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Yamareco

記録ID: 2930719
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

赤倉岳(県民の森から七滝経由で往復、山スキー使用)

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
11.5km
登り
1,053m
下り
1,043m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:07
合計
6:10
距離 11.5km 登り 1,053m 下り 1,053m
8:01
54
スタート地点
9:04
9:05
166
11:51
11:52
46
12:38
12:39
71
13:50
13:52
2
14:06
14:07
4
14:11
ゴール地点
天候 晴、上部は強風
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七滝コース登山口への道は、一般車通行禁止という看板があったので、県民の森の駐車場に停めさせて頂いた。
コース状況/
危険箇所等
当初計画は、七滝コースから岩手山往復の予定だった。
しかし昨夜の大地震がきっかけでリズムが狂い、就寝の遅れ〜自宅出発の遅れに加えて、先日の金ヶ崎駒ケ岳と同様、湿った重い新雪でシールが酷いダンゴになってしまい、木金の早池峰山の疲れもまだ残っている様なので、無理せずにまだ行った事の無い赤倉岳に目標を変更した。
今日はシール用の防水スプレーも忘れて来てしまったので、雪がべっとりついてムチャクチャ重くなったファットスキーを引きずりながら、登って行った。
途中で右手からスノーシューのトレースが合流して、以降はありがたくトレースを使わせて頂いたが、次第に尾根が狭くなりブッシュが増えて雪付きも悪くなってきたので、1340m付近でスキーをデポしてスノーシューに履き替えた。
先行パーティーは1543mピーク手前でアイゼンに履き替えていたが、自分はそのまま進み、1543mピークで休憩していた先行パーティーに挨拶して先に進んだ。
先行パーティーで赤倉岳まで往復したのは1人だけだったが、私もトレースを利用して登頂する事ができた。晴れてはいたが、非常に風が強かった。
しかし稜線上は噂に聞いていた通り、酷い踏み抜き地獄で、スノーシューを履いていてもかなり沈んで歩き難い事この上無かった。
赤倉岳から先は岩稜帯(屏風尾根)なので、上部に行きたければアイゼンに履き替えて踏み抜き地獄を突破しなければならない。
もっと雪が締まってからなら、ショートスキーを利用して下りは岩手山頂上から御釜湖〜七滝コースを滑って降りれば、変化がある素晴らしいコースになると思った。
今回は往復なので、スキーデポまで戻ってから滑って下ったが、湿った重い雪がほとんどなので、楽しいスキーにはならなかった。
しかしやはりスキーによるスピードアップ効果は絶大で、往路では県民の森から七滝コース登山口までの間、入り組んだ沢の複雑な地形にハマったので、下りは車道沿いに滑り降りたらあっという間に車に帰着できた。
その他周辺情報 八幡平温泉郷には、日帰り入浴できるホテル等が多数有る。
今回は、「めんこい湯けむり手形」を利用して、八幡平ライジングホテルで300円で入浴できた。
露天風呂とサウナも有り、快適だった。

装備

備考 山スキー一式とスノーシューを使用。
アイゼンとピッケルは持って行ったが使用せず。

感想

深夜の地震のためバタバタしてしまい、出発も遅れた為目標を変更した。
初めて登ったピークだったが、その先の屏風尾根から岩手山〜何処かのルートを滑降できれば、丸1日がかりの素晴らしいルートになると思った。
七滝コースは、滝見物の人で滝までのトレースは完璧にできているが、スキーで辿る際は特に下りでは他の登山者に危険なので、トレースから離れて滑走した方が良いだろう。

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