霧笠山〜鞍懸山〜華岳〜西叡山＋鞍懸城山周回

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,102m
• 下り: 1,091m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:30

7:39 駐車場
7:43 7:44 霧笠山登山口
7:52 7:52 城山登山口
8:01 8:09 鞍懸城山
8:13 8:13 城山登山口
8:20 8:20 霧笠山登山口
9:13 9:14 霧笠山
9:41 9:42 鞍懸山
11:07 11:07 華岳
12:09 12:15 高山寺
12:33 12:36 西叡山
12:51 12:52 高山寺
13:34 13:35 高山寺入口
14:09 駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

至る所に旧県道の残骸があるので、どこにでも停められると思います。

コース状況／危険箇所等

霧笠ー鞍懸間は難易度中
鞍懸ー華岳間は難易度高です。
ノーガイドの田原山に近い。ルーファイ必須。

写真

10/11 7:35

本日のスタート地点。
スペースは十分あるけど、邪魔にならないように。

10/11 7:42

右手に見えてきた鞍懸城山。
こう見るときれいな円錐形（に見える）

10/11 7:49

朝顔って6月にも見た気がするけど。

10/11 7:51

鞍懸城山への入口。
わんこに吠えられて少しびびる。

10/11 7:52

入口は明瞭。

10/11 7:54

過剰なくらい着いたピンクテープ。

10/11 7:58

尾根に上がり着いた。

10/11 7:59

これが古城の城壁の一部。
ここまで残っている城山も珍しい。

10/11 8:00

もう一段上る。

10/11 8:02

到着。
展望は無いが、蜘蛛だらけ。

10/11 8:14

登山口まで戻る。
目の前が霧笠山。

10/11 8:20

この林道から取り付く。

10/11 8:23

しばらくは林道歩き。

10/11 8:32

・・・
登山道の消滅を確認。

10/11 8:40

竹で登山道が埋まっていたので迂回する。

10/11 8:44

竹藪を抜けた。

10/11 8:49

正規道合流。

10/11 8:56

少し登ったらいい景色。
少し曇っているけど。

10/11 9:03

再び森林帯。

10/11 9:05

また景色が良くなる。

10/11 9:09

岩尾根に変わった。

10/11 9:10

鷹ノ巣山でも見かけた光景。
結構地盤固いのかな。

10/11 9:13

霧笠山到着。

10/11 9:13

ちょっと時間押しているので先へ。

10/11 9:15

少し歩くと華岳ー津波戸山の鋸尾根が見えてくる。

10/11 9:15

いつかの宿題。

10/11 9:16

岩稜が続く。

10/11 9:29

結構歩かれているようで道は明瞭。

10/11 9:29

あの辺の支尾根は踏破不可能か・・・

10/11 9:38

山頂直下。

10/11 9:42

こっちには三角点。

10/11 9:44

こっちが山頂みたい。

10/11 9:44

270度くらいの大展望。
晴れてきて良かった。

10/11 9:54

これから歩く岩稜。
情報がほとんど無い上に即死ポイント結構多そう。

10/11 9:56

気を引き締めてスタート。

10/11 10:04

少し歩いたところに天国の門。
一眼持ってきていないことが悔やまれる景勝。
来る価値あり。

10/11 10:07

このあたりの尾根は結構安定している。

10/11 10:07

この先切れ落ちているポイント。
覗いてみたが、持ってきているギアでは無理そう。

10/11 10:14

諦めてトラバース。
この先の崖の登り返して滑落。
簡易セルフビレイしていたから助かったけど、無かったらどうなっていたことか。

10/11 10:26

なんとか尾根に合流して一息。
さっきのことで嫌な汗が出ている。

10/11 10:35

第二危険ポイント。
3mくらいのジャンダルムだけど、しっかり懸垂降下する。
ギアが無かったら狭い足場でトラバースできなくはなさそう。

10/11 10:44

植生が変わって華岳っぽくなってきた。

10/11 10:56

尾根合流。

10/11 11:07

10分ほどで華岳。
こんな開けてたっけ？

10/11 11:19

帰りは西叡山方向へ。

10/11 11:28

このあたりのみちがよく分からず迷走。
沢を下るのが正解だった。

10/11 11:39

林道合流。

10/11 11:45

とりあえず命の危機は去った。
あとはハイキング。

10/11 11:58

前回通行止めだった林道を歩く。

10/11 12:09

高山寺到着。

10/11 12:10

晴れて、六郷満山が見えるようになっていました。

10/11 12:16

お参り。
今日も大きな怪我無く終われてありがとうございます。

10/11 12:18

西叡山遊歩道へ。

10/11 12:20

奥多摩並みに整備されている。

10/11 12:22

新入生の初登山に最適かも。

10/11 12:27

東屋到着。

10/11 12:26

スズメバチの巣は撤去されているみたいです。

10/11 12:28

最後の登り。

10/11 12:32

展望台到着。

10/11 12:32

ようやくお昼ご飯。
距離はそうでもないけど、くたくたです。

10/11 12:36

完全に秋模様になりましたね。

10/11 12:45

帰りはこっちから。

10/11 12:57

長い舗装道をとぼとぼ歩く。

10/11 13:04

スマホだとこれが限界かな。
一眼持ってくれば良かった。

10/11 13:10

NTTの電波塔。

10/11 13:25

もうすこし？

10/11 13:34

高山寺入り口まで到着。
舗装道だと早い。

10/11 13:40

ここから3km

10/11 14:03

さいごに、不動稲荷神社をお参り。

10/11 14:09

疲れた。
第二ラウンド考えてたけどもう帰る。

撮影機器：

Xperia XZ1 SOV36 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ザイル ハーネス スリングx2 カラビナx2 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

らる

国東半島山ガイド 35,36座目
大分百山2巡目第11座

　昨日は、外せない実験があったのでお休み。今日は国東の霧笠山〜鞍懸山の尾根縦走に行ってきた。最近この領域の記録が増えてきて、鞍掛山から先、華岳までの縦走路もあるそうなので余裕があれば歩いてみる計画でした。
＊SDカード忘れてスマホ写真になってしまいました。素晴らしい景色多かった岳に残念。
　第一座目は鞍懸城山（鞍懸山�供法�こちらは登山口さえ分かればテープも大量に着いていてあっという間に山頂に到着。次に霧笠山。入口付近の竹藪が最近の台風か何かにやられてがれきの山になっており、大きく迂回を強いられた。それ以外は特に問題なし。赤テープを忠実に追っていけば山頂にたどり着く。
　霧笠山から鞍懸山の区間はテープは無し。ただ結構人が歩くのか「道」は目視できる。一部切り立った場所があるので滑落には注意。問題は鞍懸山から華岳の区間。遠目で見ただけで切り立った岩峰の連続で、うまくルートファインディングしないと、直ぐに崖に突き当たる。一ヶ所大きく迂回しないと行けない部分があるが、尾根への復帰には要注意。足下がかなりもろいので途中足場を踏み抜いて滑落しかけた。（ザイルを張りながら歩いたので、大事には至らなかった。無かったらどうなっていたか・・・）
　華岳〜西叡山は特に危険箇所なし。華岳の下りは迷いやすいので注意。

　今回のルート、とくに鞍懸山〜華岳は初心者、もしくは単独行では行ってはいけない領域な気もします。言うなれば、未整備の田原山といった感じなので、安全に歩くにはそれなりの経験と装備が必要でしょう。