唐松岳、天狗の頭

2008年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,716m
• 下り: 1,985m

コースタイム

5:36黒菱−6:15第1ケルン−6:59八方池−7:51丸山−8:26唐松山荘−8:44唐松岳−9:24不帰嶮２峰北―10:06不帰嶮１峰頭―11:32天狗の頭―11:56天狗山荘−12:32大出原―13:22鑓温泉―14:42小日向のコル−16:00猿倉荘

天候

晴

コース状況／危険箇所等

　不帰嶮や鑓温泉上の鎖場も新しいものが付けられていて、安心です。
　紅葉は1300〜1800ｍ辺りが見ごろでした。
　この時期山小屋は締まっているところが多いので、事前の確認が必要でしょう。天狗山荘、鑓温泉を頼りにしていた人がいましたが、どうしたでしょうか？
　小屋が無い分、静かな山行が楽しめます。

写真

10/12 5:59

夜明け

10/12 6:20

八方山荘付近より

10/12 6:37

陽に輝く五竜・鹿島槍

10/12 6:42

白馬三山

10/12 6:50

第2ケルンより

10/12 6:59

八方池

10/12 7:35

雪渓も小さくなりました

10/12 8:17

富士山は終日見えました

10/12 8:26

唐松山荘、玄関の温度計は０℃でした

10/12 8:34

剣岳もくっきり

10/12 8:34

高妻山、妙高山など

10/12 8:44

唐松岳山頂

10/12 9:31

なかなかの険しさでした

10/12 9:45

八方池も見えてきました

10/12 10:26

不帰嶮を振り返る

10/12 10:44

天狗の頭への登り、結構な急坂でした。部分的には凍っていてちょっと緊張

10/12 11:34

天狗の頭

10/12 11:33

天狗の頭より白馬鑓、白い肌が印象的です

10/12 11:54

天狗池も凍っていました

10/12 12:20

分岐下のザレ場

10/12 12:32

大出原

10/12 13:08

鎖場続く　足元は滑りやすい岩です

10/12 13:22

鑓温泉も店じまいでテントが10張り以上

10/12 13:24

流れる湯

10/12 13:44

紅葉

10/12 14:00

鑓温泉の沢を望む

10/12 14:08

先の長い道が延々と続きます

10/12 14:33

紅葉

10/12 14:45

小日向山

10/12 14:50

白馬を望む

10/12 15:03

錦秋の山肌

10/12 15:30

登山道は黄葉のトンネル

10/12 15:43

ブナ林も色づきました

10/12 17:03

今日の稜線を振り返る

撮影機器：

PowerShot A530 CANON

感想

naochan

　天気が良さそうなので今年最後の高い山登りとしました。八方尾根から唐松岳への尾根はもともと紅葉を楽しめる樹が少ないのですが、遠くの山肌を眺めようと出かけました。黒菱駐車場には３０台近くが停まっており、早朝から多くの人がいました。
　意外と順調に唐松岳に着き、風もなく天候も安定しているので、足を伸ばすことにしました。（もっとも携帯を忘れ、家への連絡が送れ大分心配をかけてしまったようです。）ただ、鑓温泉から猿倉までがあんなに遠かったのかと、昔の記憶は当てにならないものだと感じました。(体力が落ちたせいかも)
　天狗山荘で会った若者は、小屋が開いている予定でいたようで、鑓温泉に下ると言ってましたが鑓温泉も閉まっていたので、どうしたか気になります。この時期は小屋の調査は大事ですね。
　鑓温泉からのコースはモミジ真っ盛りで誰とも会わず、心細さはありましたが素晴らしい自然を独り占めでした。小日向のコルからの下りは、足元にまさに錦織り成す光景を眺めながらでした。予想もしていなかっただけに感激ひとしおでした。1300〜1800ｍが紅葉の盛りでした。