千畳敷〜乗越浄土
- GPS
- 03:00
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 263m
- 下り
- 254m
コースタイム
10:55 乗越浄土-
12:30 ホテル千畳敷
天候 | 吹雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターからしらび平まで路線バス しらび平から千畳敷までロープウェイ 駒ヶ岳ロープウェイバリューきっぷ(1人往復3500円) 駒ヶ岳ロープウェイのHP http://www.chuo-alps.com/ropeway/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪のため雪が柔らかく、踏み抜きに注意が必要です。 八丁坂分岐点までは、スノーシューを履いている人も多かったです。 前日にホテル千畳敷に1泊しました。 |
写真
感想
今回、長野県上田の温泉旅館に行くのに合わせて、千畳敷から木曽駒ヶ岳までの登山を計画していました。
楽しみに出かけたのですが、あいにくの雨模様です。お天気が良ければ1日目に登る予定だったのですが、冷たい雨なので妻籠宿へ立ち寄り、夕方にホテル千畳敷に到着しました。到着した時には、吹雪であたり一面真っ白でした。カールの写真もお預けです。天気予報では、翌日は回復傾向らしいけど、ほんとかな。
2日目の朝、日の出の写真を撮ろうと外へ出てみましたが、やっぱりガスの中です。今回、こんなに雪が降るとは思っていなくて、装備は軽アイゼン(6本爪)と夏山用シングルステッキです(汗)。これで行けるのかなと、不安になります。どうしようか悩んでいると、朝からロープウェイで上がって来られた方が登る準備を始められ、見ていて、せっかく登るつもりで来たんだから、無理をせず、行けるところまで行ってみることにしました。
最初の歩き始めからコースを間違えました。剣ヶ池方面に下りてしまったため、降ったばかりの柔らかい雪の上を歩く度にズボッ、ズボッとはまって、八丁坂分岐点までも行けないかと思いました。正しくは、ホテル千畳敷からカールに向かって左側をカールに沿って歩いて行きます。
八丁坂分岐点で他の登山者と出会い、ようやく八丁坂を登り始めます。私は、ここまでで充分かなと思っていたのに、同行のmichikunは、もうちょっとだけ行ってみようと登る気満々のようです。結局、もうちょっとだけと言いながら、乗越浄土まで上がってしまいました。途中から吹雪で、乗越浄土ではホワイトアウト状態。木曽駒ヶ岳まで行かれる方もたくさんいましたが、私たちレベルでは、ここまでです。同じ時に上がってこられた2人連れの方たちと、『山は逃げへんから(笑)』と引き返すことにしました。
下りも急斜面なので、必死に下りました。八丁坂分岐点近くまで下りると雪も止み、ガスも薄くなってきました。振り返ってみると、下ってきた八丁坂がぼんやり見えるようになってきました。すごい急斜面(!!)で、びっくりしました。吹雪でまわりが見えなかったのが、かえって良かったかもしれません。晴れている時だったら、高さが苦手な私は、きっとビビって怖くなったでしょう。
なんとかホテルまで帰ってきました。デポしていた荷物を取りに一旦中に入って出てくると、まぶしいくらいの青空になっていました。もうちょっと早く晴れてたらな〜とも思いましたが、私たちに雪山はまだ早すぎたんだなと納得しました。もっと山行を重ねて、再チャレンジです。
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