鎌ヶ岳 下山が大変でした!
- GPS
- 05:22
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 826m
- 下り
- 830m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:13
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
やはりザレ場が多い。長石谷は岩場が非常に多い。浮石も多いので転倒注意。難所あり。 |
その他周辺情報 | 湯の山温泉 |
写真
感想
御在所岳に登った時に、「次は隣にそびえる鎌ヶ岳に登ろう!」と決めていました。今回は、御在所ロープウェイ→武平峠→鎌ヶ岳というルートで登り、長石谷で下山しました。三ッ口谷登山口付近から武平峠までは、鈴鹿スカイラインと並走した登山道なので迷うことはありません。歩きやすかったです。武平峠から鎌ヶ岳までは、鈴鹿らしい登山道でした。途中、御在所岳や雨乞岳などの眺望がすばらしいです。また途中から、ドーンと鎌ヶ岳の男らしい山容も目の当たりにします。大規模な崩落箇所も見ることができ、見どころの多い登山道でした。山頂付近では、伊勢湾方面、琵琶湖方面の景色も素晴らしいです。山頂は岩が多く狭い印象です。隅の方で昼食を摂らせて頂きました。また山頂で出会った方に写真を撮ってもらいました。とても良い記念になりました。撮ってくださった方、本当にありがとうございました。下山は長石谷を利用しました。谷なので岩がゴロゴロしており、ザレザレ場所や浮石も多く、何度も転びそうになりました。またこの時期は特に落ち葉が多いので、トレースがほとんど判りませんでした。落ち葉でも滑りました。テープやリボン、岩のマーカーを見落とさないように慎重に下山しましたが、それでも道に迷っていないか心配でした。中盤からは何度も渡渉しました。渡渉箇所も明確ではなく、先の道を確認して渡渉のタイミングを判断しました。難所もありました。コケが多く付着した岩壁をトラバースする箇所は怖かったです。ここは転落事故防止のために鎖の設置が必要なのではと思いました。また堰堤の上を歩いた後、すぐに右に曲がるルートがありましたが、私は右に曲がる道を見つけられず、悩んだ挙句、突き当りの急斜面を登ってしまいました。登っている途中、その先に登山道らしい部分が見つからなかったので、おかしいと思いすぐに戻りましたが、正規のルートを見つけるまでは焦りました。素人の私のとっては、長石谷ルートは非常に難易度が高いと思いました。また山の恐ろしさを知った良い機会になりました。とにかくけがや事故が無くて良かったです。初めて長石谷を利用される方は、できたら経験者の同行をお勧めします。積雪期になる前に、また鈴鹿の山を訪れたいです。次はどこにしよーかなー?
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