大菩薩嶺
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 曇りのちガス、午後から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸川峠手前辺りから凍結し、風も強くなってました。 丸川峠先の樹林帯に入れば風も無く、雪は5〜10cm。山頂〜大菩薩峠の稜線はアイスバーン&風強し |
写真
感想
過去、無雪期に2回登っている大菩薩嶺。
その2回とも快晴で、雷岩〜大菩薩峠の稜線の凄まじい景色は強く印象に残っていたので、ぜひ積雪期も登ってみたいと思っていました。
朝の冷え込みは思っていたほどではありませんでした。かなり覚悟はしていたんですが…。
千葉からソロで来られていた方と途中から御一緒させていただきました。
予報では晴れでしたが、朝からいまいちパッとせず、薄曇りでした。
時間が経てば経つほど天気は悪くなる一方で、丸川峠に着く頃は完全にガス&小雪チラチラで、テンションガタ落ち…。
丸川荘のベンチをお借りして今シーズン初アイゼン装着(軽6本爪)。
千葉の方はグリベル12本爪の試運転!(羨ましいにもほどがある)。
樹林帯に入ってからは風も無いので、ガシガシ登りました。
程無くして展望の無い大菩薩嶺。ここで携帯のバッテリーが寒さで機能停止。
いつも通りウェストポーチに入れていたのが悪かったようで、すぐに体温で保温。
雷岩からは風がモロです。あの凄まじい展望があれば風などどうってこと無いが、今日は一面真っ白。せっかくここまで来たのに…、予報は晴れだったのに…。
大菩薩峠に着いても状況は変わらず。介山荘の方によると、やはり冬型が強すぎるとのこと。当初の予定では石丸峠まで回る予定でしたが、ここまでで下山しようと決めました。
千葉の方は予定通り石丸峠まで回るとのことで、ここでお別れしました。
介山荘の綺麗な休憩舎で1時間ほど昼食休憩。
都内から来られた男性2人組の方々と軽くおしゃべりしたり、コーヒー飲んだりしていると、なんだか外が明るくなってきました。
なんと稜線に出てみるとあれだけ分厚かったガスがみるみる晴れてきました。
ついには待望のあの展望が…。湖、富士山、雲取山方面、そして南アルプスまでも…。周りを見渡せば大菩薩の美しい稜線に、霧氷。山の神様のあまりにも粋な演出。「こんなこともあるんやな〜」と、ずっと撮影しながら独り言。
やはり大菩薩とは相性がいいようです。
2時間以上峠にいて、ようやく下山開始。
上日川峠からは、大菩薩峠でお会いした草加から来られたソロの方と一緒にのんびりと車道を歩いて駐車場まで帰ってきました。
この日にお会いした登山者の方々、ありがとうございました。大変有意義な時間を山で過ごせました。
この山行をもって、2012年の登り納めといたします。
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