記録ID: 2607044
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊山 大日杉から
2020年09月28日(月) ~
2020年09月29日(火)
- GPS
- 11:49
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,156m
- 下り
- 2,214m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:19
16:17
2日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 7:59
13:06
ゴール地点
天候 | 28日(月) 雨→晴れ 29日(火)快晴→晴れ霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白川ダムに架かる中津川橋が通行止のため、飯豊町手ノ子からは通行不可。 川西町または小国町からのみ入れます。 山形県山岳情報ポータルサイト「やまがた山」 →http://yamagatayama.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大変よく整備されており危険個所等はなし。 地蔵岳〜切合間で笹がやや煩い箇所がある程度。 紅葉は森林限界より上部で草紅葉が始まっている程度。 それより下のブナやダケカンバはもう少し先でしょうか。 長之助清水・目洗清水は未確認。 切合の水場は小屋前ではなく川入との分岐近くに。赤旗の目印あり。 本山の水場は水量細目(1ℓ/分)ながらも美味。 飯豊朝日の登山者情報 →https://www.ic-net.or.jp/home/iide/ |
写真
感想
27年振りの飯豊本山。
前回は高校山岳部の夏山合宿で、ザックの中にはテントとスイカが詰まっていて重量は20堋供
当時はほぼ全日雨で良い眺めなど得られるはずもなく、まさに修行の山行となった。
最終日は前日に下山した飯豊山荘から今は無きJRバスで小国駅へ向かい、山では見られなかった快晴の下で海を眺め、激烈な悪臭を放つザックを抱えて羽越線に揺られながら酒田に戻ったのだった…
今回も雨具装備での出発となったが、御坪を過ぎた頃には雨が上がり、切合付近からはガスも抜けて飯豊を仰ぎながら歩く。小屋に着く頃にはすっかり晴れ上がり、日本海に沈む夕日を眺めることができた。
翌朝はご来光を山頂から拝むべく、防寒着を着込んで本山に急ぐ。
空が白み始め周囲の山並みが浮かび上がり、かなり遠くまで視界が効く。
太陽が顔を出し周囲の山並みが赤く染まる。美しい世界を前に言葉もなく、ただ眺めるのみ。
前回は全く展望がなかったので、山の神様がその時の分も見せてくれたのでは?と思えるほどの風景だった。
下山時にすれ違う皆さんも良い笑顔。文句なしの秋晴れの一日。
初めて見た飯豊の主稜線、いずれ通して歩いてみたいものだ。
小屋で同宿となった青森からいらしたお二人組とベテランの方、小国から来られた本場アルプスご出身のお兄さん、大変お世話になりました!
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会心の山旅お疲れ様でした♪
今回はスイカとテントは必要なかったみたいですね。
それにしても飯豊の美しさは素晴らしい〜
27年ぶりというのも凄いですが
山というのはその時その年齢での感じ方が異なるので
今は満を期しての飯豊とのいい関係になったのではないでしょうか
最近山を登るたびに体力の衰えを痛感して
遠い飯豊・遥かな飯豊…(遠い朝日・遥かな朝日)になってしまいましたが
またいつか飯豊を訪れて縦走したいと思います
mokkeさんの飯豊リベンジに乾杯
ハードルが高くてなかなか足が向かなかったのですが、思い切って訪れてみて良かったです。
当時は視界ゼロでしたので、実質初登頂みたいなものです
高校生の私が今回のような風景を目にしても、それなりに感動したり思うことは何かしらあったでしょう。その後の人生に若干の影響を与えたかも知れません。
でも、多少人生経験を積んだ先日まで、その感動を取っておいて良かったかな?と思っております。その分、大きな感激になったのですから。
…晴れに恵まれなかった負け惜しみですが(笑)
修学旅行で見学した寺社仏閣を改めて後年訪問してみると、より深く感じるものがあるかと思いますが、それと同じような気がします。
私がまたあの絶景を眺めるのは27年後でしょうかね。古希を迎えますが
その時はmeikenさんもご一緒に
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