将棊頭山で2021年登り初め

2021年01月06日(水) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,712m
• 下り: 1,698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:09

5:08 スタート地点
5:38 5:43 桂小場
7:05 7:06 野田場
7:27 7:28 横山道分岐
7:54 7:54 白川分岐
8:25 8:34 大樽小屋
8:51 8:57 胸突八丁（信大コース分岐）
9:45 9:55 津嶋神社
10:20 10:21 胸突の頭
11:17 11:19 将棊頭山
11:51 11:51 胸突の頭
12:03 12:04 津嶋神社
12:25 12:26 胸突八丁（信大コース分岐）
12:34 12:34 大樽小屋
12:53 13:01 白川分岐
13:10 13:10 横山道分岐
13:19 13:20 野田場
13:53 13:57 桂小場
14:17 ゴール地点

天候

晴れ　稜線に上がってくるガスで時々あたかも曇りのような天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口から1.6km手前の県道冬季閉鎖ゲート前にある駐車可能エリアに駐車。
このエリアにはきっちり詰めれば10台近くは駐車できそうです。
自分が到着した時点で既に一台、下山時も自車とその車の2台のみでした。
この場所から登山口までは舗装道路を歩きます。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありませんでした。
この時期は日毎に状況が変化するので事前の予報の確認や雪山装備はしっかり準備されるがよいかと思います。

その他周辺情報

感染症対策で自宅へ直帰しました。

写真

1/6 7:18

サルオガセはこんな寒さの中でも生きてるんかな？

1/6 7:36

ヘッデンスタートでしたが寒い登山道に陽が差すと気持ちまで明るくなります。

1/6 7:41

馬返し
写真中央は権兵衛峠方面のルートがあるのですが藪漕ぎになるらしい。
歩いてみたい気もするが、この時期に行く勇気有りませぬ。

1/6 7:53

白川分岐辺りですが雪は良く踏まれているのでワカンはザックに着けたままです。

1/6 8:06

結局行きませんでしたが、計画時点では行ってみたいと思っていた茶臼山方面が樹間越しに輝いていました。

1/6 8:24

大樽小屋に到着。
ここまでツボ足で来ましたがここで12本爪アイゼン装着。
この先急坂あるしね。

1/6 8:37

よく踏まれていて最後までワカンはザックの重石でした。

1/6 9:13

標高上げてくと樹木に雪がついてクリスマスツリーの中歩いてるみたい。

1/6 10:22

胸突きの頭を過ぎると植生変わって明るい登山道になります。

1/6 10:24

ガスってますが将棊頭山の影が見えてきた。

1/6 10:27

将棊頭山方面

1/6 10:38

この日も西風強かったけど、木々の枝がすべて東側に延びてます。

1/6 10:50

稜線の先に甲斐駒ヶ岳と鋸岳見えてきた。
眺望期待できそうで嬉しい！

1/6 10:50

雲の上に八ヶ岳浮かんでました。

1/6 10:56

将棊頭山に向かって冬ルート進みます。
雪は風に飛ばされてしまってます。

1/6 11:17

いつもの山頂標識。
消えかかった文字が気になります。

1/6 11:17

西駒山荘の向こうに南アルプスの峰々
鋸岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、白峰三山・・

1/6 11:18

白峰三山、農鳥岳の右に日本一が見えてます。

1/6 11:18

塩見岳、悪沢岳、荒川中岳、赤石岳、聖岳

1/6 11:18

雲に隠れていた御嶽山がちょっとだけ頭をのぞかせましたよ。

1/6 11:19

乗鞍岳も・・。
これだけ見られただけでもうれしくなりますね。

1/6 11:19

木曽駒ヶ岳方面バックに自撮り。
宝剣岳に負けないくらい中岳も尖ってます。
あまりに風冷たいので、写真撮ったらさっさと退散します。

1/6 11:46

あのてっぺんの岩が茶臼山方面の行者岩。
いつか登りたい！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

MYアイテム

Q_B

重量：1.10kg

感想

Q_B

予報確かめながら2021年の登り初めに選んだのは中央アルプスの将棊頭山。

三年前の3月に雪山の季節には初めて登ったこの山。
当時と同じようにラッセル覚悟で出かけたのですが、年明けのこの時期は当時よりは雪が少なく、加えて既によく踏まれていてラッセル無し。

楽ができたはず、にもかかわらず稜線に出た時自分は既にヨレヨレ。
自分の力のなさに凹みますね・・・こういうの。（笑）

計画時点では将棊頭山に加えて、茶臼山やその手前の行者岩にも行きたいなどと妄想していましたが、すっぱりあきらめ将棊頭山山頂にロックオン。

夏の時期ですと西駒山荘経由でのルートになりますが、この時期は冬ルート、稜線に沿って山頂目指します。
積雪がありクラストした雪面辿った前回が断然楽でした。
時期の違い、積雪の違いで過去のイメージとまるで別のルート歩いてる気分。
この日先行者はいないので、自分でルート定めながら進みます。
一度は吹き溜まりに踏み込んで腰まで沈んでもがいたり・・・・。
まあ、見えている山頂目指すのでさほど難しいわけではないけどそれなりに楽しい作業でした。

稜線や山頂からは南アルプスの姿、その背後の富士山も捉えることができました。
夏場ならそのまま目指す木曽駒ケ岳方面も。
八ヶ岳、待っていたら少しだけ頭をのぞかせてくれた御嶽山、乗鞍岳。
残念ながら北アルプスはさっぱり。

冷風吹きすさぶ山頂は長居する気分ではなくて早々に退散でしたが、雪山の気分は十分に味わえた楽しい登り初めでした。

コロナ禍治まり良い一年になりますように。