笠山、堂平山、大霧山
- GPS
- 06:47
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
天候 | 晴れ。しかし、霞が掛かり遠望は得られず。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のコースでは、不要と言われれば不要かもしれませんが、 折角持って行ったので一部区間でアイゼンを使用しました。 ○笠山山頂手前から所々アイスバーン(アイゼン未装着) ○笠山下り切りから七重峠までの低い尾根道(雪あり。アイゼン未装着) ●七重峠から堂平山への登り。山頂手前までアイスバーン(アイゼン装着) ○白石峠での170段階段。一部凍結箇所あり(アイゼン未装着。出来れば装着したかった)。 ○以降、定峰峠までに一部雪やアイスバーンの箇所あり(アイゼン未装着) |
写真
感想
今回の登山は、以前このヤマレコで紹介されていたルートを辿ることにした。
ヤマメの里公園駐車場を基点とし、笠山、堂平山、大霧山を巡る山行。なる程、この様なルートがあったか。
駐車場から萩平への道は、駐車場から白石車庫方面にほんの少し行った所から向う。主に車道歩きだが、途中、ショートカットのため短い山道を歩く。これは道に設けられた看板に従って下さい。
萩平から笠山へ
外秩父七峰縦走大会では、ここ萩平から堂平山への区間で心が折れそうになる。今回は、本当に辛いものなのか確認する目的があったが、歩いてみてそんなことはなかった。大会では今よりも気温が上がるため、その中で歩くのが苦手なのだな。
萩平からの本格的な山道に入ると、3度車道を横切る。今回の山行では雪が心配だったが、雪が現れたのは山頂手前の地点から。それも間もなく融けてなくなるだろう。
笠山から堂平山へ
笠山の頂上にある笠山神社に手を合わせ、堂平山に向けて歩を進める。堂平山へは、一旦大きく笠山を下ることとなる。この間で雪や凍結箇所はなかった。
下り切ると、再び車道に出る。ここから七重峠まで案内板に従って進む。
七重峠に到着すると平野部の景色が広がるが、今日は遠く霞んでいた。
さて、堂平山への登り返し。山道に入り直ぐに分かれ道。看板に従って右の道を進むと直ぐに雪が現れた。ここから山頂手前まで軽アイゼンを装着。先の分かれ道を左に行くと雪はない様に見えた。
堂平山
堂平山のパラグライダー発進基地に辿り着くと、もんのすんごい風。ここまで、強風であることは認識していたが、なにも遮ものがない山頂は酷かった。景色など楽しむ余裕もなく、天文台に入る。中では食事が売られていた。天文台の望遠鏡を見学させて貰い、昼食タイムとした。
堂平山から白石峠を経て定峰峠へ
堂平山を下り少し行くと、剣ケ峰への急な登りが現れる。その登りは凍りついている様に見えたので、登り口右から延びる迂回ルートを進んだ。
やがて、白石峠に到着。白石峠からは、170段の急な階段登り。一気に登り切るので、辛いのはこの階段のみ。ただ、この階段も一部凍り付いていたので、登り切るのに時間が掛かった。
この後、定峰峠までは辛いと感じることはなかった。この道も歩き慣れたということか?。
定峰峠から旧定峰峠を経て大霧山へ
定峰峠にて缶バッヂを購入するため、茶屋に寄る。ここで「どちらから来られたの?」と声を掛けられた。今日のルートを説明していると、以前、大霧山でお会いしたことのある方だった。ヤマレコユーザ"strs178"さん。今回で3度目の再開となった。缶バッヂを購入後、strs178さんに先に行くことを告げ、茶屋を出た。
途中、獅子岩を経て旧定峰峠に到着。ここでstrs178さんが追い付いて来られた。ここから先、大霧山まで御一緒して頂いた。退屈な歩きが楽しいものとなった。この間のお話で、今回のルートを参考にさせて頂いた山行記録を残されたのが、strs178さんであることが分かった。何たる偶然。
話をしながら、あっという間に大霧山に到着。やはり、今日の眺望は良くない。
strs178さんは、この後二本木峠まで行き、そこから下りて駐車している和紙の里まで歩かれるという。山頂看板でご定番のポーズにて撮影された後、山頂を後にされた。strs178さん、ご一緒頂きありがとうございました。
大霧山から粥新田峠、そしてヤマメの里公園駐車場へ
大霧山からの下りでは、確実に雪があると思っていたのに全く雪はなく粥新田峠に下り着いた。当初、秩父高原牧場に寄るつもりであったが、時間が時間なので下山することにした。橋場バス停に向う車道を少し行くと、左手にショートカットの山道に入る。これを下ると再び車道に出るが、今回はその手前から右手に下って行く車道を行く。初めて辿るルートであったが、先のstrs178さんに確認させて頂いたので心配はない。
淡々と進むと牧草地、更に行くと良い感じの山村が現れる。ほっとする瞬間だ。それらの景色をのんびりと楽しみながら、ゴールのヤマメの里駐車場に到着。
さあ、帰ろう。
帰り道にて…
駐車場を出て直ぐの自販機でスプライトを購入。旨し!。
この先、二本木峠から下りて来られたstrs178さんが車道歩きをされていた。車中から失礼でしたが、挨拶をして別れた。まだ下り切っていないだろうと思っていたのだが、早いなぁ。そして、まだここから和紙の里まで歩かれるのだから凄い。
和紙の里への交差点を過ぎた頃、目の前の山から煙が上がっていた。焚き火かと思っていたら、山林火災。どうやら発生直後だった様で、消防もまだ到着していない。強風に煽られて火の手は、山頂に向って燃え上がって行く。
やがて、消防が到着し、急な斜面にも関わらず手際良くホースを通し、消化活動が始まった。徐々に火の手は弱まり、無事鎮火した様だ。ご苦労様でした。
教訓
皆さん、お互いに山での火の扱いは気を付けましょう!!。
三週連続同じコースで飽きていました。が、三回程
歩きますと公言した以上歩かないと・・・。
通常であれば、カップラーメンやおにぎりを持参して
コンロでお湯を沸かしてまったりと・・・なんですけど
比企三山となるあまりゆっくりもしてられませんね。
とりあえず、公言したあと一回を歩いたら、違う山に
のんびりと登りたいと思ってます。
またどこかでお会いしましょう(^^)/
それにしても、山火事騒ぎはびっくりでした。
同じ日に全く同じコースを歩きましたが、時間が前後しており遭遇するチャンスはなかったようです。
1枚目の写真に小生の車を映していただき恐縮です。
あ、もちろん一番手前の屋根のない奴ではございません
笑
match1128さん
お疲れ様でした。小型ブルとのスリーショットが気に入りまして、写真アップさせて頂きました。
このルートを歩かれたのは、外秩父七峰縦走にご参加されるのでしょうか?。
今後ともお互い気を付けて、山を楽しみましょう。
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