青空と霧氷の丹沢山
- GPS
- 08:10
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,624m
コースタイム
天候 | 早朝薄曇り〜快晴(無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(平日…500円/日) (土日祝…800円/日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉〜塔ノ岳 ・危険箇所等は特にありませんでした ・雪は花立山荘の先からありました(2/10時点) ・尾根上の雪は締まっていて歩きやすかったです 塔ノ岳〜丹沢山 ・積雪量は増えますが、登山道の雪は同様に締まっています ・アイゼンは念のため着けましたが、木道が露出している箇所があり、着けるか着けないかは悩ましいところ 塔ノ岳〜大倉(帰路) ・昼から登山道は名物の『田んぼ』状態になります |
写真
感想
丹沢山塊には過去あまり縁が無く、4年前のこの時期に初めて訪れたっきりでした。
そのときは大倉尾根から塔ノ岳へ登りました。
天候があまり良くなく、雨こそ降りませんでしたが、ガス気味であまり眺望を楽しめませんでした。
今回はそのリベンジとして、もう一歩先の丹沢山まで行ってみようと計画しましたが、いつものように『あわよくば』蛭ヶ岳までとも思ってました。
世は3連休って事で、私が駐車した24hパークは6時過ぎには満車だったようです。
予報の晴れマークを信じ、雲がのしかかった空を尻目に、サクサク登り始めました。
この日は多くの入山者がいて、いつものあの薄暗い登山口を登っていく登山独特の緊張感は全く感じません。
風も無く、絶好の登山日和のなか、上部が霧氷で真っ白な鍋割山稜が見え始めて期待が膨らみました。
これは上では凄いのが観れそう!
大倉尾根は問答無用の登り一辺倒できついですが、その分登り返しが無いので精神的には楽です。
とにかく前に進めば高度も上がる…。
これぞ駆け引き無しの体力勝負。
花立山荘手前の急登区間がもっともきつくなるポイントでしょうか。
やはり疲れました。
ただ、確実に年を取ってますが、4年前とさほど疲労感は変わらないような気もします。
これはちょっと嬉しいですね。
花立山荘からは雪が出現しますが、非常に締まっていてとても歩きやすいです。
塔ノ岳直下まで来ると期待通りの『霧氷トンネル』でした。
これでもか、これでもか、の霧氷の波状攻撃。
もはや言葉も無く、ただただ見上げるだけ…。
もう、感無量。
写真ばっかりでなかなか前に進みません。
塔ノ岳山頂はまだ人もまばらで、絶景を満喫しました。
富士山に南アルプス、西丹沢の山々…。
とても空気が澄んでいて、4年前観れなかった景色を堪能できました。
念のため、ここでアイゼンを装着しました。
雪も眩しかったのでサングラスも装着。
軽い小休止の間、チャンプもお見かけしました。
ここから先は私にとって全くの未踏の地で期待が膨らみました。
尊仏山荘脇からの縦走路は結構下ります。
積雪量は増える反面、登山者は少なくなり、静かな山歩きが楽しめました。
左には富士山&南アルプス、右には大山。
締まった雪を踏みしめる音…。
そして青空に霧氷…。
丹沢主脈、素晴らしい。
疲れた体に鞭打って、最後の登りを越えてようやく丹沢山頂に。
先に待ち構える蛭ヶ岳は、また今度来るための理由作りとして諦めました。
結構疲れました。
ベンチで昼食&コーヒータイムの間、ソロの男性の方が私の相手をしてくださいました。
関西から神奈川に単身赴任で来られている方で、関西の山事情も少し伺いました。
風も無くポカポカ陽気で最高のお昼になりました。
重い腰を上げて(名残惜しいって意味で…)下山する頃にはもう霧氷もすっかり解けてしまってましたが、それでも気持ちのいい尾根歩きを味わえました。
塔ノ岳に戻ってみると多くのハイカーで賑わってました。
さすがヤマレコでも1,2を争う人気の山ですね。
塔ノ岳からの下り渋滞や、途中の名物『田んぼ』の洗礼も受け、怪我も無く下山できました。
ただ、ちょっと早く下山しすぎたかな〜と。
鍋割方面を周っても良かったかなっとちょっと後悔…。
まぁ、蛭ヶ岳も鍋割山も次回のお楽しみって事で、大満足の丹沢でした。
いや〜丹沢、やっぱいいっす!
また来年も霧氷の時期に訪ねたいです。
gaiaさん、レコ拝見させて頂きました!
丹沢は4年ぶりなんですね~。私も塔ノ岳は3年ぶりでした。丹沢山まで私も足を伸ばそうか悩んだのですが昨年秋に行ってたので、結局ピストンは止めて鍋割周遊コースにしました。
とにもかくにも、樹氷の世界はホント感激でしたね! バッテリー切れには要注意ですね
あいごえ
aigoeさん、こんばんは。
私はどうも賑やかな山があまり得意ではないもので…。
しかし今回、初めて塔ノ岳から先の『丹沢主脈』に足を踏み入れましたが、素晴らしかったです。
西丹沢も含めて、また機会があったらぜひ行きたいですね。
バッテリー…、気にはしながら撮ってたんですが、あの霧氷を見せられては。
指が勝手にシャッターを切りまくってました…。
あの日は最高の登山日和で、丹沢を満喫できましたね!
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