【百名山・過去レコ】連休・丹沢主稜山行(西野々〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜神ノ川ヒュッテ〜大室山〜西丹沢:小屋前で野宿、雨中・苦難のプチ縦走…)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 3,530m
- 下り
- 3,319m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:07
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 9:35
天候 | (5/2)曇りのち雨(5/3)午前中曇り、午後より雨 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
(復路)西丹沢バス停より新松田へ |
装備
備考 | 3日目・神ノ川ヒュッテから先は単独行 |
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感想
大型連休、大学サークルの2泊3日丹沢主稜プチ縦走に参加。前夜、集合時間に遅れ橋本駅からの終バスに間に合わず、三ヶ木バス停までタクシー飛ばしてようやく本体に合流、西野々行き終バスに乗り継ぎ成功し、夜9時半前に登山口出発。この日は東海自然歩道を稜線に上がり、黍殻山避難小屋に1泊する予定が、ナイトハイクのため小屋が見つからず、更に1時間半歩いて原小屋平の崩壊した山荘前で野宿…。寒さに震え、満足に睡眠も取れぬまま朝を迎え、ガス・小雨模様の中、朝8時前に出発。厳しい登りをクリアして9時過ぎに丹沢主峰の蛭ヶ岳到着、展望も得られぬまま神ノ川乗越へ下り、ここで長めの昼食休憩。今後の行程をどうするか、結論も出ないまま丹沢随一の険しいアップダウンを越え、午後2時過ぎにようやく檜洞丸山頂着。再び激しく下り、夕方4時過ぎ、この日の宿となるはずの犬越路避難小屋に辿り着くも、何と連休の混雑で満員御礼!宿泊叶わず、トボトボと神ノ川ヒュッテへ下り、ここで1泊。
ようやくまともな一夜を過ごすも、翌朝の出発前、2年上の先輩がボットントイレにサイフと鍵を落とすという事件勃発!天気も相変わらずガス模様でパッとせず、どこまでもアンラッキーなツアーになった、と一行すっかり意気消沈。計画縮小し、神ノ川沿いを三ヶ木方面へ向かうバス停へと下山することになりますが、小生だけは諦めが付かず、残った食糧を一部引き取り、単独にて昨日下った犬越路へと登り返し、道志山塊に向き合う雄峰・大室山を目指します。山頂で寂しく昼食を済ませ、本ツアー最後のピーク・加入道山を過ぎると再び雨模様に…。白石峠の先でやむなく通気の悪いポンチョを着込み、汗だくとなって白石沢キャンプ場へと下山。西丹沢自然教室でビジターセンターを少々見学後、箒沢公園橋のバス停まで歩き、午後4時半前、長くシンドイ2日余の雨中の山行を終えたのでありました。
(このままでは、小生のホームグラウンドというべき丹沢に悪しき印象しか残らない、と思い立ち、この月の下旬、大倉バカ尾根からのナイトハイクで塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜東野の丹沢主脈ワンデイ縦走を成功裡に敢行。見事リベンジを果たしました。あの頃は体力も、気力も充実、本当に若かった…としみじみ…。)
【2020年9月再録】
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