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Yamareco

記録ID: 2729323
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

イブネ・クラシ

2020年11月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
13.6km
登り
986m
下り
974m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:00
合計
7:04
8:05
50
9:03
9:05
5
9:10
9:10
34
9:44
9:45
7
9:52
10:04
41
10:45
10:56
24
11:20
11:20
24
11:44
11:46
14
12:00
12:00
13
12:13
12:13
8
12:21
12:34
6
12:40
12:40
47
13:27
13:33
9
13:42
13:46
14
14:04
14:05
15
14:20
14:20
5
14:25
14:31
2
15:06
15:06
3
15:09
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明渓谷駐車場は8時の時点で満車状態。
私はバイクだったので道端に停めました。
コース状況/
危険箇所等
朝明渓谷→根の平峠:平易な道で迷うこともありません。根の平峠は標高が低いため、神崎川に降りるルートとしては重宝します。
根の平峠→オゾ谷出合:峠から神崎川に出るまでの道も緩やかな下り坂です。神崎川に出る直前で、小峠方面に向かわず、斜面をまくルートを選んだところ、距離は短くなったものの渡渉点が見つからず、靴を脱ぐ羽目になりました。渡渉点からオゾ谷出合までの川沿いの道は目印のテープを探しながら慎重に進みます。
オゾ谷出合→ワサビ峠:テープの目印がたくさんついていて迷うことは無く進めます。バリエーションルートとして身構えていたのですがあっけなく楽しく進めました。峠の直前だけ谷の直登を避けて斜めに上るようなルートがついていて迷いやすいです。
ワサビ峠→クラシ:「クラシジャンダルム」と言われるぐらいですから、急峻なヤセ尾根の場所もあり、慎重な行動が必要です。ヤセ尾根を抜けてクラシに近づくとあとはイブネまでなだらかな高原です。
クラシ→銚子→熊ノ戸平→イブネ:なだらかな高原でのんびり歩けますが、銚子から熊ノ戸平はルートが分からず強引に進みました。御池岳の山頂付近のような風景です。
イブネ北端→小峠:急な下りでテープやふみ跡がはっきりしていないところもあり、間違えて下ると大変です。経験を積んだ方がメンバーにいなければ危険と思われます。小峠から神崎川は雨量が多いと通行不能になりそうな谷でした。
小峠→根の平峠→朝明渓谷:上述
その他周辺情報 キャンプ場や日帰り温泉は営業していたのか、確かめず帰りました。
根の平峠に向かう登山口にあった、真っ赤に紅葉したカエデ
4
根の平峠に向かう登山口にあった、真っ赤に紅葉したカエデ
伊勢谷小屋に渡る橋を渡って小屋のわきにある登山口に行きます。
伊勢谷小屋に渡る橋を渡って小屋のわきにある登山口に行きます。
ここから杉峠を越えて滋賀県の甲津畑までが織田信長も越えたという千種街道です。
ここから杉峠を越えて滋賀県の甲津畑までが織田信長も越えたという千種街道です。
ブナ清水への分岐、ハライドとセットで朝明から周回すると楽しいです。
ブナ清水への分岐、ハライドとセットで朝明から周回すると楽しいです。
鈴鹿山脈によくみられる自然林、この景色の中を歩くのは区の時間です。
鈴鹿山脈によくみられる自然林、この景色の中を歩くのは区の時間です。
根の平峠はハト峰同様滋賀県側には平らな土地が広がっています。
根の平峠はハト峰同様滋賀県側には平らな土地が広がっています。
これから向かうイブネ・クラシが見えます。
これから向かうイブネ・クラシが見えます。
神崎川へ向かいます。
神崎川へ向かいます。
尾根のすそ野を巻いて大瀞方面に向かう近道ですが、お勧めしません。
尾根のすそ野を巻いて大瀞方面に向かう近道ですが、お勧めしません。
タケ谷出合に到着
タケ谷出合に到着
渡渉点が見つからず、靴を脱いで渡りました。足が冷たく痛かったです。渡渉の可能性があるときはサンダルが必携です。
渡渉点が見つからず、靴を脱いで渡りました。足が冷たく痛かったです。渡渉の可能性があるときはサンダルが必携です。
クラシ谷出合、ここからクラシを目指す人もいるのでしょうか?
クラシ谷出合、ここからクラシを目指す人もいるのでしょうか?
オゾ谷出合に到着。ここで休憩してワサビ峠を目指します。
オゾ谷出合に到着。ここで休憩してワサビ峠を目指します。
岩の下部にワサビ峠へと書いてあります。
岩の下部にワサビ峠へと書いてあります。
美しい自然林
オゾ谷は炭焼きの人が多く入っていたのか、ルートはわかりやすく、至る所に人の手が入った跡がありました。
オゾ谷は炭焼きの人が多く入っていたのか、ルートはわかりやすく、至る所に人の手が入った跡がありました。
ここにも人為的な配置を感じさせる岩
ここにも人為的な配置を感じさせる岩
神崎川から相当上ったところにも石組みがあります。
神崎川から相当上ったところにも石組みがあります。
ワサビ峠に到着しました。特に標識などはありません。
ワサビ峠に到着しました。特に標識などはありません。
ワサビ峠からは銚子ヶ口岳が見えます。
ワサビ峠からは銚子ヶ口岳が見えます。
クラシジャンダルムに向かう急峻な尾根道です。油断禁物。
クラシジャンダルムに向かう急峻な尾根道です。油断禁物。
釈迦が岳を遠望できます。
釈迦が岳を遠望できます。
クラシに近づくとそれまでの狭い尾根とは一転してなだらかな高原が広がります。
クラシに近づくとそれまでの狭い尾根とは一転してなだらかな高原が広がります。
分岐点に到着しました。
分岐点に到着しました。
クラシでは人が多くて撮影待ちをしました。御在所かよ!
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クラシでは人が多くて撮影待ちをしました。御在所かよ!
苔むした岩がごろごろ転がる奇妙な景色です。
苔むした岩がごろごろ転がる奇妙な景色です。
銚子に向かいます。
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銚子に向かいます。
銚子ヶ口岳へ向かう道との分岐です。いつか行きたいと思います。
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銚子ヶ口岳へ向かう道との分岐です。いつか行きたいと思います。
銚子からイブネを眺めます。御池岳山頂付近のような景色です。
銚子からイブネを眺めます。御池岳山頂付近のような景色です。
銚子です。とても高いところに名札がついています。青い名札が空に映えてきれいです。
銚子です。とても高いところに名札がついています。青い名札が空に映えてきれいです。
銚子から熊の戸平に向かう途中道に迷って強引に渡った川です。標高1000mにこんな川があるなんて不思議です。
銚子から熊の戸平に向かう途中道に迷って強引に渡った川です。標高1000mにこんな川があるなんて不思議です。
熊の戸平付近の景色です。木がこんもり茂った場所に標識があります。
熊の戸平付近の景色です。木がこんもり茂った場所に標識があります。
熊の戸平の標識には「イブネのへそ」と書いてありました。
熊の戸平の標識には「イブネのへそ」と書いてありました。
イブネから御在所岳・鎌ヶ岳を望みます。
3
イブネから御在所岳・鎌ヶ岳を望みます。
イブネには天泊をしようとする人を含めてたくさんの人がいました。もはや「鈴鹿の秘境」ではありません。
イブネには天泊をしようとする人を含めてたくさんの人がいました。もはや「鈴鹿の秘境」ではありません。
イブネ北端から尾根を下り小峠に向かいます。行こうかどうか迷ったのですが、やめておけばよかった。
イブネ北端から尾根を下り小峠に向かいます。行こうかどうか迷ったのですが、やめておけばよかった。
本小峠には標識はなく、木に巻かれたテープに書いてあります。
本小峠には標識はなく、木に巻かれたテープに書いてあります。
神崎川まで戻りました。
神崎川まで戻りました。
ここでは難なく渡渉できました
ここでは難なく渡渉できました
杠葉尾まで行けますよ、確かに行けますけどね...。
杠葉尾まで行けますよ、確かに行けますけどね...。
このあたりちょっとわかりにくい道でした。
このあたりちょっとわかりにくい道でした。
千種街道に合流してやれやれです。
千種街道に合流してやれやれです。
疲れていたので、ひたすら根の平峠を目指します。
疲れていたので、ひたすら根の平峠を目指します。
根の平峠まで戻りました。
根の平峠まで戻りました。
朝明渓谷に向かう川から撮った紅葉の山です。
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朝明渓谷に向かう川から撮った紅葉の山です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル ストック

感想

まだ暗いうちにバイクで自宅を出発し、原付2種なので高速道路は使えず、一般道をえっちらおっちら走って朝明駐車場に到着して仰天、駐車場から車が溢れていました。仕方がないので駐車場から少し上がったところの道路わきにバイクを停車して出発しました。
朝明渓谷から根の平峠を経て神崎川に下り、川沿いを歩いた後にオゾ谷を登ってワサビ峠に至るまでは天気も相まって快適そのもの、楽しい山行でした。
ワサビ峠からクラシまでは風が強く、寒い中を急峻な尾根道を歩いてかなり緊張を知られました。
クラシから銚子・熊の戸平を経てイブネまで向かうルートは初めて通るルートでもあり(オゾ谷も未経験でしたが)、今回のメインルートだったのですが、銚子からイブネを眺めると、御池岳のような広大さで驚きました。
イブネではテント泊の人が多いこと、そもそも登山者が多いことに驚きました。
イブネから朝明渓谷に戻るルートを予定では本小峠経由となっていたのですが、若干の疲れもあり、杉峠から千種街道にでて帰るか迷いました。
結局、本小峠経由のルートを選びましたが、コレが失敗。10月にイブネに来た時もこのルートを登りに使って何もいいことは無かったのですが、今回懲りずに歩く距離が短いからと利用したところ、坂は急で所々テープが途切れてルートが不明瞭で、ルートを外れてとんでもないところを歩いた挙句、とげのある植物で指先をケガしてしまうことになりました。距離を厭わずに杉峠から帰ればよかった。

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技術レベル
2/5
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