平に着く頃には、いつもの元気復活。でも朝は食欲無く、食べてなかったので、今ものすごく空腹。

8/21 8:12

鏡池で休憩。この1本で元気みなぎってきた。さあ下山して今日は温泉でも楽しもう。

8/21 8:19

整備された道に感謝。

8/21 8:28

熊のおどり場。スルー。

8/21 8:30

小池新道は、本当に歩きやすく見える景色も最高。

8/21 8:41

野アザミ。

8/21 9:19

秩父沢まで戻る。ここの水冷たくて最高。一気飲み。

8/21 9:25

見上げれば秩父平の稜線。あそこは笠ヶ岳に行ったときに歩いたな。

8/21 9:25

ここでしばし休憩。

8/21 9:32

ヒヨドリバナ。

8/21 9:50

灼熱。

8/21 9:55

そして小池新道から左俣林道へ。

8/21 10:08

途中、わさび平小屋。スルーする訳がない。

8/21 10:15

トマト（200円）をがぶり。美味過ぎ。

8/21 11:10

蛇。

8/21 11:12

猫耳。

8/21 11:17

そして新穂高。登ってきた方を振り返ると既に怪しい雲に包まれている。小屋で聞いた天気予報通り。下山届を提出。

8/21 11:29

無事、車に帰還できた。一時はどうなることかと思ったが、どうやら軽い高山病？だったようだ。

8/21 11:43

そして帰り際、寄りやすいひがくの湯に寄り、

8/21 11:44

貸し切り状態の露天風呂に浸かり、錫杖岳を眺めながら疲れをとる。

8/21 12:31

そして食堂にて飛騨牛カレーや飛騨牛コロッケを戴き大変満足。ノーピーク山行だが、こんな日もある。無事帰宅できて何より。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　まさかの高山病。重いテン泊装備のせい？暑さのせい？生ビールのせい？昼夜の気温差（約20℃）のせい？いろいろ重なってしまったようだ。午後から雷雨という情報もピークハントを諦めたきっかけである。非常に残念だが、双六岳や樅沢岳にはまた今度行けばいい。まず無事であることが大事である。景色も充分楽しめたし。

コメント

neo☆n

高山病！？
JiroDaiさん、こんにちはっw

なんと双六でテン泊とかいいですねっw
笠の入口水出てるとか

天気もよく素晴らしい眺望見れたようで羨ましいっw
また次回ですねっw

私は出来るだけ荷物軽くして
今季もう一度このあたり行ってみようと思ってますよっw
闇上がりでっw

JiroDai

Re: 高山病！？
neo-nさん、コメントありがとうございます。
　双六テン泊、最高でした。この日はなんか暑かったり、重かったり、夜は寒かったりで、プチ高山病になったのだと思います。また景色の良い日を狙って鍋平覚悟でリベンジします。
　今季、また行くのですね。新穂高はいろいろな名山にアクセスできていい登山口ですね。いずれも高山であり、奥深くの山ですので、neo-nさんも急な怪我や病気に気を付けてください。neo-nさんなら大丈夫かな。今後のレコ、楽しみにしています。

びっき

羨ましい。
20日から仕事でした。
双六小屋のテン場は良いところですよね。一度も泊まっていませんが・・・。
どうしても欲張って三俣まで行ってしまうんですよ。
今年は天気が良いようですが、私だけ雨に降られています。
JiroDaiさんに限って高山病は？？？歩く距離が短すぎて体調不良なんですよ。きっと。お大事に

JiroDai

Re: 羨ましい。
bchanbikkiさん
コメントありがとうございます。
この日もひどく暑く、慣れないテン泊装備で三俣までは全く行く気が起きませんでした。1日目はまったりのんびり過ごし、元気でした。2日目の朝だけ調子が悪かったので、何だったのか謎ですが、あまり無理をしませんでした。