【動画】初冬:雪の剱岳!早月尾根/テント泊
- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,297m
- 下り
- 2,297m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
天候 | 1日目:雨(標高の高い所は雪) 2日目:晴 3日目:晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【積雪状況】※10月18日時点 ◼馬場島〜早月小屋 雪なし ◼早月小屋〜剱岳 2400mくらいから登山道上に雪が出始め、2600m以降は雪の上を歩くことになる。 岩の上に薄ら積もり、そこを登山者が歩いて踏み固められている状態。 ミックス帯のアイゼン歩行に慣れている場合は、特に問題ないかと思いますが、秋山の延長としてでは無く、冬山としての入山が望ましいと感じました。 ◼装備 アイゼン:必要だと思います。 ピッケル:持参が必要だと思います。(今回は使いませんでした。) ※週明け以降、気温も上がるようなので、今回の雪も一旦溶けるかと思いますが、いつ再度振るか分からないので、冬山装備を持参し、適宜使用する事が望ましいと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
グローブ
アイゼン
ピッケル
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
テント
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
◼感想
本格的な雪山シーズンの前に剱岳に登っておきたかった。
今回予定した早月尾根は、標高差2200mの急登で、軽量速攻型の日帰りの記録をよく見かけるが、私には難しいのと、丁度仕事の休みが3日取れたので、2泊3日でゆっくりと行くことにした。
最後の気掛かりは、やはり天気だった。
土曜に標高の高い所では降雪が予想されていたので、装備の選定に悩まされた。
結果的に2600m以降では本格的な雪道となり、アイゼンを持って来たことは正解だった。
早月小屋は営業していないので、2泊3日分の水を全て担ぎ上げることなったので、かなりの重量になった。
試練と憧れの石碑を過ぎて、初っ端から急登。松尾平の時点で真剣に帰りたい気持ちになった。
とは言え、進むしかないので、ひたすら登り続ける。
このルート、200m毎に看板があるのは良いが、どうも実際の標高は正しくないようで、一部明らかなおかしい所がある。(1600m地点)
すれ違った登山者は1組のみで、早月小屋に着いても他の登山者の姿もテントも無かった。
2日目、朝6時過ぎにテントを出発する。
2400mくらいから雪が出始め、2600mくらいから雪の上を歩く様になり、岩場が本格化する前にアイゼンを履いた。
心配していたカニのハサミも、雪は付いているが問題なく通過出来た。
剱岳の山頂には同ルートから登って来た方が数名いるくらいで、静かだった。
下りも長いので、写真を撮り少し休憩を取った後、早々に下山するが、
今日も早月小屋で1泊の予定なので焦らずにゆっくりと下る。
途中、雲海が広がっておりついつい見惚れてしまった。
テントに戻り、夕食。
この日の夕日も綺麗だったので、日暮れの1時間程、小屋の側で夕日を眺める。
3日目、少しゆっくり目に起床し、馬場島に向けて下山とした。
"試練と憧れ"は伊達じゃ無かった。
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