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記録ID: 276028
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

千歳山・山伏山

2013年03月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:19
距離
6.2km
登り
657m
下り
699m

コースタイム

駐車場発 11:15
千歳山 12:00-05
山伏山(通称木久千山) 13:20
奥平清水分岐 14:00
万松寺登山口 14:25
駐車場着 14:40
天候 曇時々雪
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千歳山こんにゃく店の隣に登山者用の駐車場あり。
10数台停められます。
県庁前バス停からも近く、公共交通でのアクセスも容易です。
コース状況/
危険箇所等
●千歳山は山形市街地のすぐ東側にある471mの山です。「山形市内」にある山なので、標高も471(シナイ)mなのだとか…。阿古耶姫と松の精との悲恋伝説などがあり、古くから親しまれています。
●地元高校の運動部のトレーニング場であったり、毎日登る方がいたり、かなりお手軽な散歩コースのような山です。いくつか登山口がありますが、道標は完備されていて迷いそうな場所や危険箇所はありません。
●山伏山は千歳山の東にある537.5mの山で、かつては「木久千山」の山名標識があったようですが、山形在住のキクチ氏なる人物が自分の名前を付けたのだそうでここでは山伏山としておきます。確かに某ブログに「小生が昨年名づけた木久千山の山名標識が…」という記述も見られました。
●千歳山〜山伏山は少々アップダウンのある細尾根の道です。プチ縦走気分が味わえます。迷う所はなく、所々にロープが張ってあります。
駐車場から出発です。
昨夜の雪、サラッと残っています。
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駐車場から出発です。
昨夜の雪、サラッと残っています。
千歳山稲荷の参道が登山道です。
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千歳山稲荷の参道が登山道です。
お参りして先へ進みます。
お参りして先へ進みます。
今日もたくさんの人が歩いたようです。
今日もたくさんの人が歩いたようです。
道標も完備されていますよ。
道標も完備されていますよ。
松で覆われた山腹にジグザグに道が付けられています。
松で覆われた山腹にジグザグに道が付けられています。
何となく、いいなと思いました(笑)
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何となく、いいなと思いました(笑)
善光寺岩に到着しました。
ここは眺望が良い所でした。
善光寺岩に到着しました。
ここは眺望が良い所でした。
山形の市街地も冬に逆戻りです。
残念ながら遠望はお預けとなりました。
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山形の市街地も冬に逆戻りです。
残念ながら遠望はお預けとなりました。
少し進むと展望台を兼ねた東屋があります。今日はどなたもいらっしゃいません。
少し進むと展望台を兼ねた東屋があります。今日はどなたもいらっしゃいません。
千歳山の山頂です。
三角点とベンチ、阿古耶の松の碑があります。
千歳山の山頂です。
三角点とベンチ、阿古耶の松の碑があります。
いざ、山伏山へ。
いざ、山伏山へ。
松の尾根道です。
地形がはっきりしているので迷う心配はありません。
松の尾根道です。
地形がはっきりしているので迷う心配はありません。
次第に山伏山が近づいて・・・
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次第に山伏山が近づいて・・・
頂上に到着です。
ポツンと三角点だけがありました。
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頂上に到着です。
ポツンと三角点だけがありました。
木の間から展望が得られます。
緑の季節には見られなくなってしまいそうです。
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木の間から展望が得られます。
緑の季節には見られなくなってしまいそうです。
抹茶どら焼きで下界を眺めながらコーヒーブレイクです。
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抹茶どら焼きで下界を眺めながらコーヒーブレイクです。
帰りは千歳山を見ながら進みます。
帰りは千歳山を見ながら進みます。
場所によっては土も見えていました。
場所によっては土も見えていました。
千歳山側から見た山伏山方面への道。
万松寺と奥平清水への分岐を直進します。
千歳山側から見た山伏山方面への道。
万松寺と奥平清水への分岐を直進します。
帰路は千歳山をトラバースして万松寺へのルートを進みます。
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帰路は千歳山をトラバースして万松寺へのルートを進みます。
木の間から山伏山が見えました。結構なトンガリです。
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木の間から山伏山が見えました。結構なトンガリです。
ちょっとした岩場もありました。
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ちょっとした岩場もありました。
薄っすらと積もっているので、意外と緊張させられます。
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薄っすらと積もっているので、意外と緊張させられます。
市街地も次第に近くなってきました。
市街地も次第に近くなってきました。
途中からは階段をテクテクと下ります。
途中からは階段をテクテクと下ります。
万松寺に下りてきました。
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万松寺に下りてきました。
ここから住宅地を歩いて駐車場に戻ります。
ここから住宅地を歩いて駐車場に戻ります。

感想

●山形の街のすぐ近くにある千歳山。毎日見ているが登ったことはありませんでした。千歳山だけ歩くのは物足りないと思い、今回は奥にある山伏山もセットで登ってみました。いつでも行けると思うと、かえってなかなか足が向かないものです。
●普段から多くの市民が訪れているだけあって綺麗に整備されており、この日も千歳山の山頂までは10組ほどすれ違います。
●千歳山を後にして山伏山へ向かうと、どうやら午前中のうちにお一人往復していた様子。その方のトレースをたどって進みます。雪は数センチしか積もっていませんが、踏み固められた雪が凍って滑りやすくなっているところもあり慎重に歩きます。
●一度鞍部まで下った後、ロープの張ってある細尾根を登って山伏山の山頂にたどり着きます。周囲は木に遮られて展望はスッキリしませんが、それなりに眺めは得られます。ここでコーヒーで一休み。
●帰路は千歳山の中腹まで戻り、万松寺へ下り周回コースを取ることにしました。座禅岩付近ではロープのある岩場も下ります。日が差してきた松林をのんびり歩きます。
●最後は県庁舎を見ながら万松寺の境内をかすめて松波の住宅地に下山。閑静な住宅地を少し歩いて駐車場に戻ります。

●今日であれから2年。改めて犠牲となった方のご冥福を祈るとともに、少しでも被災者の方が楽になれるように復興が進むことを願うばかりです。

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コメント

これからモッケ山
とか、モッケダーノサン(山)とか勝手に名前つけるの流行ると困るね
ところで、この菊池山の続きで、ぐるっと猿岡山から戸神山までいけるんじゃない 戸神山とか富神山とか、宮城にもあるし、大変紛らわしい でも「黒森」ほどじゃないけどね
2013/3/12 20:08
こんばんは
山形市民に愛されている山、モッケさんのレコで初めて知りました。山伏山まで行くと結構山歩きの雰囲気が味わえそうですね。まして雪の時期だと。外で抹茶とコーヒーを味わいたい時にも

住宅地に雪がないですね。山形市の除雪体制は万全ですね
2013/3/12 21:28
kiyoshiさん
ここはいつもお世話になっている皆さんに敬意を表して「ヤマレコ山」とか
三角点があるのですが、点名がどうなっているのか気になるところです。

馬蹄形周回、頑張ればできそうですね
ただ、結構岩場があったりして険しそうな雰囲気なので、ちょっと近寄れずにいます
里山と言えども侮りがたいです
2013/3/12 23:40
kamadamさん
市街地のすぐ側なので、毎日登ってから出勤する方もいたり、トレーニングで何往復もする方がいたり。
千歳山ってそんな所です。かなり存在感がありますので、訪れることがあれば朝飯前にぜひ
ただ、千歳山のメジャーな道から外れるとごく普通の登山道になります。ここまで歩く方は千歳山に比べれば格段に減りますね

市街地の雪は最近の陽気でほとんど消えました。住宅地の日陰でちょっとこんもり残っているくらいですね。
昨年の大雪を教訓にして、今年の除雪はかなりスムーズでしたよ。作業に携わった建設会社の皆さんに感謝です
2013/3/12 23:47
こんにちは〜(^O^)
月曜日は寒い一日でしたね
(2年前のこの日も午後から吹雪いて寒くて家に戻るのに必死だったのを思い出します。

初めて聞く里山です。こういう隠れたお山を紹介するのもいいですね〜
雪に朱鳥居、きれいですね。
霊験ある神社なんでしょうね。
山の雰囲気がすごく厳かに感じられます。
雪山をつつつーっと静かに歩くmokkeさんの姿が見えるようです
2013/3/13 9:38
meikenさん
身近な里山は信仰の対象になりますから、石碑があったり神社や祠があったり、独特の雰囲気ですよね。
そんな場所いるとふ不思議と落ち着くものです。

千歳山は仙台で例えれば、太白山や蕃山のような山です。
meikenさんならば月山や朝日を歩いた帰りがけに立ち寄って、つつつ~っと歩いてみてはいかがでしょう
2013/3/14 13:36
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