刈田岳 初詣 (蔵王)
- GPS
- 03:56
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 417m
- 下り
- 684m
コースタイム
9:30 リフト終点
10:20 大黒天登山口
11:30 刈田岳 山頂
12:30 大黒天登山口
12:40 リフト終点
藪に突入し右往左往
13:40 スノーパークスミカワ駐車場
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪で視界が悪く,特に下山時はGPSだけが頼りだった |
写真
感想
視界が悪く,登った道をトレースして戻るだけで精一杯だった.
滑る場合には,井戸沢と金吹沢の間の尾根を戻ると面白い(らしい)が,今回はそういう状況ではなかった.
夏道の柵や,10m程度の間隔で立っている木の棒が目印になって,これらにかなり助けられた.
刈田岳避難小屋は中に入れるようだったが利用しなかった.
下山途中,避難小屋付近で,3人のパーティー(スプリットボード,スキー),その直後に単独の登山者(和かんじき)に出会った.単独の人は,1日に入山して,大黒天近くのヒュッテに泊まったとのことだったが,何処のことなのか,あとで調べてもわからず.
刈田岳避難小屋から下山を開始すると,すぐに雪と風で方向感覚が無くなり,目標物も無いため,自分が動いているのかどうかもわからなくなった.まるで死神が糸を引くように,崖の方に引っ張られていった.GPSで自分のいる位置を把握することができ,なんとか軌道を修正した.
GPS(Garmin Vista HCx)+eneloop はザックの外につけていたが,最後まで不具合無く機能していた.気温はおそらく-10℃よりは高かっただろうけれど,それでも吹雪の中に放置して機能するのはすごいと思った.仮に,もっと気温が低くてこれが停止したら,危険だっただろうと思う.
スキー場まで下山した後,遊びで藪に突入してみたが先に進めなくなり,シールも凍って機能せず,1時間くらい一人でもがくことになった.これが山中で起ったらと考えると背筋が凍りつく.
時間があったので,リフトに乗り,スキー場を何本か滑ってから帰った.
そして,帰りの運転が(吹雪のため)この日一番の恐怖だった.
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