燧ヶ岳＆尾瀬沼散歩 〜 霧の尾瀬、秋景色 〜

2020年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 25.9km
• 登り: 1,604m
• 下り: 1,601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:36

5:21 一ノ瀬休憩所
5:33 5:33 冬路沢橋
5:42 5:42 岩清水
6:05 6:05 三平峠
6:19 6:19 三平下
6:37 6:37 長蔵小屋
6:43 6:43 尾瀬沼ビジターセンター
6:55 6:55 長英新道分岐
8:24 8:24 ミノブチ岳
8:41 8:47 俎��
8:55 9:28 燧ヶ岳
9:38 9:39 温泉小屋道・見晴新道 分岐
11:04 11:04 見晴新道分岐
11:14 11:51 見晴
11:53 11:53 桧枝岐小屋
12:01 12:01 見晴新道分岐
12:13 12:13 イヨドマリ沢
12:44 12:44 白砂峠
13:01 13:22 沼尻平
13:48 13:48 南岸分岐
14:06 14:07 三平下
14:19 14:19 三平峠
14:43 14:44 岩清水
14:49 14:50 冬路沢橋
14:57 14:57 一ノ瀬休憩所
14:57 ゴール地点

尾瀬の自然は素晴らしい。季節を変えて何度も足を運びたくなる場所。人気があるのも頷ける。

天候

雨　のち　曇り＆少し晴れ　のち　小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大清水駐車場　駐車場は3カ所ある。1日500円。後払い可。
一ノ瀬へのシャトルバスが発着して尾瀬沼周辺散策に便利。片道700円。
トイレあり。売店あり。

コース状況／危険箇所等

踏み跡や道標、テープなど多く迷うことはないが、雨模様だったので木道が滑りやすかった。あと見晴新道の泥濘にも足をとられ、滑りやすかった。

その他周辺情報

白根温泉大露天風呂　薬師之湯
大人８００円
源泉掛け流しで油量豊富。お湯はさらさらでなかなか良い。

写真

9/12 2:32

今日は久しぶりに尾瀬散策。ついでに燧も未踏なので大清水方面からアクセス。深夜に駐車場到着。月光が明るくて星景撮影できず。仮眠。

9/12 4:54

仮眠していたら、駐車場発一ノ瀬行きシャトルバスの5時発の第1便が出発するところだったので、すぐ準備して乗車。

9/12 5:20

一ノ瀬までは歩くつもりだったがバスで楽できた。バスを降りると小雨。仕方なくレインウエアを着て山行スタート。

9/12 5:25

最初は沢沿いのルート。なんとも癒される。

9/12 5:44

標高を稼ぎ、辺りが見渡せそうな場所でもガスガス。そして雨も強くなってきて濡れる。

9/12 6:18

尾瀬沼山荘に到着。営業していた。こういうところに泊まってのんびりしてみるのもいいかも。

9/12 6:20

尾瀬沼。殺風景。

9/12 6:23

めげずに燧を目指す。濡れた木道に注意しながら。雨は降ったりやんだり。

9/12 6:38

長蔵小屋。営業していた。ここも良さそうな小屋。

9/12 6:40

長蔵小屋の水場。美味しく戴く。

9/12 6:45

この鐘を思い切り叩いたら、遠くで大型の哺乳類の動物が山に逃げていった。たぶん鹿。熊もいるらしい。

9/12 6:48

大江湿原。もうすっかり秋の景色になりつつある。

9/12 6:55

こちらにも、小さい秋見付けた。

9/12 8:19

シラタマノキ。これ、実なんだ。

燧ヶ岳までの長英新道。緩斜面の樹林をどんどん行く。1〜9合目全て撮影できた。あれ10はあったのか？

9/12 8:24

そんなこんなでもうすぐ俎グラ。

9/12 8:44

俎グラ。尾瀬全体が一望できるらしいが、真っ白けなので、柴安グラへ向かう。

9/12 8:55

双耳峰なので、一度俎グラを下りて、柴安グラに登る。

9/12 9:00

柴安グラ到着。燧ヶ岳登頂。景色、真っ白け。

9/12 9:11

お腹がすいていたので朝食。

9/12 9:29

しばらく待っても、今日のガスは取れそうにないので下山することにする。

9/12 9:29

自撮りしたが、まるでブッシュマンのラストシーン。分かるかな？

9/12 9:39

見晴新道を下りていくと、飲みかけのお茶と未開封のチョコを発見。山のごみとなるので回収。

9/12 9:47

ナナカマドの紅葉は鮮やか。

9/12 10:19

見晴新道は、木の階段で整備されたところもあるが、

9/12 10:29

泥濘箇所がとにかく多い。靴、ネトネト。

9/12 11:01

樹林帯のブナは美しい。これらの木々が色付けば、尾瀬全体の風景は美しいだろうな。

9/12 11:04

見晴新道分岐まで下りてきた。ここで赤線繋ぎのために見晴キャンプ場まで散策に行く。

9/12 11:23

見晴から見る尾瀬ヶ原。色づいてきている。至仏山はピークを雲に覆われている。

9/12 11:23

広大な湿原。雄大な景色。

9/12 11:26

そして青空も見えてきた。しばらく木道を散策。

9/12 11:27

振り返ると見晴の小屋の向こうに燧ヶ岳。燧もピークを厚い雲に覆われている。上から尾瀬ヶ原を見下ろしたかったのに・・・。

9/12 11:33

弥四郎清水。美味しい水の補給ができる。

9/12 11:44

ついでに檜枝岐小屋の豊富なメニューの中からおしるこをチョイスし、小屋前でいただく。

9/12 11:51

食後、もう一度尾瀬ヶ原を見に行く。

9/12 11:51

平成最後の山行として、bchanbikkiさんと行った景鶴山。懐かしい。

9/12 12:07

さあ、引き返し、尾瀬沼方面に戻る。道中、いろいろな巨樹なども楽しめる。

9/12 12:14

小さい沢の流れも心地よい。

9/12 12:51

白砂田代。周囲を森で囲まれた静寂な湿原歩きは楽しい。

9/12 13:18

そして尾瀬沼にたどり着く。ここは沼尻というらしい。

9/12 13:13

そして、きょうのお目当てヒツジグサが咲いていてくれた。

9/12 13:08

未（ひつじ）の刻（午後1〜3時）に開くのでこの名が付いたらしい。

9/12 13:09

開ききっていないが美しい。

9/12 13:09

こちらは開ききっていた。虫もこの花を美しいと感じているのかな。

9/12 13:06

そしてこちらのパッチワークのような物は何かと思ったら、なんとヒツジグサの紅葉らしい。

9/12 13:06

まだ紅葉し始めなのか、緑に近い色もあれば、赤い色の物もある。グラデーションの状態もまた乙。

9/12 13:15

まさに自然の芸術。

9/12 13:06

今日はヒツジグサの開花も紅葉も両方楽しめて感激。これだけで尾瀬に来た甲斐がある。

9/12 13:19

そしてワレモコウの花もちらほら咲いていた。秋だね〜。

9/12 13:24

さあ、下山下山。沼尻を後にして、尾瀬沼山荘方面に沼沿いに行く。

9/12 13:54

オオカメノキの実も鮮やか。今日はあちこちで見かけた。

9/12 14:00

ガスの尾瀬も美しい。晴れてりゃもっと良いのだろうが・・・。

9/12 14:07

尾瀬沼山荘まで戻ってきた。あとは一ノ瀬まで戻るだけ。

9/12 14:41

15時近くでも登ってくる人とすれ違った。長蔵小屋とか尾瀬沼山荘に泊まるのかな？

9/12 14:57

そして一ノ瀬に戻ってきたら、15時発大清水行きシャトルバスが出発しそうだったので、ぎりぎり乗せてもらった。

9/12 15:58

帰り際、白根温泉大露天風呂、薬師之湯に寄り、疲れを取る。ガスっていても尾瀬は素晴らしかった。本日の山行これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　天気予報やてんくらを見て判断したのだが、霧の尾瀬散策となってしまった。まあよくあること。ガスガス燧のリベンジは、そのうちすればいい。今回は尾瀬の秋の始まりの雰囲気を感じることができて満足。特にヒツジグサの開花と紅葉の様子を初めて見ることができて良かった。

コメント

びっき

そろそろ草紅葉ですね
今年燧ヶ岳は行こうと思っていたけど、コロナで断念。どうせならゆっくりと見晴でテン泊していきたいと思ってね。
見晴新道のドロドロは晴れていてもすごいらしいので、情報を今度ください。
10月入ったら草紅葉見に行きます。

JiroDai

Re: そろそろ草紅葉ですね
bchanbikkiさん
コメントありがとうございます。
尾瀬の自然は良いですね。燧は自分もいつかまた行きます。上から景色を見ないと登った実感が無いですからね。見晴新道、雨でぐちょぐちょでしたが、それほど歩きづらくは無かったですよ。自分の登った長英新道は歩きやすかったです。あと福島側からのルートも良さそうですよ。でも車の運転を考えるとやっぱり群馬側からですかね。