宮之浦岳・縄文杉
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
2日目:(6:40)高塚小屋-(6:50)縄文杉-(7:55)ウィルソン株-(10:40)白谷雲水峡-(11:50)雲水峡入口
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
4月3日:鹿児島-(路線バス)-鹿児島港-(とっぴー)-宮之浦-(路線バス)-安房 安房-屋久杉自然館-千尋滝-安房[宿泊] バックパッカーズサポート森のひだまり泊 4月5日:宮之浦-(とっぴー)-西之表[宿泊] 4月6日:西之表-(路線バス)-種子島宇宙センター-(路線バス)- -西之表-(とっぴー)-鹿児島港-(路線バス)-鹿児島-(夜行バス)- 4月7日:梅田-(JR)-京都 |
写真
感想
4月2日、京都を出発。
夜、梅田発の夜行バスで鹿児島。鹿児島港からとっぴーで宮之浦港。
バスで安房に向かう。安房のドミトリーの部屋に宿泊。
屋久杉自然館に行く。館内が懐かしい匂いがした。
その後、千尋の滝を見に行く。
4月だったが暖かく、南国だと実感した。
島の子供達は、観光客だろうが島内の住人だろうが、
すれ違う人たち全員に挨拶していた。
自転車に乗ったやんちゃそうな男の子でもきちんと挨拶している。
僕も小学生の頃はそのように教えられていた。
いつの間にか忘れていて、いつの間にか逆の立場になった。
あのような習慣はずっと続いてほしい。
当日は早朝のバスでヤクスギランドへ向かう。
今にも雨が降りそうな天気で、不安の中登頂開始。
緑と水が豊富な島。宮之浦岳近くになると晴れてきた。
海岸沿いは半袖でも過ごせる気温だったが、
山に登ると西風が強く寒い。山の北側の斜面には雪が残っていた。
山の風景は奇抜だった。
穏やかな形の山の斜面にゴロッとでかい石がある。
大きな一枚岩もたくさんある。
聞くと、島自体がマグマが堆積した大地で、花崗岩の石だらけの島だという。
他の火山でできた山とはその辺のところが異なるらしい。
新高塚小屋は綺麗な建物。少しでも縄文杉に近い所まで進もうとし、
高塚小屋に到着。小屋はブロック作りで、特にトイレは清潔とは言えない。
場所はいいところにあった。歩いて縄文杉を見に行く。
夕方になり誰も人がおらず、静かななかに縄文杉を見た。
夜中は誰かが隣に来たような来ないような、不思議な体験をした。
翌日は、白谷雲水峡を経由して宮之浦から種子島に渡る。
屋久島から種子島に渡った。泊まった民宿は港のそば。
庭にはガジュマルの木が植えられ、夜になると、
港の船の汽笛や飲み屋のカラオケの音が聞こえ、旅情を感じた。
翌日は、宇宙開発センターに行き、ロケットの部品や発射台を見学してきた。
宇宙センターの目の前にはきれいな青い海が広がっていた。
砂浜に行くと、まさに椰子の実や珊瑚が流れ着いてあった。
旅行の最後、種子島から本州に向かう日曜日の夕方の船は、
荷物をたくさん持った帰省客や観光客が多く乗っていた。
船内は、一抹の寂しさと安堵感が混ざった心地良い雰囲気だった。
鹿児島に渡り、夜の夜行バスで梅田に向かう。
翌日京都の家に着く。
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